く‐きょう【句境】
俳句を作るときの、また、句に表現された作者の心境。「趣のある—」
く‐きょう【究竟】
1 仏語。物事の最後に行きつくところ。無上。終極。 2 極めてすぐれていること。また、そのもの。「主従三騎—の逸物...
く‐きょう【苦況】
苦しい状況。「—を脱する」
く‐きょう【苦境】
苦しい境遇。苦しい立場。「—を乗りこえる」「—に立つ」「—に陥る」「—に直面する」
く‐きょう【矩鏡】
測量で、ある直線に対して直角の方向を決めるのに使う器具。
くきょう‐い【究竟位】
仏語。最高無上の位。仏の悟りを得た究極の地位。
くきょう‐かく【究竟覚】
仏語。起信論で説く、無明の迷いを捨て去りわが心の本源を悟った境地。悟りの極地。
くきょう‐がん【究竟願】
仏語。中途でくじけたり後退したりしないで成就した願。
くきょう‐そく【究竟即】
天台宗で悟りに至る六つの段階をいう六即の第六位。この上ない完全円満な仏の境地。
くきょう‐ほっしん【究竟法身】
仏語。真理を悟り極めた仏身。また、その境地。
くきょ‐ほう【九去法】
⇒きゅうきょほう(九去法)