きん‐つば【金鍔/金鐔】
1 金または金色の金属で作った、刀の鍔。近世、伊達(だて)な風俗とされた。 2 「金鍔焼き」の略。 3 ぜいたくで...
きんつば‐やき【金鍔焼(き)】
小麦粉の薄い皮で餡(あん)を包み、刀の鍔に似せて平たくし、鉄板の上で軽く焼いた和菓子。江戸時代からあり、現在は餡に...
キンツビシ‐しゅうどういん【キンツビシ修道院】
《Qintsvisi monasteri》ジョージア中央部の町カレリ近郊の山中にあるグルジア正教会(ジョージア正教...
きん‐づかい【金遣い】
江戸時代、商品の価格を金貨の単位(両・分・朱)で表し、金貨を本位に商取引をしたこと。江戸を中心に行われた。
きん‐づくり【金作り】
金または金色の金属で飾って作ること。また、そのもの。こがね作り。
きん‐づまり【金詰(ま)り】
かねづまり。
きん‐て【禁手】
「禁じ手」に同じ。
きん‐てい【欽定】
君主の命令によって制定すること。
きん‐てい【禁廷/禁庭】
宮中。皇居。禁裏。
きん‐てい【謹呈】
[名](スル)つつしんで差し上げること。物を贈るときに用いる語。「拙著を—する」
きん‐てい【緊締】
[名](スル)きつく締めること。「コンテナの—装置」
きんてい‐けんぽう【欽定憲法】
君主によって制定された憲法。大日本帝国憲法(明治憲法)など。→協定憲法 →民定憲法
きんてい‐しそう【欽定詩宗】
「桂冠(けいかん)詩人」に同じ。
きんていやくせいしょ【欽定訳聖書】
《原題The Authorized Version of the Bible》ジェームズ1世のもとで英訳された聖書...
きん‐てき【金的】
1 まん中に金紙を張った弓の的(まと)。 2 手にしたいと望んでいる大きな目標。 3 武道や格闘技などで、男性の急...
金的(きんてき)を射当(いあ)・てる
「金的を射落とす」に同じ。
金的(きんてき)を射落(いお)・とす
多くの人があこがれていたものを、自分のものにする。金的を射止める。金的を射当てる。
金的(きんてき)を射止(いと)・める
「金的を射落とす」に同じ。「初出場で見事優勝の—・めた」
きん‐てつ【金鉄】
1 金と鉄。また、金属。 2 堅固で、容易にくずれないことのたとえ。「—の誓い」
きんてつ‐はなぞのラグビーじょう【近鉄花園ラグビー場】
花園ラグビー場の旧称。
きんてつ‐バファローズ【近鉄バファローズ】
⇒オリックスバファローズ
きん‐てん【均霑】
[名](スル)《「霑」は、うるおう意》平等に恩恵や利益を受けること。「国民一般に利益を—せしむる為でなく」〈魯庵・...
きん‐てん【近点】
1 目の調節によってはっきりと対象物を見ることのできる最も近い点。→遠点1 2 中心天体のまわりを楕円運動している...
きん‐てん【金点】
1標準気圧下での金の凝固点。セ氏1064.18度。国際温度目盛りの一。
きん‐てん【鈞天】
天の中央。転じて、上帝の居所。
きん‐てん【禁転】
手形などの譲渡を禁じること。
きんてん‐かく【近点角】
中心天体を焦点の一つとする楕円軌道上を運動する天体の位置を、近点を起点として測った角度。真近点角。近点離角。
きんてん‐かん【欽天監】
中国で、明・清代に天文観測、暦の製作、時報などをつかさどった役所。
きんてん‐げつ【近点月】
月が近地点を通過してから再び近地点を通過するまでの時間。近地点は月の公転方向に移動するため、恒星月より長くなり、2...
きんてん‐こぎって【禁転小切手】
振出人または裏書人が、裏書譲渡を禁止する旨をしるした小切手。裏書禁止小切手。
きん‐てんさい【禁転載】
新聞・雑誌や書籍などの記事・図版などを無断で転載することを禁じること。多く、奥付などに書かれる。
きんてん‐てがた【禁転手形】
振出人または裏書人が、裏書譲渡を禁止する旨をしるした手形。裏書禁止手形。
きんてん‐ねん【近点年】
地球が近日点を通過してから再び近日点を通過するまでの時間。近日点が地球の公転方向に移動するため、恒星年より長く、3...
きんてん‐りかく【近点離角】
⇒近点角
キンディア
ギニア南西部の都市。首都コナクリの北東約140キロメートル、フータジャロン山地の南部に位置する。キンディア州の州都...
キンディア‐とう【キンディア塔】
《Turnul Chindiei》ルーマニア中南部の都市トゥルゴビシュテ、ワラキア公国の旧王宮跡にある塔。15世紀...
キンディー
[800ころ〜870ころ]イスラム哲学者。アラブ人。ギリシャ哲学を移入し、数学・天文学・医学など諸学にも広く通じた...
きん‐でい【金泥】
金粉をにかわで溶いた顔料。書画などに用いる。こんでい。
キンデルダイク
オランダ、ゾイトホラント州の水郷地帯にある村。ロッテルダムの南東約16キロメートルに位置する。運河沿いに1740年...
きん‐でん【金殿】
金で飾った宮殿。また、非常に美しい御殿。
きん‐でんい【筋電位】
筋肉が収縮するときに生じる活動電位。筋肉は脳からの筋肉を動かすという命令を神経電位の信号として受け取り、その信号に...
きんでん‐ぎしゅ【筋電義手】
筋肉が発する微弱な電気信号を利用して操作する義手。脳からの命令によって残された腕や足の筋肉が発する筋電位を皮膚に装...
きんでん‐ぎょくろう【金殿玉楼】
金や宝玉で飾った宮殿。非常に美しくてりっぱな建物。
きんでん‐けい【筋電計】
筋肉の活動電位を測定・記録する装置。
きんでん‐ず【筋電図】
筋肉が収縮するときの活動電位の変化を筋電計で測定し、グラフに表したもの。運動機能障害の診断・検査などに利用。EMG...
きんでん‐せい【均田制】
⇒均田法
きんでん‐ほう【均田法】
土地を国有とし、耕作者に均等に分与する制度。土地の私有化を抑え、税収の確保を目的としたもの。中国北魏に始まり、唐代...
きんと【忻都】
中国、元の武将。13世紀、文永・弘安の役のとき、元軍を率いて日本に来襲した。生没年未詳。
きん‐と【金途】
かねの工面。金銭の調達。金策。
きん‐と【筋斗】
《「筋」は木を切る道具。柄が軽くて頭が重く、よく斗転(回転)するところから》とんぼ返りをすること。