えんか‐し【演歌師/艶歌師】
明治後期から昭和の初めごろまで、盛り場や街頭でバイオリン・アコーディオンなどを弾きながら流行歌を歌い、その歌詞の本...
えんかしょうひ‐じゅうじしゃ【煙火消費従事者】
花火の打ち上げなど煙火を安全に使用する技能について、社団法人日本煙火協会の認定を受けた人。旧称、煙火打揚従事者。→...
えんかしょうひほあん‐てちょう【煙火消費保安手帳】
日本煙火協会が、花火の打ち上げなどの業務に従事する者の技能を証明するために交付する手帳。旧称、煙火打揚従事者手帳。
えんげ‐しょく【嚥下食】
高齢や疾患などのため嚥下障害を持つ人が飲み下しやすいように工夫した食事。適度な粘度があり、変形しながら滑らかに喉を...
えんか‐すいぎん【塩化水銀】
1 塩化水銀(Ⅰ)。硫酸水銀(Ⅱ)あるいは塩化ナトリウムと水銀との混合物を熱すると生じる白色の結晶。多少甘みがある...
えんか‐すいそ【塩化水素】
食塩に濃硫酸を加えて熱すると得られる、常温で無色、刺激臭のある気体。湿った空気中では発煙する。工業的には水素と塩素...
えんか‐すず【塩化錫】
1 塩化錫(Ⅱ)。錫を濃塩酸に溶かして得られる無色の結晶。還元剤・媒染剤に使用。化学式SnCl2 塩化第一錫。 2...
えん‐かずら【縁葛】
縁板を支えるために、縁束(えんづか)の頭部を内側で連結する横木。
えんかだて‐がいさい【円貨建(て)外債】
⇒円建て債
えんかちゅう‐の‐ひと【煙火中の人】
物を煮たり焼いたりして食べる人。俗世間の人。人間。
えん‐かつ【円滑】
[名・形動] 1 物事が滞らず、すらすら運ぶこと。また、そのさま。「会の—な運営」 2 かどばらず滑らかなこと。ま...
えんか‐てがた【円貨手形】
記載金額が円で表示された外国為替手形。邦貨手形。→外貨手形
えんか‐てつ【塩化鉄】
1 塩化鉄(Ⅱ)。乾いた塩化水素の中で鉄を熱すると得られる、白色または淡緑色の鱗片(りんぺん)状結晶。四水和物は潮...
えんか‐どう【塩化銅】
1 塩化銅(Ⅰ)。硫酸銅(Ⅱ)と塩化ナトリウムの混合水溶液に二酸化硫黄などを作用させて還元して作る、無色の結晶。水...
えんか‐ナトリウム【塩化ナトリウム】
無色の立方晶系結晶。塩辛みをもち、水によく溶ける。天然には岩塩として産出し、海水の主成分で2.8パーセント含まれる...
えんかナトリウムがた‐こうぞう【塩化ナトリウム型構造】
⇒岩塩構造
えんかナトリウム‐こうぞう【塩化ナトリウム構造】
⇒岩塩構造
えんか‐の‐こしつ【煙霞の痼疾】
《「唐書」田遊巌伝から》自然の風景を愛し旅を好む習性。煙霞の癖(へき)。
轅下(えんか)の駒(こま)
《「史記」魏其武安侯列伝から。「駒」は、2歳でまだ車を引くだけの力のない馬》人の束縛を受けて自由にならないこと、ま...
えんか‐の‐しょく【煙火の食】
火で煮たり焼いたりした食物。熟食。
えんかのむし【演歌の虫】
山口洋子の短編小説。演歌に情熱を燃やす音楽ディレクターの姿を描く。同作を表題作とする短編小説集は昭和60年(198...
えんかはっきん‐さん【塩化白金酸】
白金を王水に溶かして得られる赤褐色の結晶。水によく溶け、強酸性。このアンモニウム塩を熱すると白金海綿が得られる。化...
えんか‐バリウム【塩化バリウム】
重晶石・木炭・塩化カルシウムの混合物を赤熱して作る、白色の結晶。水によく溶ける。媒染剤・皮なめし・分析用試薬に使用...
