こうの【河野】
姓氏の一。 [補説]「河野」姓の人物河野安通志(こうのあつし)河野一郎(こうのいちろう)河野多恵子(こうのたえこ)...
こうの‐あつし【河野安通志】
[1884〜1946]野球選手・監督。石川の生まれ。早大の投手として活躍したのち、押川清(おしかわきよし)らととも...
こうのいけ【鴻池】
江戸時代、大坂の豪商の家の名。山中鹿之助の次男新六を祖とする。摂津鴻池村で酒造業を始め、のち大坂に進出して海運業・...
こうのいけ‐ぜんえもん【鴻池善右衛門】
鴻池家当主の世襲名。鴻池家の祖である新六の子より始まる。3代善右衛門は酒造・海運を廃して両替商専門となり、家業をさ...
こうの‐いちろう【河野一郎】
[1898〜1965]政治家。神奈川の生まれ。新聞記者を経て政友会の代議士となり、第二次大戦後、自由党結成に参加。...
こう‐のう【行嚢】
郵袋(ゆうたい)の旧称。「郵便集配人がズックの—をかついで」〈花袋・田舎教師〉
こう‐のう【効能/功能】
よい結果をもたらすはたらき。ききめ。「胃腸病に—のある温泉」
こう‐のう【後納】
[名](スル)代金・料金などを利用後におさめること。後払い。「料金—郵便」⇔前納。
こう‐のう【後脳】
脊椎動物の脳の一部で、中脳と延髄に挟まれ、小脳と橋(きょう)とを合わせた部分。発生上、前脳・中脳・菱脳(りょうのう...
こう‐のう【香嚢】
1 金属製の球で、中に香を入れ、ひもに鉤(かぎ)をつけて室内・牛車(ぎっしゃ)などにつるすもの。こうぶくろ。 2 ...
こう‐のう【貢納】
みつぎものをおさめること。
こう‐のう【降納】
[名](スル)掲揚されている国旗などを降ろしておさめること。「大会旗を—する」
こう‐のう【膠嚢】
薬のカプセルのこと。
こうのう‐がき【効能書(き)】
薬などの効能を記したもの。転じて、宣伝などのために、その物の値打ちや長所を記したもの。能書き。「—を並べる」
こうのうしゅく‐ウラン【高濃縮ウラン】
濃縮ウランのうち、ウラン235の濃度を20パーセント以上に高めたもの。核兵器などの軍事利用には、70〜90パーセン...
こうのうど‐にゅうせん【高濃度乳腺】
⇒高濃度乳房
こうのうど‐にゅうぼう【高濃度乳房】
乳房を構成する乳腺組織が高濃度、不均一に分布する状態。マンモグラフィーによる乳がん検診において、乳腺組織は脂肪にく...
こう‐の‐きみ【長官君】
《「かみのきみ」の音変化》国守・左右衛門督・左右兵衛督・左右馬頭などを敬っていう語。こうのとの。かんのきみ。「まこ...
こうのす【鴻巣】
埼玉県北東部の市。中山道の宿場町として発達。雛(ひな)人形・五月人形づくりの伝統があり、花卉(かき)栽培が盛ん。平...
こうのす‐し【鴻巣市】
⇒鴻巣
こうのす‐にんぎょう【鴻巣人形】
鴻巣市産の人形。天正年間(1573〜1592)ごろから農家の副業として作られた。雛人形が中心で、初期は土人形、のち...
こうのす‐びな【鴻巣雛】
鴻巣市産の雛人形。頭と手足を型抜きし、綿繻珍(めんしゅちん)などで胴を包み、黒塗りの台の上に立てたもの。
こう‐の‐ず【香の図】
1 源氏香の図。5本の線をもとに、組香(くみこう)の違いを示したもの。 2 床の落とし懸けや上段の框(かまち)を柱...
こうのせ‐きょう【高の瀬峡】
徳島県南部、剣(つるぎ)山の南麓にある渓谷。那賀(なか)郡那賀町木頭(きとう)の那賀川の源流にあり、絶壁・奇岩の連...
こうの‐たえこ【河野多恵子】
[1926〜2015]小説家。大阪の生まれ。本姓、市川。「蟹(かに)」で芥川賞受賞。他に「一年の牧歌」「みいら採り...
こうのだい【国府台】
千葉県市川市北西部の地名。下総(しもうさ)台地西端の高台で、江戸川に面する文教・住宅地。古代、下総国府が置かれた。...
こうの‐てんせい【河野典生】
[1935〜2012]小説家。高知の生まれ。本名、典生(のりお)。ミステリー・ハードボイルド・SFファンタジー・ジ...
こうの‐とがま【河野敏鎌】
[1844〜1895]政治家。土佐藩出身。尊王攘夷派として活躍。明治15年(1882)立憲改進党を結成し副総理とな...
こう‐の‐との【長官殿】
《「かみのとの」の音変化》「長官君(こうのきみ)」に同じ。「誰も同じ心に—にも申し給へ」〈宇治拾遺・七〉
こうのとり
国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ、日本の無人軌道間補給機HTVの愛称。
こう‐の‐とり【鸛】
1 コウノトリ科の鳥。全長約1.1メートル。全身白色で、風切り羽とくちばしが黒い。松などの樹上に巣を作り、姿がタン...
こうのとりたじま‐くうこう【コウノトリ但馬空港】
但馬空港(但馬飛行場)の愛称。
こうの‐は【河野派】
自由民主党にあった派閥の一。春秋会の通称。昭和31年(1956)に河野一郎らが結成。のちの中曽根派につながる。 自...
こうの‐ばいれい【幸野楳嶺】
[1844〜1895]日本画家。京都の生まれ。初号、梅嶺。円山派・四条派に学び、明治の京都画壇の中心的存在となった。
こうの‐ひろなか【河野広中】
[1849〜1923]政治家。三春(みはる)藩出身。自由民権運動を指導、福島事件で投獄された。のち衆議院議長・農商...
こうのまい‐こうざん【鴻之舞鉱山】
北海道北東部、紋別(もんべつ)市にあった金銀鉱山。昭和48年(1973)閉山。
こうの‐みちあり【河野通有】
鎌倉後期の武将。伊予の人。弘安の役に伊予水軍を率いて軍功をあげ、肥前・肥後などに恩賞の地を得た。生没年未詳。
こう‐の‐みや【国府宮】
尾張大国霊(おわりおおくにたま)神社の異称。
こう‐の‐もの【香の物】
野菜を塩・ぬか・味噌・酒かすなどに漬けたもの。漬物。おこうこ。
ごう‐の‐もの【剛の者】
《古くは「こうのもの」》 1 武勇にすぐれた者。つよくて勇敢な者。つわもの。 2 ある方面に特に強い者。その道の達...
こう‐の‐もろなお【高師直】
[?〜1351]南北朝時代の武将。武蔵守。法名、道常。足利尊氏(あしかがたかうじ)の執事として南朝軍と戦い、大功を...