精(せい)を入(い)・れる
心身の力を込める。精力を注ぐ。念入りにする。「—・れて車を押す」
生(せい)を享(う)・ける
生まれる。天から命をさずかる。「この世に—・ける」
姓(せい)を冒(おか)・す
《「史記」衛青伝から》他家の姓を名のる。他家を継ぐ。「鈴木の—・す」
精(せい)を出(だ)・す
精いっぱい働く。こつこつ物事をする。「仕事に—・す」
生(せい)を偸(ぬす)・む
《李陵「答蘇武書」から》死ぬべきときに死なずに生きている。恥を忍んで生き長らえる。
精(せい)を励(はげ)ま・す
熱心につとめ励む。「八代将軍吉宗—・し治を計り」〈田口・日本開化小史〉
生(せい)を視(み)ること死(し)の如(ごと)し
《「列子」仲尼から》生死を超越し、天命に安んじて心を労しない。