あて‐どころ【宛所/充て所/当て所】
1 郵便物などの送付先の所書き。宛先。 2 「宛書き2」に同じ。 3 意図するところ。目的。
あて‐な【宛名】
手紙や書類などに書く、先方の氏名。また、住所と氏名。名宛。
アテナ
ギリシャ神話で、技術・学芸や戦いなどをつかさどる女神。ゼウスの頭から武装した姿で生まれたとされる。パラス(Pall...
アテナ
《Advanced Technology Experiment Sodiumu(Na) Facility》日本原子...
アテナイ
⇒アテネ
アテナイオス
2世紀ごろのギリシャの文人。その著書「博士の饗宴(きょうえん)」は今に伝わる最古の料理大全と呼ぶべきもので、当時の...
アテネのがくどう【アテネの学堂】
《原題、(イタリア)Scuola di Atene》ラファエロ作のフレスコ画。バチカン宮殿内の「署名の間」の壁に描...
アテナエウム
⇒アテネ音楽堂
あて‐なし【当て無し】
目当てのないこと。頼るもののないこと。「顔を外向(そむ)けて—に見開き居る眼」〈露伴・いさなとり〉
アテナ‐ニケ‐しんでん【アテナニケ神殿】
《Naos tis Athinas Nikis/Ναός της Αθηνάς Νίκης》ギリシャの首都アテネ、...
あてなのないてがみ【あて名のない手紙】
児童文学作家、宮川ひろによるエッセー集。平成19年(2007)刊。戦争中の教師生活や自身の子育て、若い読者への想い...
あて‐にげ【当て逃げ】
自動車・船舶などが、ほかの自動車・船舶などに衝突して損害を与え、そのまま逃げてしまうこと。
アテニシオニ‐きょうかい【アテニシオニ教会】
《Atenis sioni》ジョージア中央部の都市ゴリ南郊にある教会。7世紀初めの創建。古都ムツヘタにある世界遺産...
当(あ)てに◦する
心の中で期待し頼りにする。先行きの予想を立てて頼みとする。「実家からの仕送りを—◦する」
あて‐ぬの【当て布】
1 布地の補強や物の保護などのためにあてがう布。 2 アイロンをかける場合、布地を損じないように、衣服などの上にの...
アテネ
⇒アテナ
アテネ
ギリシャ共和国の首都。アッティカ半島の西側にある。前8世紀ごろ都市国家を形成、古代ギリシャ文化の中心地。パルテノン...
アテネ‐おんがくどう【アテネ音楽堂】
《Ateneul Român》ルーマニアの首都ブカレストにある音楽堂。1888年に新古典主義様式で建造。ジョルジェ...
アテネ‐こくりつていえん【アテネ国立庭園】
《Ethnikos Kipos/Εθνικός Κήπος》ギリシャの首都アテネの中心部にある公園。19世紀半ば、...
アテネじん‐の‐ほうこ【アテネ人の宝庫】
《Thisauros ton Athinaion/Θησαυρός των Αθηναίων》ギリシャ中部、パルナ...
アテネのはいきょ【アテネの廃墟】
《原題、(ドイツ)Die Ruinen von Athen》ベートーベンの管弦楽曲。1811年作。同名の戯曲の劇付...
アテネ‐フランセ
東京都千代田区にある外国語教育の専門学校。大正2年(1913)東大講師ジョゼフ=コットが創始。フランス語を中心に、...
アテネーウム
ドイツの初期ロマン派の文芸誌。1798年、シュレーゲル兄弟がイエナで創刊。寄稿者にノバーリス、シュライエルマッハー...
あて‐のみ【当て飲み】
他人の懐を当てにして酒を飲むこと。「舌を吐きつつ口に手を、—は現(げ)に盗(ぬすびと)上戸」〈読・八犬伝・三〉
あて‐はか【貴はか】
[形動ナリ]「あてやか」に同じ。「心うつくしく—なることを好みて」〈伊勢・一六〉
あて‐はずれ【当て外れ】
予想や期待がはぐらかされること。期待外れ。見込み違い。
あて‐はま・る【当て嵌まる】
[動ラ五(四)]物事にぴったり合う。適合する。適応する。「条件に—・る」「そのまま自分にも—・る」
あて‐は・める【当て嵌める】
[動マ下一][文]あては・む[マ下二] 1 うまく合うようにする。適用する。「この数式に—・めれば解が出る」「校則...
