かむ‐はら・う【神掃ふ】
[動ハ四]神の力で、けがれや災厄などを追いはらう。「荒ぶる神等をば…—・ひに掃(はら)ひ給ひて」〈祝詞・六月晦大祓〉
カムバック
[名](スル)引退したり、勢いの衰えていたりしたものが、もとの地位・状態に復帰すること。返り咲くこと。「芸能界に—する」
カムフラージュ
[名](スル)《「カモフラージュ」とも》 1 敵の目をくらますために、軍艦・戦車・建造物・身体などに迷彩などを施す...
かむ・ぶ【神ぶ】
[動バ上二]神々しくなる。また、老いる。「石上(いそのかみ)布留の神杉—・びにし」〈万・一九二七〉
かむ‐べ【神戸】
⇒かんべ(神戸)
カムペーン‐ペット
タイ中北部の町。スコータイの南西約80キロメートル、ピン川沿いに位置する。14世紀初め、スコータイ朝時代にビルマの...
カムペーンペット‐れきしこうえん【カムペーンペット歴史公園】
《Kamphaeng Phet Historical Park》タイ中北部の町カムペーンペットにある公園。スコータ...
かむ‐ほ・く【神寿く/神祝く】
[動カ四]神として祝福する。かんほく。「少名御神(すくなみかみ)の—・き寿(ほ)き狂ほし」〈記・中・歌謡〉
かむ‐みそ【神御衣】
《「かむみぞ」とも》神の着用する衣服。また、神にささげる衣服。かんみそ。「天照大御神、…—織らしめ給ひし時」〈記・上〉
かむみそ‐の‐つかい【神御衣の使】
古代、大嘗祭(だいじょうさい)のとき、神祇官(じんぎかん)の命を受けて、神服を織る長(おさ)と織女10人を率いて上...
かむみそ‐の‐まつり【神御衣の祭】
朝廷から皇大神宮に夏冬の神衣を奉献する祭事。毎年5月14日と10月14日に行われる。かんみそのまつり。
かむ‐みや【神宮】
神のおいでになる宮。かんみや。「皇子(みこ)の御門を—によそひまつりて」〈万・一九九〉
かむ‐やら・う【神遣らふ】
[動ハ四]神の意志によって追放する。「手足の爪も抜かしめて、—・ひやらひき」〈記・上〉
かむ‐よごと【神寿詞】
古代、出雲の国造(くにのみやつこ)が新任して1年の潔斎(けっさい)ののちに、朝廷で奏上した祝いの言葉。出雲国造神賀...
かむら‐いそた【嘉村礒多】
[1897〜1933]小説家。山口の生まれ。苦渋に満ちた生活を送る自己の姿を赤裸々に描いた典型的な私小説作家。著「...
カムランド
《Kamioka Liquid scintillator Anti-Neutrino Detector(「神岡液体...
カムラン‐わん【カムラン湾】
《Camranh》ベトナム南東部の湾。日露戦争の際、ロシアのバルチック艦隊が集結し、ベトナム戦争の際は米海軍の基地...
カムラー
《Commission for the Conservation of Antarctic Marine Livi...
かむり【冠】
《「かぶり」の音変化》 1 「かんむり」に同じ。 2 和歌・俳諧などの初めの5文字。また、各句の初めの字。「—付け...
かむり‐いし【冠石】
⇒笠石(かさいし)
かむり‐いた【冠板】
⇒冠(かぶり)の板(いた)
かむりき‐やま【冠着山】
長野県中北部、千曲(ちくま)市と東筑摩郡の境界にある山。標高1252メートル。田毎(たごと)の月の名所。姨捨(おば...
