あしば‐くぎ【足場釘】
電柱の両側に一定間隔をおいて打った太い釘。整備などのため昇降する際の足場となる。コンクリート製の電柱ではねじ式の鉄...
あしば‐ざいりょう【足場材料】
再生医療などで、細胞が自身で細胞外基質を作れるようになるまで、細胞の増殖と分化を制御し、体内の周辺環境と適合させる...
あしばひいそんせい‐ぞうしょく【足場非依存性増殖】
細胞外基質がなくても、細胞が増殖・分化し生存を続けること。がん細胞に見られ、正常な細胞と区別する指標の一つとなる。
あしば‐ボルト【足場ボルト】
⇒足場釘
あし‐ばや【足早】
[名・形動] 1 歩くのが速いこと。また、そのさまやそういう人。「—に通りすぎる」 2 (比喩的に)時がすばやく経...
あし‐ばらい【足払い】
柔道で、足で相手の足を払って倒す技。
あしひき‐の【足引きの】
[枕] 1 「山」および「山」を含む語「山田」「山鳥」などにかかる。「—山の雫(しづく)に妹(いも)待つと」〈万・...
あし‐び【葦火】
干した葦を燃やすたき火。《季 秋》「忽に燃えほそりたる—かな/虚子」
あしび【馬酔木】
アセビの別名。《季 春》 [補説]書名別項。→馬酔木
あしび【馬酔木】
短歌雑誌。明治36年(1903)創刊。明治41年(1908)廃刊。伊藤左千夫編集。正岡子規没後の根岸短歌会の機関誌...
あし‐びょうし【足拍子】
足を踏んでとる拍子。能楽・舞踊・文楽などでは、足の裏全体で床を強く踏んで音を立てる。リズム感や型のきまりの効果を強...
あし‐ふき【足拭き】
足についた水や汚れをぬぐい取るための布やマット。あしぬぐい。
あし‐ぶえ【葦笛】
葦の葉を丸く巻いて作った笛。あしのはぶえ。
あし‐ぶね【葦舟】
1 葦や藺草(いぐさ)などを束ねてつくった小さい舟。最も原始的な舟で、古代のエジプト・インド・中国などで用いられた...
あし‐ぶみ【足踏み】
[名](スル) 1 立ち止まったまま両足で交互に地面や床の同じ所を踏むこと。「—ミシン」 2 物事の進行が止まって...
あしぶみ‐オルガン【足踏みオルガン】
⇒リードオルガン
あしぶみ‐ミシン【足踏みミシン】
踏み板を踏む力をベルトの回転を通して伝え、動力源としたミシン。
あし‐へん【足偏】
漢字の偏の一。「路」「跡」などの「⻊」の称。あとへん。
あし‐べ【葦辺/蘆辺】
葦の茂っている水辺。
あしべ‐おどり【蘆辺踊(り)】
大阪難波新地(南地)の芸妓(げいぎ)の舞踊会。毎年4月ごろに行われていた。明治15年(1882)創始。《季 春》
あしべつ【芦別】
北海道中央部の市。明治中ごろから開拓が始まり、昭和初期には石狩炭田北部の中心地として発展。面積の9割が国有林。メロ...
あしべつ‐し【芦別市】
⇒芦別
あしべつ‐だけ【芦別岳】
北海道にある夕張山地のほぼ中央に位置する山。標高1726メートルで、夕張山地の最高峰。
あし‐ぼそ【脚細】
イネ科の一年草。原野に生え、高さ60〜90センチ。茎は細く、下部は枝分かれして横にはい、節から根を出す。葉は線状。...
あし‐ぼね【足骨】
1 足の骨。 2 足の力。脚力。「—が強い」
あし‐ま【葦間】
葦の茂みのあいだ。「—より見ゆる長柄(ながら)の橋柱昔のあとのしるべなりけり」〈拾遺・雑上〉
あし‐まいり【足参り】
貴人の足をもんだりさすったりすること。また、その人。「右近を御—に召す」〈源・玉鬘〉
足(あし)参(まい)・る
貴人の足をもみ、さする。「御—・れと候へば、参り候ひつる」〈今昔・二六・一七〉
あし‐まかせ【足任せ】
1 行く先を前もって決めないで、気の向くままに歩くこと。「旅は気任せ—」 2 足の力の続くかぎり歩くこと。あししだい。
あし‐まくら【足枕】
足をのせる寝具。むくみ解消などの効果があるほか、患部の保護や床ずれ防止にも用いられる。フットピロー。
あし‐まとい【足纏い】
[名・形動]足に物がからみついて自由に動けないこと。また、そのさま。転じて、邪魔になる物事や人。「独身(ひとりみ)...
あし‐まめ【足忠実】
[名・形動]めんどうがらないで、気軽に出歩くこと。また、そのさまや、そういう人。「—にどこへでも行く」
あし‐まわり【足回り】
1 足のまわり。足もと。また、足ごしらえ。 2 自動車などで、車輪を支持する装置。「—を点検する」
あしまわり‐かいせん【足回り回線】
⇒アクセス回線
アシミレーション
「同化」に同じ。
アシンメトリック
[形動]非対称的な。不均整の。アシメトリック。「—スカート」
アシメトリー
⇒アシンメトリー
アシンメトリー‐ファッション
非対称のファッション。左右や前後の裾が非対称となっていたり、長さが極端に違っていたりしているジャケットやスカートなど。
アシモ
本田技研工業が開発した二足歩行ロボット。初代モデルは平成12年(2000)発表。身長130センチの人間型で、重心の...
あし‐もと【足元/足下/足許】
1 足が地についている所。また、その周り。「暗いから—に注意して下さい」「—に犬がうずくまる」 2 足の下部。「—...
足元(あしもと)から鳥(とり)が立(た)・つ
1 身近な所で意外なことが起こる。 2 急に思いたってあわただしく物事を始める。「—・つように帰って行った」
足元(あしもと)が軽(かる)・い
喜びなどで、歩くときの足の運びが弾むように軽快なさま。足どりが軽い。
あしもと‐がわら【足元瓦】
鬼瓦の左右に置かれて、鬼瓦を支える飾り瓦。雲・波・渦・若葉などの模様が多い。鰭(ひれ)。
足元(あしもと)に付(つ)け込(こ)・む
相手の弱点を見抜いて、それを利用する。弱みに乗じる。「人の—・んで金を巻き上げる」
足元(あしもと)に火(ひ)がつ・く
危険が身辺に迫っていることをいう。「経営不振で—・く」
足元(あしもと)にも及(およ)ば◦ない
相手がすぐれていて、比べものにならない。足元へも寄りつけない。「語学力では—◦ない」
足元(あしもと)の明(あか)るい中(うち)
《日が暮れて足元が見えなくならないうち、の意から》自分が不利な状態にならないうち。「—に手を引きなさい」
足元(あしもと)へも寄(よ)り付(つ)け◦ない
「足元にも及ばない」に同じ。「あの人の頭のよさには私なんか—◦ない」
足元(あしもと)を◦見(み)る
相手の弱みにつけこむ。「—◦見られて高い値をつけられる」
あし‐もの【脚物】
食堂用テーブル・学習机・座卓・椅子など脚のある家具。脚物家具。→箱物