やく【疫/益】
〈疫〉⇒えき 〈益〉⇒えき
やく【厄】
[常用漢字] [音]ヤク(呉) 1 わざわい。災難。「厄難/困厄・災厄」 2 よくない巡り合わせ。「厄運・厄年(や...
やく【役】
[音]ヤク(呉) エキ(漢) [訓]えだち [学習漢字]3年 〈ヤク〉 1 割り当てられたつらい仕事。「夫役(ぶや...
やく【扼】
[音]ヤク(呉) 押さえ締める。「扼殺/切歯扼腕」
やく【約】
[音]ヤク(呉)(漢) [訓]つづめる つづまやか [学習漢字]4年 1 ひもで結ぶ。締めくくる。「制約・括約筋」...
やく【訳〔譯〕】
[音]ヤク(呉) [訓]わけ [学習漢字]6年 〈ヤク〉他の言語に言いかえる。「訳載・訳者・訳出・訳文/意訳・完訳...
やく【軛】
[音]ヤク(呉) アク(漢) [訓]くびき 車のくびき。「共軛」
やく【薬〔藥〕】
[音]ヤク(呉)(漢) [訓]くすり [学習漢字]3年 〈ヤク〉 1 くすり。「薬局・薬効・薬剤・薬殺・薬草/医薬...
やく【躍】
[常用漢字] [音]ヤク(呉)(漢) [訓]おどる 1 高くはね上がる。「躍進/一躍・跳躍・飛躍・勇躍・欣喜雀躍(...
やく【厄】
1 わざわい。災難。「—にあう」「—を払う」 2 「厄年(やくどし)」の略。「—が明ける」 3 《一生に一度はこう...
やく【役】
1 ㋐受け持ちの任務。役目。「仲裁の—を買って出る」 ㋑組織の中で、責任のある地位・職務。「—に就く」 2 演劇な...
やく【約】
[名] 1 約束。取り決め。「—を交わす」「—を守る」 2 短く簡単にすること。また、そのもの。「長大な文章の—」...
やく【益】
利益。また、効果。「—もないことを言う」
やく【訳】
1 訳すこと。また、その文章や語句。翻訳。「英文に日本語の—をつける」「源氏物語の現代語—」 2 漢字の訓。
やく【葯】
雄しべの一部で、ふつう花糸の上端にあり、花粉をつくる袋状の器官。
やく【薬】
俗に、麻薬のこと。「—の常習者」
やく【籥】
中国の古楽器の一。3または6孔の竹笛。
ヤク
ウシ科の哺乳類。肩高1.5〜2メートル。雌雄とも角があり、体の下面および尾に長毛が密生し、ふつう黒褐色。チベットか...
や・く【焼く】
[動カ五(四)] 1 火をつけて燃やす。また、燃やしてなくす。焼失する。「枯れ草を—・く」「失火で家を—・く」 2...
や・く
[接尾]《動詞五(四)段型活用》擬声語・擬態語などに付いて、そのような状態を呈する、そのような動作をする意を表す。...
やくい‐もん【薬医門】
2本の本柱の背後だけに控え柱を立て、切妻屋根をかけた門。
やく‐いん【役印】
役向きに使用する印。職印。
やく‐いん【役員】
1 ある役目を担当する人。「大会—の指示に従う」 2 会社・団体などの経営・業務執行・監査などを受け持つ幹部職員。
やく‐いん【施薬院】
「せやくいん(施薬院)」に同じ。 [補説]古くは「施」の字を省いて読んだ。
やくいんせきにん‐さてい【役員責任査定】
経営破綻した企業の役員の責任を査定する制度。破産法の第178条が根拠。破産管財人の申し立て、または裁判所の職権によ...
やくいん‐ほうしゅう【役員報酬】
団体・企業などの役員が受ける給与。
やく‐うん【厄運】
めぐり合わせの悪いこと。不運。
やく‐えき【薬液】
液体の薬。薬の溶液。
やくえきちゅうにゅう‐こうほう【薬液注入工法】
⇒グラウチング
やく‐えだ【役枝】
生け花の花型で主要な役割をする枝。立花の七つ道具や生花の天地人の枝など。
やく‐えん【薬園】
1 薬草を栽培する畑。薬圃(やくほ)。 2 江戸時代、幕府・諸藩が直営した薬草園。
やく‐おう【薬王】
薬の中で最もすぐれた薬。 「薬王菩薩(ぼさつ)」の略。
やくおう‐いん【薬王院】
東京都八王子市にある真言宗智山派の大本山。山号は高尾山。寺号は有喜寺。天平16年(744)行基の創建と伝える。南北...
やくおう‐じ【薬王寺】
福島県いわき市にある真言宗智山派の寺。山号は、延寿山。平安初期に徳一が薬師堂を建立したのに始まるという。 東京都中...
やくおう‐ぼさつ【薬王菩薩】
《(梵)Bhaiṣajya-rājaの訳》良薬を施与して人々の病苦をいやすという誓いを立てた菩薩。勇施(ゆせ)菩薩...
やく‐おとこ【役男】
「年男(としおとこ)」に同じ。
やく‐おとし【厄落(と)し】
[名](スル) 1 「厄払(やくはら)い1」に同じ。 2 厄年を迎える人が、大みそかや節分の夜に、自分の年の数だけ...
やく‐おん【約音】
連続する2音節が、1音節に縮約する現象。「あらいそ(荒磯)」が「ありそ」となるように、前の音節の母音が脱落するもの...
やく‐かい【訳解】
[名](スル)⇒やっかい(訳解)
やく‐がい【夜久貝/屋久貝】
ヤコウガイの別名。
やく‐がい【厄害】
厄難と災害。厄難による被害。
やく‐がい【薬害】
1 医薬品の副作用によって起こる健康上の被害。 2 農薬の散布によって農作物や動植物が受ける傷害。
やくがい‐エイズ【薬害エイズ】
HIVの混入した血液製剤などの投与を受けたことが原因で、感染・発症した後天性免疫不全症候群。1980年代から増加し...
やくがいかんえん‐きゅうさいほう【薬害肝炎救済法】
《「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第Ⅸ因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する...
やく‐がえ【役替え】
[名](スル)役目を替えること。転役。「力量を考えて—する」
やく‐がく【薬学】
化学物質を健康増進・病気治療との関係から研究し、医薬品の性質や開発・製造・効能検定・管理などについて研究する学問。
やく‐がら【役柄】
1 役目のある身分。また、その役目上の体面。「—を重んじる」 2 役目の性質・内容。役向き。「—からいって適任だ」...
やっき‐ほう【薬機法】
《「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」の略称》⇒医薬品医療機器等法
やく‐きん【役金】
江戸幕府で、遠国奉行(おんごくぶぎょう)などに金子で与えた職俸。
やく‐ぎ【役儀】
1 つとめ。任務。役目。「—上あとへは引けない」 2 課税。租税。課役。