へい‐し【平士】
普通の身分のさむらい。また、官位のない人民。
へい‐し【平氏】
平(たいら)の姓を名乗る氏族の称。平家。
へい‐し【兵士】
《古くは「へいじ」とも》 1 軍隊で、士官の指揮を受ける者。兵隊。兵卒。 2 律令制で、兵役に徴発された農民。正丁...
へい‐し【閉止】
[名](スル)働きが止まること。「月経—」「今まで—していた乱想の」〈有島・或る女〉
へい‐し【幣紙】
御幣(ごへい)をつくるための紙。
へい‐し【弊紙】
自分の会社の新聞をへりくだっていう語。
へい‐し【弊誌】
自分の会社の雑誌をへりくだっていう語。
へい‐し【斃死】
[名](スル)のたれ死にすること。行き倒れ。「たとい—するとも初志を貫きたい」
へい‐じ【瓶子】
《「へいし」とも》 1 酒をいれて、つぐのに用いる器。形は細長く、胴が張って口が小さい。銅・錫(すず)・陶磁器など...
へい‐しき【閉式】
[名](スル)式を終えること。また、終わること。⇔開式(かいしき)。
へいしき‐たいそう【兵式体操】
軍隊式の体操。
へいしシュベイクのぼうけん【兵士シュベイクの冒険】
《原題、(チェコ)Osudy dobrého vojáka Švejka za světové války》ハシェ...
へいしたち【兵士たち】
《原題、(ドイツ)Soldaten》ドイツの劇作家、ホーホフートによる戯曲。1967年の作品。英国の政治家チャーチ...
へい‐しつ【閉室】
[名](スル) 1 部屋の出入り口を閉ざし、人が出入りできないようにすること。⇔開室。 2 「室」の付く組織や施設...
へいしとわらうむすめ【兵士と笑う娘】
《原題、(オランダ)De soldaat en het lachende meisje》フェルメールの絵画。カンバ...
へい‐しゃ【平射】
1 平面に投影すること。 2 火砲の射撃法の一。45度以下の仰角から直線的な弾道で砲弾を発射すること。→曲射 →直射
へい‐しゃ【兵車】
戦闘に用いる車。戎車(じゅうしゃ)。
へい‐しゃ【兵舎】
兵営内で、兵士が起居する建物。
へい‐しゃ【弊社】
自分の会社をへりくだっていう語。小社。
へい‐しゃ【弊舎】
やぶれいたんだ家。あばらや。また、自分の家をへりくだってもいう。
へい‐しゃ【蔽遮】
[名](スル)おおい隠すこと。さえぎりとめること。遮蔽。
へいしゃ‐ずほう【平射図法】
地図投影法で、地球に接する平面上に、その接点の反対側の地表に視点を置いて投影する方法。結晶の投影にも用いられる。ス...
へいしゃ‐ほう【平射砲】
平射2を行うための火砲。野砲・カノン砲など。
へい‐しゅ【丙種】
1 甲・乙・丙などと分類したときの3番目。第3種。 2 「丙種合格」の略。
へい‐しゅ【瓶酒】
びん詰めの酒。「此室大にして且つ清く—烟草も亦備う」〈織田訳・花柳春話〉
へい‐しゅう【弊習】
悪い習慣。好ましくないしきたり。弊風。「旧来の—を改める」
へい‐しゅうごう【閉集合】
数直線上の閉区間a≦x≦bを満足させる点xの集合。平面上では、x2+y2≦r2を満足させる点(x,y)の集合。
へいしゅ‐こうか【瓶首効果】
⇒ボトルネック効果
へいしゅ‐ごうかく【丙種合格】
もと徴兵検査で、甲種・乙種に次ぐ最下位の合格順位。現役には不適であるが、国民兵役には適するとされるもの。
へい‐しゅつ【平出】
文中に天皇や高貴な人の名・称号などを書くとき、敬意を表すためにその文字から行を改め、前の行と同じ高さに書き出すこと...
へい‐しゅつ【併出】
[名](スル)並べて出すこと。また、並んで出ること。
へい‐しゅつ【迸出】
[名](スル)ほとばしり出ること。ほうしゅつ。「噴水器を仕掛たごとく、盛に真直に—している」〈花袋・重右衛門の最後〉
へい‐しょ【兵書】
兵法・兵学の書。「孫子」「呉子」「六韜(りくとう)」「三略」など。
へい‐しょ【閉所】
[名](スル) 1 閉ざされていて出口のない場所。「—恐怖症」 2 事務所・研究所など「所」のつく施設・機関が業務...
へい‐しょう【併称/並称】
[名](スル)他のものと一緒にして呼ぶこと。また、あるすぐれたものに並ぶものとしていうこと。「カントと—される大哲学者」
へい‐しょう【屏障】
間を隔てたり、見えないようにしたりするために立てるもの。
へい‐しょう【嬖妾】
気に入りのめかけ。愛妾。「隣房豪傑の—旦那どのに酌をしながら」〈魯庵・社会百面相〉
へいしょう‐ぐ【屏障具】
間仕切りや目隠しなどとして用いられる調度。屏風(びょうぶ)・衝立(ついたて)・障子・几帳(きちょう)・壁代(かべし...
へいしょ‐きょうふしょう【閉所恐怖症】
恐怖症の一。狭い空間に入ると恐怖や不安を覚え、そこから出られなくなるなどのような錯覚を生じる症状。
へい‐しょく【兵食】
1 兵士と食糧。また、兵士の食糧。 2 軍隊で支給される食糧。
へい‐しょく【秉燭】
《燭を秉(と)るの意》 1 手に灯火を持つこと。 2 火ともしごろ。夕がた。ひんそく。「—に及んで、祇園(ぎをん)...
へい‐しん【平心】
落ち着いた心。おだやかな心。
へい‐しん【平身】
[名](スル)身をかがめること。平伏すること。「主君の前に—する」
へい‐しん【平信】
変事や急用のためのものでない、普通の通信。また、その手紙の脇付(わきづけ)に用いる語。
へい‐しん【並進/併進】
[名](スル)並んで進むこと。一斉に進むこと。「二隊に分かれて—する」
へい‐しん【嬖臣】
お気に入りの家来。寵臣(ちょうしん)。
へいしん‐うんどう【並進運動】
剛体などにおいて、それを構成する各点が同一方向に平行移動する運動。
へいしん‐ていとう【平身低頭】
[名](スル)ひれ伏して頭を下げ、恐れ入ること。また、ひたすらわびること。「—して謝る」
へいしん‐ろせん【並進路線】
北朝鮮の金正恩政権が2016年5月の朝鮮労働党大会で打ち出した政策で、核開発と経済発展を同時に進めるというもの。