カリンガ
インド南東部オリッサ州辺りにあった古代の国名。前3世紀アショカ王に征服された。 [補説]「迦陵伽」とも書く。
かりんさん‐せっかい【過燐酸石灰】
燐酸を主成分とする化学肥料。燐酸二水素カルシウムと硫酸カルシウムの混合物で、燐鉱石に硫酸を加えて得られる。速効性が...
かりん‐しゃ【火輪車】
汽車のこと。明治初期に使われた語。
かりん‐せん【火輪船】
汽船、特に外車船のこと。幕末・明治に使われた語。火船(かせん)。
かりん‐とう【花林糖】
小麦粉に卵などを加えて練ったものを細長く切り、油で揚げて黒砂糖や白砂糖をまぶした菓子。
カリンバ
アフリカの民族楽器。共鳴箱に金属製の棒が多数付いており、箱を両手で持ち、親指で棒をはじいて鳴らす。親指ピアノ。
カリンポン
インド東部、西ベンガル州の都市。ダージリンの東約40キロメートルに位置する。13世紀頃よりチベット人が居住し、シッ...
カリー
⇒カレー
カリーニン
ロシア連邦の都市トベリの旧称。
カリーニン
[1875〜1946]ソ連の政治家。中央執行委員会議長・最高会議幹部会議長を歴任。
カリーニン‐おおどおり【カリーニン大通り】
《Prospekt Kalinina/Проспект Калинина》⇒ノーブイアルバート通り
カリーニングラード
ロシア連邦西端部の港湾都市。バルト海沿岸にあり、リトアニアの南西方に位置するロシアの飛び地。カリーニングラード州の...
カリーニングラード‐だいせいどう【カリーニングラード大聖堂】
《Kafedral'nïy sobor v Kaliningrade/Кафедральный собор в К...
カリームハーン‐じょうさい【カリームハーン城塞】
《Arg-e Karīm Khān》イラン南西部の都市シーラーズの中心部にある城塞。18世紀にザンド朝のカリーム=...
かる【軽】
奈良県橿原(かしはら)市大軽(おおかる)付近の古地名。古代には交通の要地で軽の市(いち)があった。
か・る【刈る/苅る】
[動ラ五(四)] 1 伸び茂っているものを根元を残して切り払ったり、切り取ったりする。「草を—・る」「髪を—・る」...
か・る【狩る】
[動ラ五(四)] 1 鳥獣を追いかけて捕らえる。狩りをする。「鹿を—・る」 2 罪人などを捕らえるために捜し求める...
か・る【借る】
[動ラ五(四)]「借りる」に同じ。「父の—・ろうとする漢籍は」〈漱石・明暗〉 「人妻と何(あぜ)かそを言はむ然(し...
か・る【駆る/駈る】
[動ラ五(四)] 1 追いたてる。せきたてて追う。「牛を—・ってさくの中に追い込む」 2 速く走らせる。急がせる。...
か・る【枯る】
[動ラ下二]「か(枯)れる」の文語形。
か・る【涸る】
[動ラ下二]「か(涸)れる」の文語形。
か・る【嗄る】
[動ラ下二]「か(嗄)れる」の文語形。
か・る【離る】
[動ラ下二]《「枯れる」と同語源》 1 空間的に遠くなる。はなれる。「朝に日(け)に見まく欲りするその玉をいかにせ...
カルア
エジプトの首都カイロにある城塞シタデルのアラビア語名。
カルーア
ローストしたコーヒー豆とサトウキビの蒸留酒を混ぜて作る、メキシコの甘いリキュール。カクテルに用いる。商標名。
カルアト‐シェルカート
イラク北部の都市。古代都市アッシュールがあったことで知られる。
カルーア‐ミルク
《Kahlúa and milkから》カクテルの一。コーヒーリキュールのカルーアを牛乳で割ったもの。
か‐るい【家累】
1 家族内の悩み事。 2 一家の係累。家族。「—甚だ多からざれば」〈竜渓・経国美談〉
かる・い【軽い】
[形][文]かる・し[ク] 1 目方が少ない。また、抵抗が小さい。「荷物が—・い」「空気より—・い気体」「ペダルが...
かるいこぶねでのがれよ【軽い小舟で逃れよ】
《原題、(ドイツ)Entflieht auf leichten Kähnen》⇒軽やかな小舟にて逃れ出よ
かるいざわ【軽井沢】
長野県中東部、北佐久郡の地名。浅間山南東麓の標高約1000メートルの高原にある。中山(なかせん)道の宿場町として発...
かるいざわ‐まち【軽井沢町】
⇒軽井沢
かる‐いし【軽石】
溶岩が急冷する際にガスが噴き出してできた、小さな穴がたくさんある岩石。軽く、水に浮く。あか落としなどに用いる。浮き...
かるいし‐いかだ【軽石筏】
海底火山などからのマグマの噴出によって生じた軽石が海面で集まり、筏のように漂流するもの。パミスラフト。
かるいし‐きゅう【軽石丘】
軽石が火口の周りに降り積もってできた火砕丘。主に安山岩や流紋岩の溶岩による噴火活動によって形成される。
かる・う【担ふ】
[動ハ四]荷を背負う。かろう。〈日葡〉
カルカ
《(ポルトガル)calcadorからか》先込めの銃で、弾薬を筒口から押し込むための鉄の棒。込み矢。槊杖(さくじょう)。
カルカソンヌ
フランス南部、オクシタニー地方オード県の県都。古くから交通の要衝で、古代ローマ時代に建設された要塞都市に起源する。...
カルカッソンヌ
⇒カルカソンヌ
カルカッタ
コルカタの旧称。
かる‐かや【刈萱/刈茅】
1 イネ科の多年草、オガルカヤとメガルカヤの総称。ススキに似る。根をたわしやはけなどの材料とする。《季 秋》「野路...
かるかや【苅萱】
苅萱道心の略称。 謡曲で、苅萱道心の説話を題材にしたもの。現在は廃曲。禿高野(かむろこうや)。 説経節。三段。作者...
かるかや‐どう【苅萱堂】
長野市北石堂町、西光寺にある堂。苅萱道心と、その子石童丸が、父子2代にわたって修行をつんだとされる。和歌山県高野山...
かるかや‐どうしん【苅萱道心】
苅萱伝説中の人物。石童丸の父。俗名、加藤左衛門繁氏。筑前(ちくぜん)苅萱の武士だったが、無常を感じて出家する。
かるかやどうしんつくしのいえづと【苅萱桑門筑紫𨏍】
浄瑠璃。時代物。五段。並木宗輔・並木丈輔作。享保20年(1735)大坂豊竹座初演。苅萱道心の説話による。
かるかや‐の【刈る萱の】
[枕]刈った萱の穂は乱れやすいところから、「ほ」「みだる」にかかる。「—乱れてあれど」〈古今・雑体〉
カルカル
フィリピン中央部、セブ島東岸の都市。セブの南約30キロメートルに位置する。アレクサンドリアの聖カトリーヌ教会をはじ...
カルカルペン‐こくりつこうえん【カルカルペン国立公園】
《Nationalpark Kalkalpen》オーストリア中部、オーバーエスターライヒ州にある国立公園。1997...
かる‐かん【軽羹】
ヤマノイモをすりおろし、糝粉(しんこ)と砂糖を合わせて蒸した菓子。鹿児島県の名菓。
カルカン
トルコ南西部の港町。地中海に面する。オスマン朝時代末期に築かれた。ギリシャ系住民が多かったが、第一次大戦後のトルコ...