アジ‐びら【アジ片】
アジテーションのために、激しい言葉を用いて人々をあおりたてる宣伝びら。扇動びら。
アジピン‐さん【アジピン酸】
《adipic acid》白色の結晶性固体。工業的にはシクロヘキサンを酸化して製する。エタノールや熱水に溶ける。ナ...
アジ‐プロ
《(和)agitation+propagandaの略》扇動(アジテーション)と宣伝(プロパガンダ)。扇動的宣伝。「...
あじ‐へん【味変】
食事中に、調味料などで料理の味を変えること。
あじ‐ほんぷしょう【阿字本不生】
仏語。密教の根本思想の一。一切諸法の本源が不生不滅である、すなわち空(くう)であることを、阿字が象徴しているという考え。
アジマス
方位。方位角。
アジマス‐スラスター
船舶の推進・方向転換装置の一つ。船底から下に突出したプロペラ(スクリュー1)付きの構造物。船体との接合部が自在に旋...
あじま‐なおのぶ【安島直円】
[1739〜1798]江戸中期の数学者。出羽新庄藩士の子。号、南山。関(せき)流数学などを学び、円理や方程式などの...
あじ‐まめ【藊豆】
フジマメの古名。〈新撰字鏡〉
あじ‐み【味見】
[名](スル)飲食物の味加減を調べること。味きき。「煮物を—する」
あじ‐むら【䳑群】
アジガモの群れ。「山の端に—騒き行くなれど我はさぶしゑ君にしあらねば」〈万・四八六〉
あじむら‐の【䳑群の】
[枕]アジガモが群がって鳴き騒ぐ意から「かよふ」「さわく」にかかる。「—さわき競(きほ)ひて」〈万・四三六〇〉
アジメール
インド北西部、ラジャスタン州の都市。アラバリ山地の標高約500メートルに位置する。12世紀末よりイスラム王朝のゴー...
味(あじ)も素(そ)っ気(け)もな・い
無味乾燥で趣や潤いに欠けるさま。「—・い説明」
あじ‐もの【味物】
味のよい食べ物。うまい物。
アジャイル
[名・形動]俊敏であるさま。機敏な。敏捷な。
アジャイル‐かいはつ【アジャイル開発】
《agile development》ソフトウエアやコンピューターシステムの開発手法の一。顧客の要求案件や経営環境...
アジャイルソフトウエア‐かいはつ【アジャイルソフトウエア開発】
《agile software development》⇒アジャイル開発
アジャクシオ
地中海西部にあるフランス領の島、コルシカ島の西部にある港湾都市。コルス‐デュ‐シュド県の県都。バスチアと並ぶ同島の...
アジャスタブル
[形動]調節できるさま。加減ができるさま。可調。
アジャスター
1 機械の調整装置。 2 調停者。調整者。 3 自動車事故が起きた際、保険会社から委託を受けて自動車の損傷状態を調...
アジャスト
[名](スル) 1 調整すること。調節すること。 2 争いなどを調停すること。
あじゃせ【阿闍世】
《(梵)Ajātaśatruの音写》前5世紀ごろのインドのマガダ国王。父の頻婆娑羅(びんばしゃら)王を殺して王位に...
あじゃ‐ぱあ
《「あじゃじゃあにしてぱあでございます」を縮めた語》驚きあきれたときに発する語。俳優の伴淳三郎が用いて昭和20年代...
あじゃら【戯】
おどけ。たわむれ。冗談。かりそめ。「—が誠になるわいな」〈伎・幼稚子敵討〉
あじゃら‐こう【戯講】
堅苦しいことをぬきにして、ふざけたりして楽しむ会。無礼講。「秋の夜は—して膳を出す/友雪」〈両吟一日千句〉
あじゃり【阿闍梨】
《(梵)ācāryaの音写「阿闍梨耶(あじゃりや)」の略。教授・軌範・正行などと訳す》 1 弟子たちの模範となる高...
アジャンタ
インド西部、マハラシュトラ州の村。アウランガーバードの北東約100キロメートル、ワゴラー川沿いに位置する。岩山の断...
アジヤ
⇒アジア
アジュダ‐きゅうでん【アジュダ宮殿】
《Palácio Nacional da Ajuda》ポルトガルの首都リスボンの南西部、アジュダ地区にある新古典様...
アジュダビヤ
リビア北東部、キレナイカ地方最西端にある都市。シルテ湾東岸に位置する。首都トリポリとベンガジと幹線道路で結ばれる交...
アジュディケーション
裁決。裁定。審判。司法の判断。
アジュバント
⇒免疫増強剤
アジュマン
アラブ首長国連邦を構成する7首長国の一。ペルシア湾岸の都市と内陸部の飛び地からなり、面積は連邦最小。アジュマーン。
アジュルン
ヨルダン北西部の都市。首都アンマンの北西約75キロメートルに位置する。周囲を緑豊かでなだらかな丘に囲まれ、その一つ...
アジュルン‐じょう【アジュルン城】
《Qala'at Ajlun》ヨルダン北西部の都市アジュルンにある城塞跡。市街を見下ろす丘の上に位置する。12世紀...
アジュールバーチャル‐デスクトップ
米国マイクロソフトのデスクトップ仮想化サービス。同社が運営するクラウドサービス、マイクロソフトアジュールで提供され...
あじ‐よう【味良う】
[副]《「あじよく」のウ音便》うまく。手際よく。「おまいさん、じっとしてゐなされ、わたしが—するわいな」〈滑・膝栗...
あじ‐らん【亜字欄】
建物などの欄干で、「亞」の字の形に切り込んだ中国風のもの。
アジリティー
1 機敏。軽快。敏捷さ。鋭敏さ。 2 人と犬が組になって行う障害物競走。
アジ・る
[動ラ五]《「アジテーション」の略「アジ」の動詞化》扇動する。「ストライキに向けて労働者を—・る」
あ‐じろ【網代】
《網の代わりの意》 1 定置網の漁場。また、いつも魚群が集まってくる場所。 2 湖や川に柴(しば)や竹を細かく立て...
あじろ‐あみ【網代編み】
1 網代3を編むこと。そのような形に編むこと。また、その編んだもの。網代組み。 2 編みもので、網代形に交差させる...
あじろ‐うちわ【網代団扇】
檜(ひのき)の経木や細く割った竹などを網代形に編んで作ったうちわ。
あじろ‐がき【網代垣】
細い竹や割り竹を網代形に組んで作った垣根。沼津垣。
あじろ‐がさ【網代笠】
竹を薄く削ったものを網代に編んだかぶり笠。
あじろ‐がた【網代形】
網代3のように編んだ形。編み目が斜めに表されたものをいうことが多い。
あじろ‐ぎ【網代木】
《「あじろき」とも》網代2に用いる杙(くい)。網代杙(あじろぐい)。《季 冬》「朝ぼらけ宇治の河霧絶え絶えにあらは...
あじろ‐ぐるま【網代車】
牛車(ぎっしゃ)の一。車の屋形に竹または檜(ひのき)の網代を張ったもの。四位・五位・少将・侍従は常用とし、大臣・納...
あじろ‐ごし【網代輿】
竹や檜(ひのき)の網代を屋根や両わきに張り、黒塗りの押し縁(ぶち)をつけた輿。近世、親王・摂家(せっけ)・清華家(...