えんか‐ビニリデン【塩化ビニリデン】
塩化ビニルに塩素を付加して得られるトリクロロエタンを、水酸化ナトリウムなどを用いた脱塩化水素反応によって作る無色の...
えんか‐ビニル【塩化ビニル】
アセチレンと塩化水素、またはエチレンと塩素から合成される、常温で無色の気体。塩化ビニル樹脂の原料。クロロエチレン。...
えんかビニル‐かん【塩化ビニル管】
硬質の塩化ビニル樹脂でできた配管材料。腐食に強く、さびが生じないため、通気、給排水用の管をして広く用いられる。塩ビ...
えんかビニル‐じゅし【塩化ビニル樹脂】
塩化ビニルを重合させた合成樹脂の総称。硬質のものはパイプ・板などに、軟質のものは塗料・電線被覆・フィルム・レザーな...
えんかビニル‐モノマー【塩化ビニルモノマー】
塩化ビニルのこと。ポリマー(重合体)であるポリ塩化ビニルや塩化ビニル樹脂に対し、モノマー(単量体)であることからの...
えんか‐ピクリン【塩化ピクリン】
⇒クロルピクリン
えんか‐ぶつ【塩化物】
塩素と、それより陽性の元素または原子団との化合物。
えんかぶつ‐せん【塩化物泉】
泉質の一。ナトリウムイオンと塩化物イオンを主成分とする温泉。神経痛・冷え性などに効く。食塩(塩化ナトリウム)を含む...
えんか‐マグネシウム【塩化マグネシウム】
マグネシウムと塩素の化合物。海水に0.5パーセント含有し、製塩の際の副産物である苦汁(にがり)に約20パーセント含...
えんか‐メチレン【塩化メチレン】
⇒ジクロロメタン
えんか‐ランタン【塩化ランタン】
ランタンの塩化物。三塩化物(通称ランタントリクロリド)は無色の六方晶系。潮解性をもち、七水和物が知られる。主に原子...
エンカルナシオン
パラグアイ南東端、アルゼンチンとの国境沿いにある都市。イタプア県の県都。パラナ川に面し、農・林産物の集散に適した河...
エンカルナシオン‐しゅうどういん【エンカルナシオン修道院】
《Real Monasterio de la Encarnación》スペインの首都マドリードにあるアウグスティヌ...
エンカレッジ
1 勇気づけること。励ますこと。 2 発達などを促進すること。助成すること。
エンカレッジ‐スクール
《(和)encourage+school encourageは励ます意》東京都が指定した新しい型の高等学校。小学校...
えん‐かわせ【円為替】
円建ての外国為替。
えん‐かん【円環】
まるい輪。また、まるく連なっている形。
えん‐かん【捐官】
中国の制度で、政府に金や米を納めて官職を買ったこと。また、その官職。財政を補うために漢代に始められた。捐納(えんのう)。
えん‐かん【捐館】
《館を捐(す)てて世を去る意》高貴な人の死去をいう語。〈下学集〉
えん‐かん【煙管/烟管】
1 喫煙具の一。キセル。 2 煙管ボイラーで用いる、高温の燃焼ガスを通す管。 3 煙突。
えん‐かん【遠感】
テレパシー。
えん‐かん【鉛管】
鉛で作った管。耐酸性が大きく容易に屈曲できるので、ガス・酸性液体・汚水用管などとして用いられる。
えん‐かん【塩乾】
魚などを塩漬けにしたのち乾燥させること。
えん‐かん【閹官】
「宦官(かんがん)」に同じ。
えん‐かん【塩干】
魚介類を塩に漬けてから干したもの。また、塩辛や干物など、魚介類を塩漬けにしたり干したりしたものの総称。「—品」「—物」
えんかん【炎環】
永井路子の歴史小説。鎌倉幕府の成立を描く。昭和39年(1964)刊行。同年、第52回直木賞受賞。昭和54年(197...
えんかん‐ぎょ【塩乾魚】
塩漬けにして乾燥させた魚。