さ‐じ【匙/匕】
《「茶(さ)匙(じ)」の字音による語》液体・粉末などをすくい取る道具。小皿状の頭部に柄のついた形。金属・木・竹・陶...
さ‐じ【些事/瑣事】
取るに足らないつまらないこと。ささいなこと。小事。「—にこだわる」
サジェスチョン
示唆。暗示。サジェッション。サゼッション。サゼスチョン。
サジェスト
[名](スル)示唆・暗示を与えること。「解決の方法を—する」
サジェスト‐おせん【サジェスト汚染】
俗に、サーチエンジンのサジェスト機能を悪用して、ある特定の文字列の入力に対し、不適切な語句が併せて表示されるように...
サジェスト‐きのう【サジェスト機能】
インターネットのサーチエンジンで、検索した文字列に関連の深い語句を逐次予測して表示する機能。米国グーグル社のサーチ...
さじ‐おもだか【匙沢瀉/匙面高】
オモダカ科の多年草。沼や浅い水中に生える。葉は、長い柄をもつ楕円形で、根際から生える。夏から秋にかけて約80センチ...
さじ‐かげん【匙加減】
1 さじに物を盛る加減。特に、薬を調合するときの分量の加減。 2 料理の味つけの程度・ぐあい。「ちょうどよい—」 ...
さ‐じき【桟敷】
《「さずき(仮庪)」の音変化》 1 祭りの行列や花火の見物などのために、道路や川などに面してつくる仮設の席。桟敷席...
さじき‐せき【桟敷席】
⇒桟敷
さじき‐どの【桟敷殿】
眺望を楽しむために高くつくった建物。「この—に中納言殿住み給ふに」〈栄花・玉の台〉
さじき‐や【桟敷屋】
「桟敷殿」に同じ。「一条—にある男とまりて」〈宇治拾遺・一二〉
さじ‐さき【匙先】
さじの使い方。医者の薬の調合の仕方。「あの男等は—より口先が功者で」〈滑・浮世風呂・前〉
サジタリウス
射手座。
サジタリウス‐エースター【サジタリウスA*】
⇒射手座A*
サジタル‐こうせん【サジタル光線】
回転対称な結像系における、主光線と光軸を含む面(メリジオナル光線を含む面)と直交する平面上の光線。球欠光線。
さ‐じゅう【叉銃】
[名](スル)小銃を3挺ずつ、三角錐のような形に組み合わせて立てること。「—して小休止をする」
さ‐じゅつ【詐術】
1 人をだます手段。偽計。 2 民法上、制限行為能力者が取引の相手方に対し、自己が能力者であることを信じさせるため...
さ‐じょう【叉状】
交差した形や状態。
さ‐じょう【左仗】
左近衛府の官人の詰め所。左近の陣。
さ‐じょう【砂上/沙上】
砂の上。「—の楼閣」
さ‐じょう【鎖状】
鎖(くさり)のようにつながっている状態。
さ‐じょう【鎖攘】
《「鎖港攘夷」の略》港を閉じて外国船の入港・交易を禁止し、外国人を撃ち払うこと。「王政一新の前日までは、—を唱える...
さ‐じょう【砂瓤】
柑橘類の果実の房(瓤嚢(じょうのう))の中に詰まっている、果汁を含んだ小さな果肉の粒のこと。
さじょう‐かごうぶつ【鎖状化合物】
⇒鎖式(さしき)化合物
さじょう‐こうぶんし【鎖状高分子】
分子(単量体)が鎖状に結合した高分子(高重合体)。天然ゴム・セルロース・でんぷん・たんぱく質などがある。線状高分子...
さ‐しょうじょう【左丞相】
《「さじょうしょう」とも》左大臣の唐名。左相。
さじょう‐ど【砂壌土】
砂土(さど)よりも粘土の多い土壌。粘土の含有量が12.5〜25パーセントのもの。
さじょうのゆめ【沙上の夢】
野口雨情の詩集。大正12年(1923)刊行。
砂上(さじょう)の楼閣(ろうかく)
見かけはりっぱであるが、基礎がしっかりしていないために長く維持できない物事のたとえ。また、実現不可能なことのたとえ...
さじょう‐ぶんし【鎖状分子】
原子や原子団が鎖状に結合した分子。高分子(高重合体)の場合は鎖状高分子とよばれる。糸状分子。線状分子。
さじょう‐みゃく【叉状脈】
二またに分岐する葉脈。イチョウの葉などにみられる。
匙(さじ)を投(な)・げる
《薬を調合するさじを投げ出す意から》医者が、これ以上治療法がないとして病人を見放す。また、救済や解決の見込みがない...
さ‐じん【左衽】
衣服を左前に着ること。昔、中国では夷狄(いてき)の風俗とした。
さ‐じん【砂塵】
すなぼこり。すなけむり。
さ‐じん【茶人】
⇒ちゃじん(茶人)
さじん‐あらし【砂塵嵐】
砂やちりが強い風によって激しく空に吹き上げられる現象。砂嵐。《季 春》