せいナウム‐しゅうどういん【聖ナウム修道院】
《Manastir Sveti Naum》オフリド郊外の村スベティナウムにある東方正教の修道院。オフリド市街の南方...
せいなるあいとぞくなるあい【聖なる愛と俗なる愛】
《原題、(イタリア)Amor sacro e Amor profano》⇒聖愛と俗愛
せいなるぐうい【聖なる寓意】
《原題、(イタリア)Allegoria sacra》ジョバンニ=ベリーニの絵画。板に油彩。縦73センチ、横119セ...
せいなるはる【聖なる春】
久世光彦の長編小説。平成8年(1996)刊。同年、芸術選奨文部大臣賞受賞。クリムトの贋作(がんさく)を描く主人公と...
せい‐なん【西南】
西と南との中間の方角。南西。にしみなみ。
せい‐なん【靖難】
国の危難を鎮めること。兵乱を平定すること。「今や—の大業は、二将軍の手中に有り」〈竜渓・経国美談〉
せいなんがくいん‐だいがく【西南学院大学】
福岡市早良区に本部のある私立大学。大正5年(1916)米国南部バプテスト派宣教師が設立した西南学院を起源とし、西南...
せいなん‐じけん【済南事件】
⇒さいなんじけん
せいなんじょがくいん‐だいがく【西南女学院大学】
福岡県北九州市にある私立大学。大正11年(1922)設立の西南女学院を源流に、平成6年(1994)に開設された。
せい‐なんせい【西南西】
西と南西の中間の方角。
せいなん‐せんそう【西南戦争】
明治10年(1877)、西郷隆盛らが鹿児島で起こした反乱。征韓論に敗れて帰郷した西郷が、士族組織として私学校を結成...
せいなんドイツ‐がくは【西南ドイツ学派】
新カント学派の一。カントの批判主義を価値論的方向で展開し、歴史科学・文化科学の基礎づけを試みた。西南ドイツで活躍し...
せいなん‐にほん【西南日本】
日本列島を糸魚川(いといがわ)静岡構造線で二分したときの西側の部分。中央構造線により内帯・外帯に分けられる。→東北日本
せいなんにほん‐かいこう【西南日本海溝】
⇒南海トラフ
せいなんにほん‐がいたい【西南日本外帯】
西南日本の、中央構造線より太平洋側の部分。帯状構造が発達し、北から結晶片岩・古生界・中生界の順に配列している。外帯。
せいなんにほん‐ないたい【西南日本内帯】
西南日本の、中央構造線より北側の部分。帯状構造は不明瞭で、古生界・中生界・花崗岩(かこうがん)・片麻岩などが分布。内帯。
せいなん‐の‐えき【西南の役】
⇒西南戦争
せいなんのえきでんせつ【西南役伝説】
石牟礼道子の小説。明治10年(1877)に起こった西南戦争を聞き書きによる手法で表現したもの。昭和55年(1980...
せいなん‐の‐へん【靖難の変】
中国、明の第2代皇帝建文帝の諸王削廃策に対し、北京の燕王棣(てい)(永楽帝)が1399年に挙兵、京師(南京)を攻略...
せいなん‐の‐りきゅう【城南の離宮】
《平安京の南方にあったところから、「文選」の「長門賦」にある語になぞらえたもの》鳥羽殿(とばどの)のこと。「法皇は...