かむり‐く【冠句】
「冠付(かむりづ)け」に同じ。
かむりじ‐れんが【冠字連歌】
連歌で、各句の初めに「いろは」「なもあみだぶつ」など、物の名や経文の句などを1字ずつ毎句の句頭に詠み込むもの。
かむり‐だな【冠棚】
《「かんむりだな」とも》 1 冠をのせる棚。 2 書院や床の間などのわきに設ける化粧棚の一種。
かむり‐づけ【冠付け】
雑俳の一種。題として出された上5文字に中7字・下5字を付けて1句に仕立てるもの。元禄(1688〜1704)ごろに始...
かむ・る【被る/冠る】
[動ラ五(四)]「かぶる」に同じ。「イタリア松の笠を—・ったようなのが」〈寅彦・旅日記から〉
カムルチー
《(朝鮮語)》タイワンドジョウ科の淡水魚。全長約85センチ。体は太い筒形で、頭はやや扁平。体色は青黒色に黒色斑が2...
カムループス
カナダ、ブリティッシュコロンビア州南部の都市。サウストンプソン川とノーストンプソン川の合流地点に位置する。先住民シ...
カムレット
⇒キャムレット
かむろ【禿】
「かぶろ」に同じ。
かむ‐ろ‐き【神漏岐】
《「ろ」は接尾語、「き」は男性を表す》男の神々の尊称。かみろき。「高天(たかま)の原に神留(かむづま)ります、皇親...
かむろ‐さん【神室山】
秋田県湯沢市と山形県新庄市・最上郡金山町の境にある山。標高1365メートル。神室山地の主峰で、「みちのくの小アルプ...
かむろ‐さんち【神室山地】
秋田・山形両県の境にある山地。主峰は神室山。栗駒国定公園の一部。
かむろ‐だち【禿立ち】
「かぶろだち」に同じ。
かむ‐ろ‐み【神漏美】
《「ろ」は接尾語、「み」は女性を表す》女の神々の尊称。かみろみ。「皇睦(すめむつ)神ろき、—の命もちて、天つ社、国...
かむ‐わざ【神事】
《「かんわざ」とも》「かみわざ2」に同じ。「儀式など常の—なれど」〈源・葵〉
カム‐ワラント
ワラント(新株引受権証券)付き社債のうち分離型には3種あるが、ワラントが社債についたままのもの(発行時の形)をいう...
かめ【瓶/甕】
1 古代から物入れ・貯蔵・煮炊きなどに使った底深く口径の広い土製・陶磁製や金属製の容器。 2 酒を杯につぐ細長い器...
かめ【亀】
1 カメ目の爬虫(はちゅう)類の総称。体の構造は中生代の祖先形から大きな変化がなく、背面と腹面とに骨質の甲をもち、...
カメ
西洋犬のこと。明治初期、西洋人が飼い犬を呼ぶのに「Come here!」と言うのを「カメヤ」と聞き、「カメ」を犬の...
かめ‐あな【甌穴】
⇒おうけつ
かめ‐あや【亀綾】
細かい亀甲(きっこう)文様を織り出した綾織りの絹織物。亀綾縞(かめあやじま)。亀屋縞。
かめい【亀井】
姓氏の一。 [補説]「亀井」姓の人物亀井勝一郎(かめいかついちろう)亀井玆矩(かめいこれのり)亀井昭陽(かめいしょ...
かめ‐い【亀居】
《亀の後足が左右に開くのに似るところから》足先を左右に開いて、その間に尻を据える座り方。叙位・除目(じもく)のとき...
か‐めい【下名】
[名]以下に記した氏名。また、その者。 [代]一人称の人代名詞。自分をへりくだっていう語。わたくし。「—は右証書を...
か‐めい【下命】
[名](スル) 1 命令を下すこと。また、その命令。言いつけ。「—を拝する」 2 注文を受ける側から、商品や仕事な...
か‐めい【加盟】
[名](スル)盟約に加入すること。団体や組織に一員として加わること。「国連に—する」
か‐めい【仮名】
実名を避けて仮につける名。
か‐めい【佳名/嘉名】
1 いい名。縁起のいい名。 2 いい評判。名声。「位を極めて—を残す事」〈花伝・五〉