こっ‐か【刻下】
ただいま。目下。「—の急務」
こっ‐か【国花】
その国を代表するものとして、国民から最も親しまれ重んじられる花。日本の菊・桜、イギリスのバラ、フランスのユリなど。
こっ‐か【国家】
1 くに。 2 一定の領土とそこに居住する人々からなり、統治組織をもつ政治的共同体。または、その組織・制度。主権・...
こっ‐か【国華】
国の名誉。国の誇り。 [補説]書名別項。→国華
こっか【国華】
月刊美術雑誌。明治22年(1889)岡倉天心・高橋健三らが創刊。東洋美術、特に日本美術の作品紹介と研究論文を掲載。
こっ‐か【国貨】
1 その国が制定して通用させている通貨。 2 国産の物品。
こっ‐か【国歌】
1 その国と国民を象徴するものとしての歌曲。国の式典や国際的な行事などで演奏される。「—斉唱」 2 和歌。「—大観」
こっ‐か【骨化】
軟骨または線維性結合組織に石灰が沈着し、骨組織が生成すること。化骨。
こっ‐か【黒花】
陶磁器の装飾法の一。黒色発色の鉄質の彩料で文様を表すもの。
こっ‐か【轂下】
《輦轂(れんこく)の下(もと)の意から》天子のひざもと。宮城のある地。帝都。首都。輦下(れんか)。
こっかあんぜん‐しょう【国家安全省】
中国の情報機関。防諜を主業務とし、他国のスパイ活動の監視・摘発や国家機密の保持を担当する。
こっかあんぜんほしょう‐かいぎ【国家安全保障会議】
国の安全保障政策について審議・立案・調整・意思決定などを行う機関。米国・英国・ロシア・韓国など各国にある。 外交...
こっかあんぜんほしょう‐きょく【国家安全保障局】
⇒エヌ‐エス‐エー(NSA) 国家安全保障会議の事務を担い、国の安全保障に関する外交・防衛政策の企画立案・総合調整...
こっかあんぜんほしょう‐せんりゃく【国家安全保障戦略】
外交・防衛を中心とした国家安全保障に関する基本方針。日本は平成25年(2013)に初めて策定。NSS(Nation...
こっ‐かい【告解】
《confession》 1 「告白2」に同じ。 2 「ゆるしの秘跡(ひせき)」の旧称。
こっ‐かい【国会】
1 日本国憲法の定める国の議会。国権の最高機関で、国の唯一の立法機関。衆議院と参議院の両議院で構成され、主権者であ...
こっ‐かい【国界】
国と国との境。国境。
こっ‐かい【骨灰】
動物の骨を、脂肪やにかわ質を脱してから焼いて作った灰。燐酸(りんさん)カルシウムを含むので、燐酸の原料・燐酸肥料と...
こっ‐かい【黒海】
《Black Sea》地中海の付属海。ヨーロッパおよびロシア南部・小アジアに囲まれる内陸海で、南西部のボスポラス海...
こっかいかいせつ‐せいがんうんどう【国会開設請願運動】
明治政府に対する国会開設要求運動。明治7年(1874)民撰議院設立建白書の提出に始まり、愛国社の再興から拡大し、同...
こっかいかっせいか‐ほう【国会活性化法】
⇒国会審議活性化法
こっかい‐きしょう【国会記章】
国会に出入りする衆参両院議員・議員秘書・政党職員・国会職員・報道関係者らが資格証明として付ける記章の総称。議院記章。
こっかいきせい‐どうめい【国会期成同盟】
明治13年(1880)に結成された国会開設運動の全国的団体。愛国社から発展。片岡健吉・河野広中らを代表に、国会開設...
こっかい‐ぎいん【国会議員】
国民の投票によって選出され、国会を組織する議員。衆議院議員と参議院議員とがあり、議案・動議の発議・表決、内閣への質...
こっかいぎいんかんけい‐せいじだんたい【国会議員関係政治団体】
政治資金監査の対象となる政治団体。政党・政治資金団体・政策研究団体以外の政治団体で、国会議員・候補者が代表を務める...
こっかいぎいん‐ごじょねんきん【国会議員互助年金】
在職期間10年以上の国会議員退職者に支給される年金。在職3年以上10年未満の場合は、掛け金の8割が戻る。平成18年...
