こん‐かんいち【今官一】
[1909〜1983]小説家。青森の生まれ。日本浪曼派(にほんろうまんは)に参加、叙情的なタッチで戦争体験や歴史を...
こん‐かんばん【紺看板】
《背、襟などに主家の屋号や紋を染め抜いたところから》中間(ちゅうげん)などが着る紺地の短い上着。はっぴ。しるしばん...
こん‐が【困臥】
[名](スル)疲れて寝ること。くたびれて臥(ふ)すこと。「飲食の節卓に就く能わず、室内に—する時は」〈中井弘・航海新説〉
こん‐が【混芽】
花芽と葉芽をあわせもつ芽。展開すれば花と葉になる。ナシ・リンゴなどにみられる。
コンガ
1 中南米音楽に用いられる、手打ちの太鼓。細長い筒形の胴の上部に革を張ったもの。2本一組として、あるいは、1本だけ...
こん‐がい【閫外】
1 しきいの外。戸外。 2 都の外。境界の外。
こんがい‐し【婚外子】
⇒非嫡出子
こん‐がく【困学】
1 苦労して学問をすること。苦学。 2 《「論語」季氏の「困(くるし)みて之を学ぶは又其の次なり」から》行き詰まっ...
こん‐がく【婚学】
恋愛・結婚をして家庭を築くために必要なコミュニケーション能力や管理能力の向上を目的として九州大学が平成24年(20...
こんがくきぶん【困学紀聞】
中国、宋の王応麟(おうおうりん)の著書。20巻。1325年刊。経史子集の文を広く集めて分類・考証し、論評を加えたもの。
こん‐がすり【紺絣/紺飛白】
紺地に絣を白く染め抜いた模様。また、その模様の織物や染め物。久留米絣・伊予絣など。
こん‐がみ【紺紙】
紺色の紙。藍紙。こんし。
こんがら【矜羯羅/金伽羅】
《(梵)Kiṃkaraの音写。奴僕の意》八大童子の一。制吒迦(せいたか)とともに不動明王の脇士で、その左側に立つ。...
こんがらか・す
[動サ五(四)]物事をこんがらかるようにする。こんぐらかす。「話を—・す」
こんがらか・る
[動ラ五(四)]《「こんがらがる」とも》 1 糸などがもつれて絡まる。もつれる。こんぐらかる。「毛糸が—・る」 2...
こんがり
[副]ちょうどよい程度に焦げるさま。「パンを—(と)きつね色に焼く」
こん‐がん【懇願/悃願】
[名](スル)ねんごろに願うこと。ひたすらお願いすること。「留学させてくれるよう親に—する」
こん‐き【今季】
今の季節。今シーズン。「—初のスキー日和(びより)」→来季 →昨季
こん‐き【今期】
現在の期間。この時期。「—の決算報告」→次期 →前期 →来期 →昨期
こん‐き【根気】
物事を飽きずに長くやり続ける気力。こん。「—が続かない」「—よく望遠鏡をのぞく」
こん‐き【根基】
ねもと。根底。
こん‐き【根機】
仏語。教えを受ける者にそなわっている素質・能力。機根。
こん‐き【婚期】
結婚をするのに適した年ごろ。ふつう、女性について言う。「—を逸する」
こんき‐しごと【根気仕事】
我慢強く続ける必要のある仕事。
コンキスタドール
⇒コンキスタドーレス
コンキスタドーレス
《conquistador(征服者)の複数形》16世紀に中南米を征服・探検・植民地経営などを行ったスペイン人たち。...
コンキリエ
《conchiglia(貝殻)の複数形》パスタの一種で、貝殻の形をしたもの。
根気(こんき)に
根気よく。「三人は約三十分許(ばかり)—働いた」〈漱石・三四郎〉
こんき‐まけ【根気負け】
飽きずに我慢強く続ける気力がなくなって負けること。根負け。粘り負け。
こん‐きゃく【困却】
[名](スル)困り果てること。「大雨のためほとほと—した」
こん‐きゅう【困窮】
[名](スル) 1 困り果てること。困り苦しむこと。「不況対策に—する」 2 貧しいために生活に苦しむこと。「—し...
こんきゅう‐どし【困窮年】
凶作の年。不作の年。「—の雑魚(ざこ)」
こん‐きょ【根拠】
1 物事が存在するための理由となるもの。存在の理由。「判断の—を示す」 2 本拠。ねじろ。「一味が—とした隠れ家」
こん‐きょく【崑曲】
中国古典劇の一。明の嘉靖年間(1522〜1566)に江蘇省崑山の魏良輔(ぎりょうほ)が創始。明末期から清中期まで流...
こんきょ‐ち【根拠地】
軍隊・探検隊・登山隊などで、修理・休養・補給など、前線の活動を支えるために設けられた場所。
こん‐ぎ【坤儀】
1 大地。地球。 2 皇后。また、皇后の徳。
こん‐ぎ【婚儀】
結婚の儀式。婚礼。結婚式。「—を執り行う」
こん‐ぎきょう【紺桔梗】
染め色の名。紺がかった桔梗色。
こん‐ぎく【紺菊】
ノコンギクの栽培品種。高さ約50センチ。花は濃紫色。《季 秋》
こん‐ぎょう【今暁】
今日の夜明け方。今日の早朝。
こん‐く【困苦】
[名](スル)困り苦しむこと。また、そのような状態。「—に耐える」「—を嘗(な)める」「天災が重なって—する」
こん‐く【金口】
1 仏語。釈迦(しゃか)の口を尊んでいう語。転じて、釈迦の説法。きんく。きんこう。 2 非常に尊い言葉。金科玉条。
こん‐く【金鼓】
《「こんぐ」とも》仏教の楽器の一。銅製、平たい円形で中空。仏堂で架に取り付けて打ち鳴らす。また、僧侶が布教のとき首...
コンク
《concentratedから》濃縮されていること。「—ジュース」
コンク
フランス南部、オクシタニー地方アベイロン県の町。ルピュイとサンティアゴ‐デ‐コンポステラを結ぶ巡礼路にある。11世...
コンクエスト
征服。また、克服。
こん‐くくり【紺括り】
紺色の括(くく)り染め。紺絞り。こんくくし。
こんく‐じきせつ【金口直説】
釈迦の口から直接に説かれた教え。
こん‐くらべ【根比べ/根競べ】
[名](スル)根気や忍耐力の強さをきそい合うこと。根気比べ。「—の勝負」「どっちが先に降参するか—する」
コンクラーベ
新しいローマ教皇を選ぶ会議。世界中の80歳未満の枢機卿により、バチカンのシスティナ礼拝堂で行われる。投票の結果は礼...