きょこうち‐ほう【挙行地法】
婚姻挙行地の法律。国際私法上、婚姻の方式の準拠法として認められる。
きょこうのクレーン【虚構のクレーン】
井上光晴の小説。戦中から戦後の長崎県の炭鉱町を舞台に、被爆や被差別部落問題に触れつつ、人々の姿を描く。昭和35年(...
きょ‐こうへい【許広平】
[1898〜1968]中国の婦人運動家。番禺(広東省)の人。魯迅(ろじん)の妻。魯迅の死後「魯迅全集」を刊行。中華...
きょ‐こく【挙国】
《国を挙(あ)げて、の意》国全体。国民すべて。
きょこく‐いっち【挙国一致】
[名](スル)一つの目的のために国全体が一体となること。
きょこくいっち‐ないかく【挙国一致内閣】
経済恐慌や戦争などの国家的危機が起こった場合に、挙国一致のために対立政党も加えて構成される内閣。日本の斎藤内閣、英...
きょ‐こつ【距骨】
足根骨(そっこんこつ)の一。かかとの上方にある短い骨。下方は踵骨(しょうこつ)につながり、上は下肢骨と関節をつくる。
きょ‐こん【巨根】
特に大きな男根。
きょ‐こん【虚根】
方程式の根のうち、負の数の平方根、すなわち虚数を含むもの。→実根
きょ‐こん【許婚】
婚約をすること。また、婚約をした人。いいなずけ。「—者」
きょ‐こん【許渾】
中国、唐の政治家・詩人。丹陽(江蘇省)の人。字(あざな)は仲晦(ちゅうかい)・用晦(ようかい)。監察御史・虞部(ぐ...
きょ‐ご【虚語】
うそ。いつわり。虚言(きょげん)。
きょ‐ごう【倨傲】
[名・形動]おごり高ぶること。また、そのさま。傲慢。「—な態度」
きょ‐ごん【虚言】
⇒きょげん(虚言)
きょ‐さい【去歳】
1 去年。昨年。《季 新年》 2 過ぎ去った年。往年。
きょ‐さい【巨細】
⇒こさい(巨細)
きょさい‐とう【巨済島】
大韓民国中南部、慶尚南道にある同国第2の島。面積389平方キロメートル。漁業の基地。造船業が盛ん。コジェド。
きょ‐さいぼう【巨細胞】
豊富な原形質の中に1個または数十個の核が存在する、大型の細胞。複数の細胞が融合したものと、核だけが分裂して生じるも...
きょさいぼうふうにゅうたい‐しょう【巨細胞封入体症】
⇒先天性サイトメガロウイルス感染症
きょ‐さつ【巨刹】
大きな寺。大寺。
きょ‐ざ【踞座】
[名](スル)うずくまること。「博士は—して我等を待てり」〈鴎外訳・即興詩人〉
きょ‐ざい【巨材】
1 大きな材木。 2 偉大な才能。また、その持ち主。
きょ‐ざい【巨財】
莫大な財産。「—を蓄える」
きょ‐し【巨資】
巨額の資本。大資本。「—を投じる」
きょ‐し【拒止】
[名](スル)こばみとどめること。防ぎ止めること。「進入を—する」
きょ‐し【挙子】
1 中国の官吏登用試験である科挙に応じる人。 2 子をもうけること。「但し此—、婚姻、死喪の三事は」〈村田文夫・西...
きょ‐し【挙止】
立ち居振る舞い。挙動。挙措(きょそ)。「—進退」
きょ‐し【挙試】
律令制で、出仕を望む大学の学生に課された試験。こし。
きょし【虚子】
⇒高浜虚子(たかはまきょし)
きょ‐し【鋸歯】
1 のこぎりの歯。 2 植物の葉の縁にある、ぎざぎざの切れ込み。
きょ‐しき【挙式】
[名](スル)式を行うこと。特に、結婚式をあげること。「教会で—する」
きょしくしゅう【虚子句集】
高浜虚子の句集。大正4年(1915)刊。自選および渡辺水巴の選による。
きょしちょう‐ざ【巨嘴鳥座】
南天の小星座。小マゼラン雲がある。日本からは見えない。学名(ラテン)Tucana
きょ‐しつ【巨室/鉅室】
1 大きな家・部屋。 2 勢力のある家。「昔閥閲—威権王侯に亜ぐ者ありて」〈津田真道訳・泰西国法論〉
きょ‐しつ【居室】
家族が日常いる部屋。居間(いま)。
きょ‐しつ【虚室】
1 何もない部屋。人の住んでいない部屋。あきべや。空室。 2 《「荘子」人間世から》わだかまりのない心。虚心。
きょし‐てき【巨視的】
[形動] 1 人間の感覚で直接に識別しうる程度の大きさを対象とするさま。「—な世界」⇔微視的。 2 事物を全体的に...
きょし‐もん【鋸歯文】
のこぎりの歯の形をした文様。弥生時代から古墳時代にかけての土器・銅鐸(どうたく)・銅鏡、古墳の壁画、また飛鳥・奈良...
きょ‐しゅ【挙手】
[名](スル)合図や意思表示のために片手を高くあげること。「賛成の—を求める」
きょ‐しゅう【去秋】
去年の秋。昨秋。
きょ‐しゅう【去就】
1 背き離れることと、つき従うこと。 2 どう身を処するかの態度。進退。「今後の身の—に迷う」「—を決する」
きょ‐しゅう【虚舟】
1 客も積み荷もない舟。からぶね。 2 心に何のわだかまりもないこと。
きょ‐しゅう【醵集】
[名](スル)金品を出し合って、集めること。「寄付を—する」
きょ‐しゅつ【醵出/拠出】
[名](スル)金品を出し合うこと。「災害の見舞金を—する」 [補説]「拠出」は当て字。
きょしゅ‐の‐れい【挙手の礼】
右手を曲げて帽子のひさしの高さにあげ、相手に注目する礼。
きょ‐しゅん【去春】
去年の春。昨春。
きょ‐しょ【居所/居処】
1 居住する場所。いどころ。すみか。「—が定まらない」 2 法律で、住所ではないが、人がある程度継続して住む場所。
きょ‐しょ【居諸】
《「詩経」邶風・柏舟の「日居月諸」から。「居」「諸」は助辞》日月。光陰。「馬に乗りて—を送ること能わざれば」〈鴎外...
きょ‐しょう【去声】
1 漢字の四声(しせい)の一。発音の最初が強く、最後が低く弱まるもの。きょせい。→四声 2 日本漢字音や国語アクセ...
きょ‐しょう【巨匠】
その方面、特に芸術の分野で際立ってすぐれた人。大家。「画壇の—」