かこう‐げんりょうにゅう【加工原料乳】
乳製品の原料となる生乳。飲料用の牛乳以外のバターや脱脂粉乳などに用いられる。
かこう‐こ【火口湖】
火口に水がたまってできた湖。蔵王(ざおう)山の御釜など。
かこう‐こう【火口港】
火口に海水が浸入してできた湾を利用した港。伊豆大島の波浮(はぶ)港など。
かこう‐こう【河口港】
河口にある港。河口に造られた港。
かこう‐こうか【加工硬化】
金属などが塑性変形を受けたとき、変形の度合いにしたがって変形を受けてないときに比べて抵抗力が増す現象。ひずみ硬化。
かこう‐こく【火口谷】
火口壁の一部が崩れて浸食され、火口から麓に向かってできた谷。
かこう‐し【加工紙】
漉(す)いた紙に着色やつや出しなどの加工をした紙。色紙・アート紙・印画紙など。
かこう‐し【架工歯】
欠損した歯を補うため、その両側の歯を支柱として、橋を架けるように装着した義歯。ブリッジ。
かこうしゅうへん‐けいほう【火口周辺警報】
気象庁が発表する噴火警報で、警戒が必要な範囲が火口周辺に限られる場合に発表される警報の略称。
かこう‐しょくひん【加工食品】
精肉・鮮魚などの生鮮食品、農作物などを原料として製造・加工される食品。
かこうしょくひんひんしつひょうじ‐きじゅん【加工食品品質表示基準】
JAS法に基づいて国が定めた、加工食品の品質表示に関する基準。製品の容器や包装に表示すべき事項や表示方法、禁止事項...
かこう‐せ【火口瀬】
火口またはカルデラの縁の一部が浸食されて、火口湖または火口原湖の水が流れ出す所。箱根山の早川や阿蘇山の白川など。か...
かこう‐せき【花崗石】
石材とするために花崗岩を切り出したもの。御影石(みかげいし)。
かこう‐せん【下降線】
下に向かっていく線。グラフなどで、減少や衰退を表す線。「売り上げが—をたどる」
かこう‐せんりょくがん【花崗閃緑岩】
深成岩の一。花崗岩に似るが、黒雲母(くろうんも)や角閃石(かくせんせき)をやや多く含み、石英閃緑岩との中間の組成を...
かこう‐ぜき【河口堰】
河口近くに設けられる、水をせき止める施設。海水の流入防止、淡水の貯留・利用などを目的とする。
かこう‐だいどうみゃく【下行大動脈】
大動脈のうち、大動脈弓から続き、脊椎に沿って下方へ向かう部分をいう。腰部で左右の総腸骨動脈に分かれる。
かこう‐ち【可耕地】
耕作の可能な土地。
かこう‐ちょうこつきょく【下後腸骨棘】
腸骨稜(ちょうこつりょう)の後縁にある上後腸骨棘(じょうこうちょうこつきょく)の下方に位置する突起部。
かこう‐にく【加工肉】
主に、保存のための処理をほどこした肉製品をいう。ハム・ソーセージ・ベーコンの類、あるいは味噌漬け肉・乾燥肉・肉の缶...
かこう‐にゅう【加工乳】
クリーム・脱脂粉乳・全粉乳などの乳製品を原料として、成分を調整して復原した牛乳。加工乳の表示が必要とされる。
かこう‐はんえん【可航半円】
移動する熱帯低気圧の進行方向に対し、北半球では左側、南半球では右側の半円。風が比較的弱く、航行中の船を熱帯低気圧の...
かこう‐はんがん【花崗斑岩】
花崗岩と同じ組成をもつが、石英・正長石などが斑晶(はんしょう)をなす岩石。
かこう‐ひん【火工品】
ある使用目的に適するように火薬や爆薬を加工・成形したもの。信管・雷管・実包・空包・花火など。
かこう‐へき【火口壁】
火口を囲む急峻(きゅうしゅん)な壁。
かこう‐ぼうえき【加工貿易】
原料・半製品を輸入し、これを自国内で加工後、製品として輸出する貿易。
かこう‐ゆにゅう【加工輸入】
加工して輸出するために原料または半製品を輸入すること。
かこう‐らい【火口瀬】
⇒かこうせ(火口瀬)
かこ‐かんりょう【過去完了】
《past perfect》英語・ドイツ語などの文法で、時制の一。過去のある時までの動作・状態の完了・結果・経験・...
かこ‐かんりょう【過去官僚】
《「過去完了」のもじり》官僚出身の政治家を言い表す言葉。政治主導で政策を推し進めるにあたり、官僚経験に裏打ちされた...
かこかんりょう‐けい【過去完了形】
文法で、過去完了を表す語形や文型。
かこ‐がしら【鉸具頭】
鐙(あぶみ)の頭部にある、革緒を通す刺鉄(さすが)を受け留める鉄輪。蛸頭(たこがしら)。
かこ‐がわ【加古川】
兵庫県中南部を流れる川。上流は佐治川とよばれる。高砂(たかさご)市と加古川市との境で播磨灘(はりまなだ)に注ぐ。長...
かこがわ‐し【加古川市】
⇒加古川
かこがわ‐ほんぞう【加古川本蔵】
浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」などの登場人物。桃井家の家老で、主君若狭之助が高師直(こうのもろなお)を討とうとするのを止...
か‐こきゅう【過呼吸】
過剰な呼吸を行うこと。体内の炭酸ガスの必要量が減り、アルカローシスの状態をきたす。過換気。
か‐こく【下刻】
河川の水流が川底を浸食する作用。底面がしだいに低下する。下方浸食。
か‐こく【禾穀】
稲のこと。また、稲・麦・稗(ひえ)・粟(あわ)などの穀物の総称。「此日は—豊熟の為めに、セレスの神祭を、執り行う事...
か‐こく【河谷】
川の流れで浸食されてできた谷。
か‐こく【家国】
1 家と国。 2 国家。 3 故郷。
か‐こく【過刻】
先ほど。先刻。「我は—の戦いに、些か微傷を被れども」〈竜渓・経国美談〉
か‐こく【苛酷】
[形動][文][ナリ]きわめてむごいさま。扱い方などが厳しくて容赦ないさま。無慈悲。「—な労働」「—なレース」 [...
か‐こく【過酷】
[形動][文][ナリ]厳しすぎるさま。ひどすぎるさま。「—な手段」「—な条件」 [派生]かこくさ[名]
かこく‐じこ【過酷事故】
原子力発電所などの原子炉施設において、設計時に考慮した範囲を超える異常な事態が発生し、想定していた手段では適切に炉...
かこく‐だこう【下刻蛇行】
⇒穿入蛇行
かこくふうみ【華国風味】
中国文学者、青木正児による随筆集。中国の食文化をテーマとする。昭和24年(1949)刊行。
か‐こくほう【華国鋒】
[1921〜2008]中国の政治家。山西省出身。1937年中国共産党に入党。抗日遊撃戦に参加。中華人民共和国成立後...
かこく‐ぼん【家刻本】
個人が刊行した書物。家塾本。私家版。
かこく‐るい【禾穀類】
穀物の収穫を主要な目的として栽培されるイネ科の作物。
かこ‐けい【過去形】
1 文法で、過去の動作・状態を表す語形や文型。→過去4 2 (比喩的に)昔の出来事。終わったこと。「かつての名優も...