あん‐てい【安定】
[名](スル) 1 物事が落ち着いていて、激しい変動のないこと。「心の—を保つ」「物価が—する」 2 平衡状態に微...
あんてい【安貞】
鎌倉前期、後堀河天皇の時の年号。1227年12月10日〜1229年3月5日。
あんてい‐かく【安定角】
⇒安息角
あんてい‐かく【安定核】
β崩壊によって粒子を放出したり、核分裂を起こしたりせず、他の核種に転換しない原子核。→不安定核
あんてい‐かぶぬし【安定株主】
会社の業績や株価の変動にかかわりなく、長期にわたって株式を保有しつづける株主。日本では、その会社の役員や関係会社・...
あんてい‐かん【安定感】
落ち着いていて、いかにも安定している感じ。「—のある演技」「—のある椅子」
あんてい‐き【安定器】
蛍光灯やHIDランプなど、放電を伴う照明器具に用いられる装置。放電灯は電流の増加が電圧を低下させ、さらに電流を増加...
あんてい‐き【安定期】
1 物事が落ち着いた状態にある期間。 2 極相のこと。 3 妊娠中期に入り、胎盤が完成して母体の状況が落ち着く期間。
あんてい‐きょうこう【安定恐慌】
インフレーションを収束させ、貨幣価値を安定させるための政策から生じる恐慌的現象。特に、昭和24年(1949)のドッ...
あんてい‐ざい【安定剤】
1 化学製品が時のたつにつれて自然に変化するのを防ぐために添加する物質。食品添加物の場合は増粘安定剤、とくに結着剤...
あんてい‐せいちょう【安定成長】
超過需要によるインフレーションを引き起こしたり、輸入の急増による国際収支の赤字を生じたりすることなく、しかも可能な...
あんてい‐そうさ【安定操作】
時価発行増資や時価転換社債の発行を行うときに、その株価の相場を安定させる目的で市場において行う一連の売買取引。また...
あんてい‐たいりく【安定大陸】
先カンブリア時代以降、大きな変動を受けず、安定だった地域。変動帯に対していう。長い地質時代を通じて浸食を受け、基盤...
あんてい‐たすう【安定多数】
与党が、安定した国会運営を行うために必要な議席数。特に、衆議院で、すべての常任委員会で委員長を独占し、かつ、各委員...
あんてい‐ちかい【安定地塊】
⇒安定大陸
あんていちょうたつ‐ひりつ【安定調達比率】
固定資産やデフォルトしている証券など「1年間以内に現金化できない資産」(所要安定調達額)に対する、自己資本や残存期...
あんてい‐どういたい【安定同位体】
放射性をもたない同位体。放射性崩壊によって他の核種に変化することがないもの。
あんていどういたいひ‐ぶんせき【安定同位体比分析】
試料に含まれる炭素・窒素・酸素・水素などの安定同位体の比率の違いを指標とする分析法。年代測定・資源探査・生態系研究...
あんてい‐はつげん【安定発現】
外来の遺伝子を細胞や細菌に導入し、その遺伝子が排除されることなく、複製が繰り返されたあとでも発現が生じること。宿主...
あんてい‐ばん【安定板】
飛行中の航空機を安定させるための、水平安定板と垂直安定板の総称。ジェット機では、可動式の水平安定板をいうこともある。
あんてい‐ようそ【安定沃素】
ヨウ素の安定同位体。ヨウ素127。非放射性ヨウ素。→安定沃素剤 →放射性沃素
あんていようそ‐ざい【安定沃素剤】
原子力災害などで大気中に放出された放射性ヨウ素が甲状腺に蓄積されにくくするために、予防的に服用する薬剤。放射能をも...
あんてい‐りくかい【安定陸塊】
⇒安定大陸
アンテケラ
スペイン南部、アンダルシア州の都市。マラガの北約35キロメートルに位置する。南郊に広がるヨーロッパ有数のカルスト地...