あて‐びと【貴人】
高貴な人。上品な人。貴族。「かかる筋(=男女関係)のもの憎みは—も(下人モ変ワリノ)なきものなり」〈源・東屋〉
あて・ぶ【貴ぶ】
[動バ上二]品があるように振る舞う。貴人らしくする。「若き君達とて、すきずきしく—・びてもおはしまさず」〈源・東屋〉
あて‐ぶみ【宛文/充て文】
1 その人にあてた公文書。 2 遺産分配の遺言状。 3 「充行状(あておこないじょう)」に同じ。 4 「宛状(あて...
あて‐ぶり【当て振り】
踊りで、歌詞の意味を適当に身ぶりで表すこと。
あて‐み【当て身】
柔道で、ひじ・拳(こぶし)・足先などで相手の急所を打ったり突いたりする技。危険なので試合などでは禁止されている。当て技。
あて‐みや【貴宮】
宇津保物語の登場人物。源正頼の九女で絶世の美人といわれる。東宮の強引な求婚でその妃となり、多くの求婚者たちを失望させる。
あて‐もの【当て物】
1 隠してある物を言い当てること。 2 駄菓子屋などで売られている懸賞付きのくじ。 3 物を切ったり打ったりすると...
あて‐やか【貴やか】
[形動ナリ]優雅で美しいさま。気品のあるさま。あてはか。「—に心にくき人にはあらじ」〈源・紅葉賀〉
あてら‐だんそう【阿寺断層】
岐阜県と長野県の県境、阿寺山地と美濃高原の間で北西・南東方向に約66キロメートルにわたって走る活断層。主に左横ずれ...
あて◦られる【当てられる】
[連語]《「られる」は受身の助動詞》 1 毒などのためにからだに害を受ける。「暑さに—◦られる」 2 男女の仲のよ...
あ・てる【当てる/充てる/宛てる】
[動タ下一][文]あ・つ[タ下二] 1 あるものを他のものに触れるようにする。直面させる。 ㋐ある物にぶつける。「...
アテルイ
《ATERUI》国立天文台が運用する、天文学専用のスーパーコンピューター。米国のクレイ社によるスカラー型スーパーコ...
アテルイ【阿弖流為】
[?〜802]平安初期の蝦夷の族長。北上川流域一帯を支配し、延暦8年(789)、征東将軍紀古佐美(きのこさみ)軍を...
アテルイ‐ツー【アテルイⅡ】
《ATERUI Ⅱ》国立天文台が運用する、天文学専用のスーパーコンピューター。アテルイの後継として開発。米国のクレ...
あて‐レコ【当てレコ】
「吹き替え4」に同じ。「アフレコ」を模して「あ(当)てる」と「レコーディング」から作った語。
アテロコラーゲン
3本のポリペプチドからなる三重らせん構造をした、分子量約30万のコラーゲン。らせんの両端部のテロペプチドとよばれる...
アテロスクレローシス
動脈壁がコレステロールの沈着や線維の増殖により肥厚した状態。狭心症や脳卒中の原因となる。粥(かゆ)状動脈硬化症。
アテローム
皮膚にできるはれもの。豆粒大から鶏卵大で、中に悪臭のあるかゆ状のものがたまる。粉瘤(ふんりゅう)。粥腫(しゅくしゅ)。
アテロームけっせんせい‐こうそく【アテローム血栓性梗塞】
頭蓋内外の頸動脈など比較的太い動脈のアテローム硬化を原因とする脳梗塞。血管の中で粥状に固まったコレステロールが動脈...
あて‐わざ【当て技】
「当て身」に同じ。
アテンがた‐しょうわくせい【アテン型小惑星】
⇒アテン群
アテン‐ぐん【アテン群】
地球近傍小惑星の分類の一。火星より内側の地球近傍に軌道をもち、軌道長半径が1天文単位以下で、遠日点が0.983天文...