こっかいぎいんしさんこうかい‐ほう【国会議員資産公開法】
⇒資産公開法
こっかいぎいんしさんとうこうかい‐ほう【国会議員資産等公開法】
⇒資産公開法
こっかい‐ぎじどう【国会議事堂】
国会が開催される建物。東京都千代田区永田町にある。昭和11年(1936)完成。
こっかい‐けつぎ【国会決議】
衆議院または参議院の本会議で可決される決議。憲法に明文規定がある衆議院の内閣不信任決議・信任決議などを除き、多くの...
こっかいしゅうへんせいおんほじ‐ほう【国会周辺静穏保持法】
《「国会議事堂等周辺地域及び外国公館等周辺地域の静穏の保持に関する法律」の略称》国会の審議権を確保し、また諸外国と...
こっかいしんぎかっせいか‐ほう【国会審議活性化法】
《「国会審議の活性化及び政治主導の政策決定システムの確立に関する法律」の略称》国会議員が官僚に頼らず審議する体制を...
こっかいたいさく‐いいんかい【国会対策委員会】
日本の政党内に置かれ、法案の内容や法案審議の進行について他党と連絡調整をする委員会。国会の正規の機関ではなく、この...
こっかい‐としょかん【国会図書館】
「国立国会図書館」の略。
こっかいどうい‐じんじ【国会同意人事】
衆議院と参議院による同意採決が必要な人事。日本銀行政策委員会審議委員、人事院人事官、会計検査院検査官、公正取引委員...
こっかい‐ほう【国会法】
国会の組織・運営などに関して規定する法律。昭和22年(1947)施行。
こっかい‐ほうこく【国会報告】
1 法律に基づいて行った行為や法律の運用結果に関して、国会で報告を行うこと。法律の適切な運用を担保するため、条文で...
こっかうんゆあんぜん‐いいんかい【国家運輸安全委員会】
⇒エヌ‐ティー‐エス‐ビー(NTSB)
こっか‐かんり【国家管理】
国家またはその機関が企業などの経営や活動に介入して管理を行うこと。
こっか‐がく【国家学】
国家の諸問題を研究する学問。特に19世紀以降のドイツで発達した。英国・米国の政治学に近い。
こっか‐きかく【国家規格】
国や公的機関が制定し、その国内で適用される規格。日本のJIS(日本産業規格)・JAS(日本農林規格)、米国のANS...
こっか‐きかん【国家機関】
国家の意思を決定・表示・執行するための諸種の機関。立法・司法・行政の事務・作用に関する機関。
こっか‐きかんぎじゅつ【国家基幹技術】
国の総合的な安全保障の向上や世界最高水準の研究機能の実現を図るために、国が主導して推進する大規模プロジェクト。内閣...
こっかきほんせいさく‐いいんかい【国家基本政策委員会】
内閣総理大臣と野党の党首が国の基本政策について討論する、国会の常任委員会。衆議院と参議院にそれぞれ設置され、その合...
こっかきんきゅう‐けん【国家緊急権】
戦争や大規模災害など平時の統治機構では対処できない非常事態が発生したとき、国家の存立を維持するために国家権力が憲法...
こっかぎょうせいそしき‐ほう【国家行政組織法】
内閣の統轄下にある国の行政機関(省・庁・委員会など)の基準を定めた法律。昭和24年(1949)施行。この法律に基づ...
こっ‐かく【骨格/骨骼】
1 動物の体をささえ、内臓を保護している固い構造物。甲殻類などの外骨格と脊椎動物の内骨格とがある。ヒトは、200個...
こっかく‐き【骨角器】
獣類の骨・角・歯牙や魚骨・鳥骨などで作った道具。石器時代に多く用いられた。銛(もり)・簎(やす)・鏃(やじり)・針など。
こっかく‐きん【骨格筋】
主に骨格の可動部分に付いて、姿勢の保持や運動に働く筋肉。脊椎動物ではふつう紡錘形で、筋線維には横紋がある。原則とし...
こっかく‐ひょうほん【骨格標本】
動物の骨格のみからなる標本。筋肉や結合組織などの軟組織を物理的・化学的・生物学的に除去したもの。展示などの必要に応...