さい‐こく【催告】
[名](スル)相手方に対して一定の行為をするように請求すること。債務者に対して債務の履行を請求するなど。
さいこく‐ぐんだい【西国郡代】
江戸幕府の職名。勘定奉行に属し、豊前(ぶぜん)・豊後(ぶんご)・肥前・肥後・日向(ひゅうが)・筑前の天領を管轄し、...
さいこく‐さんじゅうさんしょ【西国三十三所】
近畿地方33か所の観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)を安置した霊場。信者は、ご詠歌を歌い巡礼する。室町時代から民間人の...
さいこく‐じ【西国路】
江戸時代の主要街道の一。大坂から九州小倉に至る。瀬戸内海沿岸を通り、宿駅50余。中国街道。中国路。山陽道。
さいこく‐じゅんれい【西国巡礼】
西国三十三所の観音霊場を巡礼すること。また、その人。西国めぐり。
さいこく‐の‐こうべんけん【催告の抗弁権】
保証人のもつ抗弁権の一。保証人が債権者に債務の履行を求められたとき、まず主たる債務者に請求せよと主張し、その請求を...
さいこく‐ぶね【西国船】
九州地方を主とする廻船をいう。中国船・北国船などと区別するための呼称。
サイコグラフ
心理学で、性格特性を表やグラフで表したもの。心誌。
サイコグラフィックス
心理学的属性。主に社会学・心理学・マーケティングの分野で、人の価値観、趣味、宗教、ライフスタイルなどによって分類さ...
サイコセラピスト
暗示・催眠術などの心理療法で、心の病の治療を行う技術者。患者の家族や社会環境までつかんで対応する。精神療法士。
サイコセラピー
精神療法。心理療法。
さい‐こつ【鰓骨】
えらぼね。
さいこつ‐ざい【細骨材】
コンクリートに用いられる骨材のうち、粒径が5ミリメートルよりも小さいもの。JISでは5ミリメートルのふるいで、重量...
さいこ‐とう【柴胡湯】
漢方で、柴胡を主剤とした煎(せん)じ薬。解熱、鎮痛薬などとして用いる。
サイコドラマ
米国の精神科医モレノが創始した集団心理療法の一技法。患者の集団にある題の劇を即興で自由に演じさせ、自然に心の内部が...
サイコパス
精神病質(その人格のために本人や社会が悩む、正常とされる人格から逸脱したもの)である人。
さいこ‐ふ【西湖府】
《Phu Tay Ho》ベトナムの首都ハノイのタイ湖北東岸にある神社。ベトナムの民間信仰、聖母道の女神柳杏聖母(り...
サイコ‐ミステリー
1 異常心理の人物の犯罪を描く推理小説。 2 心理学的、精神医学的な手法で殺人現場に残された資料から犯人の人物像を...
サイコメトリックス
⇒サイコメトリー1
サイコメトリー
1 計量心理学。心理学に統計学的手法を取り入れた学問。サイコメトリックス。 2 科学的に証明されていない超能力の一...
さい‐こよう【再雇用】
[名](スル) 1 退職者や一時解雇した従業員を再び雇用すること。 2 継続雇用制度の種類の一つ。再雇用制度のこと。
さいこよう‐せいど【再雇用制度】
継続雇用制度の種類の一つ。定年に達した雇用者をいったん退職させた後、再び雇用する制度。→勤務延長制度
さい‐ころ【賽子/骰子】
「さい(采)1」に同じ。「—を振る」
サイコロジカル‐ライン
投資家の心理を読んで株価変動を予測する指標の一つ。株式市場で、直近12立会日のうち前日比で値上がりした日を勝ちとし...
サイコロジスト
心理学者。
サイコロジー
心理。心理学。
さい‐こん【再建】
[名](スル)焼けたり壊れたりした神社や寺院などを建て直すこと。「本堂を—する」 [補説]一般の建造物の場合は「さ...
さい‐こん【再婚】
[名](スル)配偶者と死別または離別した人が、再び結婚すること。「周囲のすすめで—する」→待婚期間
さい‐こん【菜根】
1 野菜の根。大根やいもの類。 2 粗末な食事。粗食。
サイ‐コン
「サイクルコンピューター」の略。
さいこん‐きげん【再婚期限】
⇒待婚期間(たいこんきかん)
さいこんきんし‐きかん【再婚禁止期間】
⇒待婚期間
さいこんたん【菜根譚】
中国の雑学書。2巻。明の洪応明著。成立年未詳。警句ふうの短文357条からなる語録で、仕官中の保身の術や退官後の山林...
さい‐ご【最後】
1 物事のいちばんあと、または後ろ。いちばん終わり。最終。「—の力を振り絞る」「列の—に並ぶ」「—の—まであきらめ...
さい‐ご【最期】
命の終わるとき。死にぎわ。臨終。末期(まつご)。「—をみとる」
さいごう【西郷】
姓氏の一。 [補説]「西郷」姓の人物西郷隆盛(さいごうたかもり)西郷従道(さいごうつぐみち)
さいごう‐さつ【西郷札】
明治10年(1877)の西南戦争で、西郷隆盛が戦費調達のために発行した紙幣。10銭・20銭・50銭・1円・5円・1...
さいごう‐たかもり【西郷隆盛】
[1828〜1877]政治家。薩摩(さつま)の人。通称、吉之助。号、南洲。討幕の指導者として薩長同盟・戊辰戦争を遂...
さいごう‐つぐみち【西郷従道】
[1843〜1902]軍人・政治家。薩摩(さつま)の人。隆盛の弟。はじめ陸軍に属し、台湾出兵を行ったが、のち、海軍...
さいごうとぶたひめ【西郷と豚姫】
池田大伍の戯曲。一幕。西郷隆盛に恋をした仲居を主人公とする人情話。大正6年(1917)、無名会が初演。初演時の題名...
さいごからにばんめのしそう【最後から二番目の思想】
《原題、(フランス)Avant-dernieres pensees》サティのピアノ曲。全3曲。1915年作曲。それ...
さいごくりっしへん【西国立志編】
英国のサミュエル=スマイルズの「Self Help(自助論)」の翻訳書。中村正直訳。11冊。明治3〜4年(1870...
西国(さいごく)を打(う)・つ
西国三十三所の観音を巡拝する。「いっその事—・つ気はないか」〈伎・吾嬬鑑〉
さい‐ごし【菜越し】
食膳の手前にある料理を越して、向こうにある料理に箸を出したり、酌をしたりすること。不作法としてきらう。
さいごっ‐ぺ【最後っ屁】
1 イタチが、追いつめられたとき、敵を追い払うために尻から放つ悪臭。 2 せっぱつまったとき、苦し紛れに思いつく手...
さいご‐つうちょう【最後通牒】
1 紛争当事国の一方が、平和的な外交交渉を打ち切って自国の最終的要求を相手国に提出し、それが一定期限内に受け入れら...
さいご‐どころ【最期所】
「最期場(さいごば)」に同じ。
最後(さいご)に笑(わら)う者(もの)が最(もっと)もよく笑(わら)う
《He laughs best who laughs last.》早まって喜ぶなの意のイギリスのことわざ。
さいごのいちよう【最後の一葉】
《原題The Last Leaf》オー=ヘンリーの短編小説。1905年発表。別邦題「最後の木の葉」「最後の一枚の葉」。
さいご‐の‐かして【最後の貸(し)手】
破綻(はたん)しそうな金融機関に対し、中央銀行が融資を行う機能。また、その融資者となる中央銀行のこと。システミック...