家(いえ)広(ひろ)・し
一族の人たちが繁栄している。「右大臣阿倍のみむらじは、たから豊かに—・き人にてぞおはしける」〈竹取〉
いえ‐びと【家人】
1 家族。特に妻。「—に恋ひ過ぎめやもかはづ鳴く泉の里に年の経(へ)ぬれば」〈万・六九六〉 2 家に仕えている人。...
イエ‐プル
インドネシア南部、バリ島中南部の村ウブドの南東郊にある遺跡。棚田に隣接し、ヒンズー教の神々や狩りの場面の浮き彫りが...
イエ‐ベ
「イエローベース」の略。
イアペトゥス
土星の第8衛星。1671年にカッシーニが発見。名の由来はローマ神話の神。表面の明るく見える部分と暗く見える部分の差...
いえ‐ぼり【家彫(り)】
⇒後藤家彫(ごとうけぼり)
家(いえ)貧(まず)しくして孝子(こうし)顕(あら)わる
1 《「明心宝鑑」から》家が貧乏だと子どもの孝行ぶりがはっきりわかる。 2 逆境に陥ったときにはじめて、それを助け...
いえ‐み【家見】
1 新たに住もうとする家を下見すること。 2 新しい住居のようすを、親しい人が見に訪れること。「御宿這入の御寿。刑...
イエメン
アラビア半島南部の国。正称、イエメン共和国。首都サヌア。宗教はイスラム教。コーヒー・綿花・皮革品などを産出。191...
イエメン‐もん【イエメン門】
《Bab al-Yaman》イエメンの首都サヌアの旧市街の南側にある城門。かつて旧市街を囲んでいた城壁に残っている...
いえ‐もち【家持(ち)】
1 家屋を所有している人。屋敷持ち。 2 家族を養い、一家を構えている人。戸主。 3 家計や所帯のやりくり。「—が...
いえ‐もと【家元】
技芸の道で、その流派の本家として正統を受け継ぎ、流派を統率する家筋。また、その当主。室町時代に始まり、江戸時代に諸...
いえ‐やしき【家屋敷】
家とその敷地。「—を人手に渡す」
いえ‐よう【家様】
御家流(おいえりゅう)のこと。
イエライシャン【夜来香】
《(中国語)》ガガイモ科の蔓(つる)植物。中国原産。黄緑色の花は集まって咲き、芳香がある。
いえ‐らく【言へらく】
[連語]《動詞「いう」の已然形+完了の助動詞「り」のク語法「らく」》言ったことには。「妹が—常世辺(とこよへ)にま...
イェラチッチ‐ひろば【イェラチッチ広場】
《Trg bana Jelačića》クロアチアの首都ザグレブの中心部にある広場。旧市街と新市街の間に位置する。同...
イェリバーレ
スウェーデン北部、ノールランド地方の鉱山都市。19世紀後半、鉄や銅の採掘が始まり急速に発展。ボスニア湾岸のルーレオ...
い・える【癒える】
[動ア下一][文]い・ゆ[ヤ下二] 1 病気・傷などが治る。治癒する。「病が—・える」 2 悲しみ・苦しみ・悩みな...
い・える【言える】
[動ア下一] 1 言うことができる。「国の代表と—・える」 2 言うことが当たっている。まさにその通りである。言えてる。
イェルザレムのよる【イェルザレムの夜】
大原富枝の小説。昭和55年(1980)刊。昭和51年(1976)にカトリックの洗礼を受けた著者が、聖地を巡礼した経...
イェルバブエナ‐ガーデンズ
米国カリフォルニア州サンフランシスコにある公園。市街中心部に位置する。1980年代から90年代にかけて再開発地区と...
イェルパハ‐さん【イェルパハ山】
《Yerupajá》南アメリカ、ペルー西部、ワイワシュ山脈にある山。標高6632メートル。ワスカラン山に次ぐ同国第...
イエルベ‐エル‐アグア
メキシコ南部、オアハカ州にある景勝地。州都オアハカの南東約50キロメートルに位置する。名称はスペイン語で「沸騰した...
