きょ‐びょう【虚病】
偽りの病気。仮病(けびょう)。
きょ‐ふ【巨富】
非常に多くの財産。「—を築く」
キョフテ
トルコ料理の肉団子。牛肉や羊肉のひき肉に、パン粉・卵・スパイスなどをまぜ、ふた口で食べられるほどの大きさに丸めて焼...
キョフナ‐アルク
⇒クフナアルク
きょ‐ぶ【虚部】
複素数zがa+biの形で表されるとき、その虚数の項bをさし、Im zと表される。一方、実数の項aは実部といい、Re...
きょ‐ぶん【虚聞】
1 事実無根のうわさ。虚説。「—に惑わされる」 2 実力の伴わない名声。虚名。
きょぶん‐とう【巨文島】
大韓民国南部、全羅南道の島群。済州海峡にあり、水運の要地。1885〜87年、英国艦隊が占領して、ロシア南下政策に対...
きょ‐へい【挙兵】
[名](スル)兵を集めて軍事行動を起こすこと。旗揚げ。
きょ‐へき【渠壁】
1 ドックの壁。 2 建物の周囲につくった空堀(からぼり)の土留め壁。
きょ‐へん【巨編/巨篇】
文学や映画などで、規模の非常に大きい作品。「スペクタクル—」
きょ‐ほ【巨歩】
1 大またで勢いよく歩くこと。 2 すぐれた業績や手柄。「医学史に—をしるす」
きょ‐ほう【巨峰】
1 非常に大きな山。「アルプスの—」 2 ある一群の中で、目立ってすぐれているもの。「中古文学の二大—」 3 ブド...
きょ‐ほう【巨砲】
1 大きな大砲。 2 野球の強打者。「クリーンナップに左の—を揃える」
きょ‐ほう【虚報】
間違った情報。偽りの知らせ。
きょ‐ぼう【虚妄】
⇒きょもう(虚妄)
きょ‐ぼく【巨木】
大きな木。巨樹。大木。こぼく。
きょ‐まん【巨万】
非常に多くの数や金額。「—の富を築く」
きょ‐まん【倨慢】
おごりたかぶって、他をあなどること。傲慢(ごうまん)。
きょ‐みん【居民】
その土地に住む人。住民。「今は—殆ど逃亡してあらず」〈独歩・愛弟通信〉
きょ‐む【虚無】
1 何物もなく、むなしいこと。空虚。 2 この世に存在するすべてのものに価値や意味を認めないこと。「—感」 3 虚...
きょ‐む【虚夢】
事実とは異なる夢。また、実現しない、むなしい夢。
きょむ‐しゅぎ【虚無主義】
⇒ニヒリズム
きょむ‐てき【虚無的】
[形動]世の中や人生などがむなしく思われるさま。「—な人生観」
きょむ‐とう【虚無党】
帝政ロシア時代、チェルヌイシェフスキーを指導者とする革命的民主主義者の党派の称。 ロシア皇帝暗殺などの非常手段に訴...
きょむ‐の‐がく【虚無の学】
中国の戦国時代、老子が唱え、荘子などが受け継いだ学問。自然のままに、無為であることを道徳の極致とする。その末流が道...
きょむへのくもつ【虚無への供物】
塔晶夫の筆名で書かれた、中井英夫の長編小説。昭和37年(1962)、前半部分を第8回江戸川乱歩賞に応募、最終候補作...
きょ‐めい【虚名】
1 実力以上の評判や名声。「—を博する」 2 事実とは違っている悪いうわさ。「事の子細を陳じ申さば、—遂に消えて」...
きょ‐もう【虚妄】
事実でないこと。うそいつわり。うそ。こもう。きょぼう。「—の説」
きょもうのせいぎ【虚妄の正義】
萩原朔太郎によるアフォリズム集。昭和4年(1929)刊。
きょ‐ゆう【許由】
中国古代の伝説上の人物。尭(ぎょう)帝が位を譲ろうと言うと、汚れたことを聞いたと、潁水(えいすい)で耳を洗い、箕山...
許由(きょゆう)巣父(そうほ)
許由が潁水で耳のけがれを洗い落としているのを見た巣父が、そのような汚れた水は牛にも飲ませられないとして牛を連れて帰...
きょ‐よ【許与】
[名](スル)許し与えること。また、許可を与えること。「資格を—する」
きょ‐よう【挙用】
[名](スル)下の地位にいた人を上の地位にとりたてて使うこと。登用。「幹部に—する」
きょ‐よう【許容】
[名](スル)そこまではよいとして認めること。大目にみること。「—の範囲をこえる量」「—しがたいミス」
きょよう‐おうりょく【許容応力】
機械や構造物の材料に衝撃・変形が加えられても、破壊せず安全に使用できる範囲内にある応力の限界値。許し内力。
きょよう‐かん【居庸関】
中国河北省、北京の北西60キロにあった関所。華北とモンゴル高原を結ぶ要衝。
きょよう‐せんりょう【許容線量】
人体への影響上許容できると考えられた被曝放射線量の最大値。1977年からは線量当量限度が用いられる。
きょよう‐でんりゅう【許容電流】
電気機器や電線などに安全に流すことができる電流の最大値。安全電流。
きょよう‐ほう【許容法】
命令や禁止でなく、「することができる」というように、許容を内容としている法規。
きょよう‐りょう【許容量】
放射線や有害物質などで、人体に危険がないとみなされる最大限の量。
きょ‐らい【去来】
[名](スル) 1 去ることと来ること。行ったり来たりすること。ゆきき。往来。「心中に—する思い」 2 過去と未来。
きょらい【去来】
⇒向井去来(むかいきょらい)
きょらいしょう【去来抄】
江戸中期の俳論書。3冊(版本)。向井去来著。元禄15年(1702)ごろから宝永元年(1704)にかけて成立。安永4...
きょ‐り【巨利】
大きな利益。「—をむさぼる」
きょ‐り【距離】
1 二つの場所や物事の間の隔たり。「前の車との—を縮める」「考え方に—がありすぎる」 2 人との関係で、相手に対す...
きょり‐かん【距離感】
1 対象までの距離を把握する感覚。「パットの—をつかむ」 2 相手に対して、心のへだたりがあると思う気持ち。「彼と...
きょり‐きじゅんマーク【距離基準マーク】
一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラなどのレンズ交換式カメラで、カメラ内のイメージセンサーまたはフィルム面の位置を...
きょり‐きょうぎ【距離競技】
スキーのノルディック種目の一。起伏の多い雪の山野に設定されたコースを走り、その所要時間を競う。長距離・短距離・リレ...
きょり‐くうかん【距離空間】
任意の二点間に距離が定義される空間。例えば、平面上の二点間では距離が定義できるから、平面は距離空間である。
きょり‐けい【距離計】
目標までの距離を測る光学器械。特にカメラでは、ピント合わせと連動させて用いる。