きょう‐ねつ【狂熱】
狂おしいほどの激しい情熱。「—の恋」
きょう‐ねつ【強熱】
[名](スル)強く熱すること。また、強い熱。
きょうねつ‐げんりょう【強熱減量】
試料を高温に熱した際に減少する質量。主に鉱物や無機化合物中の揮発性物質または有機物の質量に等しい。灼熱減量。加熱減量。
きょう‐ねん【凶年】
1 凶作の年。⇔豊年。 2 災禍の多い年。
きょう‐ねん【享年】
《天から享(う)けた年の意》人のこの世に生存していた年数。死んだときの年齢。行年(ぎょうねん)。「—八十」 [補説...
きょうねん‐し【強撚糸】
強く撚(よ)りをかけた織物用の糸。縮緬(ちりめん)などの皺(しぼ)を出すのに使われる。
きょう‐ねんぶつ【経念仏】
経を読み、念仏すること。「朝夕—を欠かさない」
きょう‐ねんまく【頰粘膜】
頰(ほお)の内側の粘膜。
きょう‐の‐あき【今日の秋】
俳句で、立秋のこと。今朝(けさ)の秋。《季 秋》
京(きょう)の着倒(きだお)れ
京都の人は、破産するほど衣服にお金をかけるということ。「大阪の食い倒れ」に対していう。
きょう‐の‐しま【経島】
⇒きょうがしま(経島)
きょう‐の‐ぜん【饗の膳】
婚礼などの祝い事に用いる膳(ぜん)。饗立(きょうだ)て(甲立て)をし、相生(あいおい)に立てた松に、揚巻結びの5色...
きょう‐の‐つき【今日の月】
陰暦八月十五夜の月。仲秋の満月。《季 秋》
今日(きょう)の情(なさ)けは明日(あす)の仇(あだ)
人の心の変わりやすいことのたとえ。
今日(きょう)の後(のち)に今日(きょう)なし
今日という日が過ぎれば二度と同じ日は来ない。1日1日を大切にせよという意。
きょう‐の‐ひ【今日の日】
《「今日」を強めていう語》まさに今日という日。
今日(きょう)の一針(ひとはり)明日(あす)の十針(とはり)
処置が遅れるほど負担が重くなることのたとえ。今日であれば一針縫うことで繕えるほころびも、明日になれば十針も縫わなけ...
きょう‐の‐ほそぬの【狭布の細布】
狭布のこと。幅が狭く不足するところから、「胸合はず」「逢はず」などの序詞に用いる。きょうのさぬの。きょうのせばぬの...
きょう‐のぼり【京上り】
地方から京都へ行くこと。上洛(じょうらく)。「任果てて上りけるに、送りに—すとて」〈今昔・二六・一六〉
きょう‐の‐まき【経の巻】
屋根の獅子口(ししぐち)の上端にのせる、経巻に似た円筒形の瓦。
京(きょう)の夢(ゆめ)大阪(おおさか)の夢(ゆめ)
夢の話をする前に唱える言葉。 [補説]江戸いろはガルタで、最後の句。
きょう‐は【教派】
同一宗教の分派。宗派。
きょう‐は【驚破】
[名](スル)驚かすこと。びっくりさせること。「憫然(びんぜん)なる主人の夢を—するのを」〈漱石・吾輩は猫である〉
きょう‐はい【向背/嚮背】
《「きょうばい」とも》 1 従うことと背くこと。こうはい。〈色葉字類抄〉 2 背き合うこと。仲たがい。「九郎判官と...
きょう‐はい【狂俳】
1 戯れやこっけいを主とする俳諧。 2 雑俳の冠付(かむりづ)けの一。七五調で意味が浅く内容は単純。江戸後期、名古...
きょう‐はい【狂悖】
非常識で不道徳な言動をすること。「—の性は愈々(いよいよ)抑え難くなった」〈中島敦・山月記〉
きょう‐はい【胸背】
胸と背。前と後ろ。
きょう‐はく【脅迫】
[名](スル) 1 相手にあることをさせようと、おどしつけること。「人質を取って—する」「—状」「—電話」 2 刑...
きょう‐はく【強拍】
音楽の拍子(ひょうし)の中で、強勢のある拍。二拍子の第1拍など。下拍。⇔弱拍。
きょう‐はく【強迫】
[名](スル) 1 あることをするよう無理に要求すること。むりじい。「寄付を—する」 2 民法上、他人に違法な害悪...
きょう‐はく【京博】
「京都国立博物館」の略称。
きょうはく‐かんねん【強迫観念】
考えまいとしても脳裏に浮かび、自分の意志では払いのけることのできない観念。「—にとらわれる」
きょうはく‐こうい【強迫行為】
強迫観念を打ち消すために、一定の行為を儀式的に繰り返すこと。自分でも無意味で不合理であると自覚しながら、意志に反し...
きょうはく‐ざい【脅迫罪】
本人または親族の生命・身体・自由・名誉・財産に害を加えると脅す罪。刑法第222条が禁じ、2年以下の懲役または30万...
きょうはく‐しょう【強迫症】
⇒強迫性障害
きょうはく‐しんけいしょう【強迫神経症】
⇒強迫性障害
きょうはくせい‐しょうがい【強迫性障害】
強迫観念や強迫行為を主な症状とする精神疾患。意思に反して不快な考えが繰り返し頭に浮かび、また、不安を振り払うために...
きょうは‐しんとう【教派神道】
国家神道に対して、幕末期に起こり、明治時代に、教派として公認された神道系教団の総称。黒住教・神道修成派・出雲大社教...
今日(きょう)は人(ひと)の上(うえ)明日(あす)は我(わ)が身(み)の上(うえ)
今日は人ごとと思っていた災難も、明日は我が身の上に降りかかってくるかもしれない。災難というものは、いつ誰に起こるか...
きょう‐はん【共犯】
二人以上の者が一つの罪に関与していること。また、その関与者。刑法上、共同正犯・教唆(きょうさ)犯・従犯に分けられる...
きょう‐はん【狭範】
⇒限界ゲージ
きょう‐はん【教判】
「教相判釈(きょうそうはんじゃく)」の略。
きょう‐はん【教範】
1 基準・模範となる教え方。 2 軍事訓練に関係のある教科書の総称。
きょう‐はん【橋畔】
橋のたもと。橋頭。
きょうはん‐しゃ【共犯者】
共同して犯罪を行った者。→共犯
きょう‐ばい【競売】
[名](スル)複数の買い手に値をつけさせて、最高価格を申し出た者に売る方法。法律では、「けいばい」とよびならわされ...
きょうばい‐サイト【競売サイト】
⇒オークションサイト
きょう‐ばいばい【競売買】
複数の売り手・買い手が、定められた方法によって互いに競争して取引し、売買契約を締結する方法。証券取引所(金融商品取...
きょう‐ばこ【経箱】
経文を入れておく箱。経函(きょうかん)。
きょうばし【京橋】
東京都中央区中部の地名。商業地区。江戸時代、日本橋を起点に京へ上る最初の橋があった。もと東京市の区名。 大阪市の寝...