イェロゾリムスキェ‐どおり【イェロゾリムスキェ通り】
《Aleje Jerozolimskie》ポーランドの首都ワルシャワの中心市街を東西に貫く大通り。ワルシャワ中央駅...
イエロ‐とう【イエロ島】
《El Hierro》⇒エルイエロ島
イエロー
1 黄色。黄。 2 「イエローカード2」の略。「この試合5枚目の—が出る」
イエロー‐カード
1 WHO(世界保健機関)の定めた国際予防接種証明書の通称。海外旅行者が感染症の予防接種を受けたことを証明するもの...
イエロー‐キャブ
米国のタクシー会社。また、この会社のタクシーとして米国各都市を走り回る黄色い車の呼称。
イエローケーキ
ウラン鉱石を精錬して得られる、不純物の多いウランの粉末。黄色で、約70パーセントのウラン成分が含まれている。
イエロー‐ゴールド
《(和)yellow+gold》カラーゴールドの一。金に銀・銅を加えた合金で、やや黄みの強い色となる。
イエロー‐ジャーナリズム
興味本位な記事を売り物にする報道のしかた。また、そのような新聞。19世紀末、ニューヨークの新聞「ジャーナル」と「ワ...
イエロー‐すいそ【イエロー水素】
水を電気分解して水素を生成する際、原子力発電による電力を使用するもの。名称は、原子炉用のウラン燃料の原料となるイエ...
イエロー‐スティープル
アイルランド東部、ミース州の町、トリムにある修道院の遺跡。12世紀創建のアウグスティヌス派修道院で、現在は14世紀...
イエローストーン‐こ【イエローストーン湖】
《Yellowstone Lake》米国ワイオミング州北西部、イエローストーン国立公園南部にある湖。湖岸線は計約1...
イエローストーン‐こくりつこうえん【イエローストーン国立公園】
《Yellowstone》米国ワイオミング州北西部の国立公園。ロッキー山脈中にあり、間欠泉・温泉・湖・大滝・大峡谷...
イエロー‐ゾーン
《(和)yellow+zone》路面を黄色に塗って指示した全面駐車禁止地域。
イエローナイフ
カナダ、ノースウエスト準州中西部の都市。同州の州都。20世紀初め、金の採掘で発展。1991年にダイヤモンド鉱脈が発...
イエロー‐フラッグ
1 自動車レース中に、ドライバーへの告知のために振られる黄色の旗。先方に危険な状態があることを意味する。この旗の出...
イエロー‐ベース
《(和)yellow+base》パーソナルカラーが、黄み寄りの色と調和する色であること。イエベ。
イエロー‐ペーパー
個人や会社などの秘密や弱点を暴くことなど、興味本位の低俗な記事が多い新聞。黄色(おうしょく)新聞。赤新聞。
家(いえ)を空(あ)・ける
家を留守にする。「家族旅行でしばらく—・ける」「出張で二、三日—・ける」
家(いえ)を出(い)・ず
《「出家」の訓読みから》出家する。「一度(ひとたび)—・で給ひなば、仮にもこの世をかへりみむとは思しおきてず」〈源...
家(いえ)を外(そと)に◦する
外出しがちである。自分の家にいつかない。「—◦して遊んでばかりいる」
家(いえ)を◦出(で)る
家庭から出る。また、離縁して去る。
い‐えん【以遠】
ある場所を基点として、それより遠い所。それから先。「東北本線は宇都宮—が不通」
い‐えん【胃炎】
胃粘膜の炎症。暴飲暴食、有害物の摂取、心身の疲労などから起こる。急性の場合は腹痛・嘔吐(おうと)などがみられ、慢性...
いえん‐けん【以遠権】
二国間の航空協定によって、協定を締結した相手国内のある地点から、さらに第三国の地点に運航できる権利。
イェン‐シーシャン【閻錫山】
⇒えんしゃくざん(閻錫山)
ヤコブセン
[1847〜1885]デンマークの小説家。同国における無神論的自然主義文学の代表者。作「マリー=グルッベ夫人」「ニ...