アカディア
カナダのノバスコシア州、ニューブランズウィック州、および米国のメーン州のあたりの旧称。17世紀初頭にフランス人が開...
アカデミア‐ばし【アカデミア橋】
《Ponte dell'Accademia》イタリア北東部、ベネト州の都市ベネチアにある、大運河(カナルグランデ)...
アカデミシャン
1 学士院・芸術院などの会員。 2 学者タイプの人。学究肌の人。
アカデミズム
1 大学などでの、理論を重視し、学問・芸術の純粋性・正統性を守ろうとする立場。ジャーナリズムに対比して用いられるこ...
アカデミック
[形動] 1 学問の分野で正統的で堅実なさま。学究的。「—な研究書」 2 伝統的、格式的で、新しさや生気に乏しいさ...
アカデミック‐イヤー
大学や高校など、学校の年度。学年度。スクールイヤー。
アカデミックえいごのうりょく‐はんていしけん【アカデミック英語能力判定試験】
⇒ティープ(TEAP)
アカデミック‐ハラスメント
《(和)academic+harassment》大学内で、権力や地位を利用して教員や学生にいやがらせをすること。ア...
アカデミック‐ばん【アカデミック版】
⇒アカデミックパッケージ
アカデミック‐パッケージ
学生・教員・研究者向けに割安で販売されるソフトウエア。アカデミック版。
アカデミック‐マーケティング
製品の新しい機能や効果を、研究機関や大学などの第三者機関に科学的に検証してもらうことで、消費者への訴求力を高めるマ...
アカデミック‐ライセンス
⇒サイトライセンス
アカデミー
《プラトンが前387年ころアテネの郊外に設立したアカデメイア(Akadēmeia)という学園に由来する》 1 西洋...
アカデミー‐しょう【アカデミー賞】
米国の映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が最優秀映画作品・俳優・監督などを選んで毎年与える賞。1927年創始。受...
アカデミー‐フランセーズ
フランス学士院を構成するアカデミーの一。1635年リシュリューが創設。フランス語の保存と純化を目的とし、1694年...
あか‐でんしゃ【赤電車】
その日の最終の路面電車。前後部の行き先標識を赤電球で照明して示すところからいう。赤電。→青電車
あか‐でんわ【赤電話】
主に店頭などに設置されていた電話の通称。また一般に、公衆電話。かつて、電電公社・NTTが設置した委託公衆電話が赤色...
あか‐とき【暁】
《「明時(あかとき)」の意で、「あかつき」の古形》夜半から明け方までの時刻。また、夜明け方。「秋の夜は—寒し白たへ...
あかとき‐くたち【暁降ち】
《「くたち」は動詞「くたつ」の連用形から》夜がその盛りを過ぎて、明け方近いころ。「今夜(こよひ)の—鳴く鶴(たづ)...
あかとき‐づくよ【暁月夜】
「あかつきづくよ」に同じ。「しぐれ降る—紐解かず恋ふらむ君と居らましものを」〈万・二三〇六〉
あかとき‐やみ【暁闇】
「あかつきやみ」に同じ。「夕月夜—の朝影にあが身はなりぬ汝(な)を思ひかねて」〈万・二六六四〉
あかとくろ【赤と黒】
《原題、(フランス)Le Rouge et le Noir》スタンダールの長編小説。1830年刊。貧しい青年ジュリ...
あか‐とり【垢取り】
1 櫛(くし)の歯の間にたまった垢を取る道具。 2 馬の垢を取る道具。馬櫛(うまぐし)。 3 (「赤鳥」とも書く)...
あか‐とり【淦取り】
船底にたまった水を取ること。また、その道具。すっぽん。淦取り杓(しゃく)。
あか‐とんぼ【赤蜻蛉】
1 トンボ科アカネ属(アカトンボ属とも)のトンボの総称。アキアカネ・ナツアカネなど。体は赤または橙褐(とうかつ)色...
