ころ‐がき【転柿/枯露柿】
渋柿の皮をむき、天日で干した後、むしろの上でころがして乾燥させたもの。表面に白い粉をふき、甘い。《季 秋》
ころがし【転がし】
1 ころがすこと。ころばし。 2 アユ釣りで、釣り糸に多くの掛け針を付け、重りを水底で転がして魚をひっかけて釣る方...
ころが・す【転がす】
[動サ五(四)] 1 力を加えて転がるようにする。ころころと回転させて動かす。「丸太を—・す」「車を—・す(=自動...
ころがり‐お・ちる【転がり落ちる】
[動タ上一][文]ころがりお・つ[タ上二] 1 転がりながら落ちる。ころげおちる。「ベッドから—・ちる」「斜面を—...
ころがり‐こうりょく【転がり抗力】
⇒転がり抵抗
ころがり‐こ・む【転がり込む】
[動マ五(四)] 1 転がるようにして入り込む。「ボールが庭に—・む」 2 慌てふためいて入り込む。「事故を知らせ...
ころがり‐ていこう【転がり抵抗】
物体が面上を転がるとき、進行方向とは逆向きに生じる抵抗力。転がり抗力。
ころがり‐まさつ【転がり摩擦】
物体が面上を転がるとき、面から受ける、回転を妨げるように働く抵抗力。すべり摩擦より小さい。
ころが・る【転がる】
[動ラ五(四)] 1 ころころと回転しながら進む。ころげる。「一〇円玉が—・る」 2 立っていたものが倒れる。ころ...
転(ころ)がる石(いし)には苔(こけ)は付(つ)かない
⇒転石(てんせき)苔を生ぜず
ころがるいしのように【転がる石のように】
景山民夫の青春小説。昭和62年(1987)刊。