アンテドラッグ
限られた部位でのみ薬効が発揮され、血液中に吸収されて全身をめぐるうち、速やかに分解されて薬効を失うように設計された薬剤。
アンテナ
《触角の意》 1 電波を空中に放射したり、空中を伝わってくる電波を受けたりする装置。無線通信やラジオ・テレビの送受...
アンテナゲイン‐とう【アンテナゲイン塔】
放送用アンテナ設備を取り付けるための柱。電波塔の頭頂部に設置される。ゲイン塔。
アンテナ‐ショップ
1 製造・流通業者などが、新製品などを試験的に販売する店。消費者の反応を調査して商品開発に役立てる。パイロットショ...
アンテナ‐たんし【アンテナ端子】
⇒F型コネクター
アンテナ‐ぶんし【アンテナ分子】
アンテナのような働きをする分子のこと。太陽光を捕集して化学エネルギーに変換するルテニウム錯体などの色素分子や、特定...
アンテナ‐ブースター
アンテナで受信した電波を増幅する機器。プリアンプの一種であり、テレビ放送や無線用のアンテナからの微弱信号の増幅に用...
アンテナ‐レベル
テレビ放送の受信状態を表す指標の一。衛星放送や地上デジタルテレビ放送のアンテナ設置の際などに用いられる。受信レベル。
アンテナを立(た)・てる
⇒アンテナを張る
アンテナを張(は)・る
いつも気をつけて、いろいろな情報を集める。アンテナを立てる。「常に—・っている」
アンテロープ
大形の羚羊(れいよう)。
アンテロープ‐キャニオン
米国アリゾナ州北部にある峡谷。縞模様をなす砂岩からなる岩肌が、主に鉄砲水などによって浸食され、幅の狭い回廊のような...
あん‐てん【暗点】
1 視野中の島状の欠損部分。視神経の通路にあたる盲点や、目の病気で病状として現れるものがあり、その部分は暗色を呈す...
あん‐てん【暗転】
[名](スル) 1 演劇で、幕を下ろさず、舞台を一時暗くして場面を変えること。「—して第二景に移る」 2 事態が急...
アンデアウィーン‐げきじょう【アンデアウィーン劇場】
《Theater an der Wien》オーストリアの首都ウィーンにある劇場。モーツァルトのオペラ「魔笛」の台本...
アンディアナ
サンドの小説。1832年発表の、ロマン主義的な作品。
ウィリアムズ
[1927〜2012]米国のポピュラー歌手。3人の兄と結成したコーラスグループでの活動を経て、ソロ歌手として活躍。...
ウォーホル
[1928〜1987]米国の美術家。ポップアートの代表者で、ほかに映画製作・小説執筆など、多方面で活躍。
アンディーブ
キク科の一年草。野菜として栽培される。茎は高さ約1メートル。5〜6月、紫色の頭花を開く。キクヂシャ。エンダイブ。
アンデス
管楽器の一つ。鍵盤ハーモニカと似るが、内部に金属リードでなく各音階の笛があり、吹き口からの息の流れを鍵盤で操作して...
アンデス‐さんみゃく【アンデス山脈】
《Andes》南アメリカの太平洋側を走る山脈。世界最大の規模をもつ褶曲(しゅうきょく)山脈。6000メートル級の高...
アンデスのはな【アンデスの花】
千葉治平の小説。昭和52年(1977)刊。秋田から南米に渡り、花づくりに賭けた日本人移民の姿を描く。
アンデス‐メロン
日本で育成されたハウスメロンの一種。果皮は緑色で網目が入る。果肉も緑色で甘くて香りがある。 [補説]「安心して栽培...
アンデネス
ノルウェー北西部沿岸、ベステローレン諸島のアンデヤ島北部にある町。ヨーロッパホエールウオッチングの観光拠点として知...
アンデパンダン
《独立派の意》 1 パリで、アカデミー(官設の美術展)に対抗して、1884年以来開かれている無審査・無賞の絵画展覧...
オングストレーム
[1814〜1874]スウェーデンの物理学者。太陽光のスペクトル分析を行い、太陽の大気中に水素があることを発見。→...