あか‐なくに【飽かなくに】
[連語]《動詞「あ(飽)く」の未然形+打消しの助動詞「ず」のク語法+格助詞「に」》 1 (詠嘆の意で)満足しないの...
あか‐なす【赤茄子】
トマトの別名。
あか‐にきび【赤面皰】
⇒にきび[補説]
あか‐にし【赤螺】
1 アッキガイ科の巻き貝。殻高約15センチ。貝殻はこぶし状で厚く、表面は淡褐色、殻口の内側は朱赤色。暖海の砂泥地に...
あかにしかきた【赤西蠣太】
志賀直哉の小説。江戸時代に仙台藩で起きた伊達騒動を題材とする。大正6年(1917)発表。昭和11年(1936)、伊...
あか‐ぬけ【垢抜け】
[名](スル)あかぬけること。洗練されていること。「—したデザイン」
あか‐ぬ・ける【垢抜ける】
[動カ下一]容姿・動作や技芸などが洗練されている。いきですっきりしている。「—・けた着こなし」
あか‐ぬり【赤塗(り)】
1 赤色に塗ること。また、赤く塗ったもの。 2 「赤面(あかつら)2」に同じ。
あか‐ね【茜】
《「赤根」の意》 1 アカネ科の蔓性(つるせい)の多年草。本州以南の山野に多い。茎は四角柱でとげがある。葉は心臓形...
あかね【アカネ】
根岸短歌会の機関誌。明治41年(1908)に「馬酔木(あしび)」が終刊したのち、三井甲之の編集により創刊。短歌のほ...
あかね‐いろ【茜色】
アカネの根で染めた色。沈んだ黄赤色。暗赤色。「夕陽が西の空を—に染める」
あかね‐ぐも【茜雲】
朝日や夕日を浴びて茜色に照り映える雲。
あかね‐さし【茜さし】
[枕]「茜さす」と同意で、連用形として動詞「照る」にかかる。「—照れる月夜(つくよ)に」〈万・二三五三〉
あかね‐さす【茜さす】
[枕]茜色に鮮やかに照り映える意から、「日」「昼」「紫」「君」などにかかる。「—日は照らせれど」〈万・一六九〉 「...
あかね‐すみれ【茜菫】
スミレ科の多年草。日当たりのよい山野に自生。高さ約10センチ。葉は心臓形で、根元から束になって出る。春、紅紫色の花...
あか‐ねずみ【赤鼠】
日本の代表的な野ネズミ。背は赤褐色、腹は白く、ハツカネズミよりやや大きい。
あかね‐ぞめ【茜染(め)】
アカネで赤く染めること。また、その染め物。
あかねぞら【あかね空】
山本一力の時代小説。江戸の豆腐屋夫婦を主人公にした作品。平成13年(2001)刊行。同年、第126回直木賞受賞。平...
あかねちゃんのなみだのうみ【アカネちゃんのなみだの海】
松谷みよ子による児童文学作品。平成4年(1992)刊行。「モモちゃん」シリーズの長編最終作(第6作)。第30回野間...
あかね‐とんぼ【茜蜻蛉】
アカトンボの別名。
あか‐の‐きゅうでん【赤の宮殿】
《Palazzo Rosso》イタリア北西部、リグリア州の都市ジェノバにある宮殿。17世紀後半、ブリニョーレ=サー...
あか‐の‐ごはん【赤の御飯】
赤飯(せきはん)のこと。
あかのじょおう‐かせつ【赤の女王仮説】
ある生物種が、生息域や食性が競合する他種や天敵との関係において、生存のために絶えず進化を続ける必要があるという仮説...
あか‐の‐たにん【赤の他人】
《「赤」は明白の意》全く縁もゆかりもない他人。完全に無関係な人。
あか‐の‐ひろば【赤の広場】
《Krasnaya ploshchad'/Красная площадь》ロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレム...