さい‐たん【再誕】
一度死んだ者が、形を変えて再びこの世に生まれること。また、そのもの。生まれかわり。再生。「釈迦の—」
さい‐たん【採炭】
[名](スル)石炭を採掘すること。「露天掘りで—する」「—量」
さい‐たん【菜単】
中華料理で、献立表。
さい‐たん【最短】
いちばん短いこと。また、短い所。「コースの—を行く」⇔最長。
さい‐たん【歳旦】
《「旦」は朝の意》 1 1月1日の朝。元朝。元旦。《季 新年》「—や芭蕉たたへて山籠(やまごも)り/蛇笏」 2 「...
さいたん‐がっしょうきょり【最短合焦距離】
双眼鏡などで、焦点を合わせることができる最短の距離。
さいたん‐き【採炭機】
石炭を採掘するのに用いられる機械類。コールカッター・ドラムカッター・コンバイン・ホーベルなど。
さいたん‐きょり【最短距離】
1 二点間を結ぶ曲線のうちで、もっとも短いもの。平面上では二点を結ぶ線分の長さ、球面上では二点を通る大円の短いほう...
さいたん‐さい【歳旦祭】
元旦に、宮中および諸神社で、皇室ならびに国民の繁栄と農作物の豊作を皇祖・天神地祇に祈願する祭祀(さいし)。《季 新年》
さいたん‐さつえいきょり【最短撮影距離】
カメラのレンズで、被写体にピントを合わせて撮影することができる最短距離。レンズの先端からの距離ではなく、イメージセ...
さいたん‐ちょう【歳旦帳】
歳旦開きに披露するため、前年中に歳暮・歳旦の句を集めて版行した小句集。歳旦帖(じょう)。
さいたん‐びらき【歳旦開き】
正月の吉日を選び、連歌師・俳諧師が席を設けて門人と歳旦の句を作り披露する会。
さいたん‐みつもの【歳旦三つ物】
歳旦開きの席で作る発句(ほっく)・脇句(わきく)・第三の3句。
サイダ
レバノン南西部、地中海に面する港湾都市。ベイルートの南約50キロメートルに位置する。サウジアラビアとパイプラインで...
さい‐だい【細大】
細かいことと大きなこと。細事と大事。巨細(こさい)。「時世(ときよ)時世の情態をば—となく写しいだして」〈逍遥・小...
さい‐だい【最大】
もっとも大きいこと。「世界—の国」⇔最小。
さい‐だい【埼大】
「埼玉大学」の略称。
さいだいいじかのう‐ぎょかくりょう【最大維持可能漁獲量】
⇒最大持続生産量
さいだいか‐ボタン【最大化ボタン】
《maximize button》コンピューターで、ディスプレー画面上に開いたウインドーを、画面一杯に拡大するため...
さいだい‐きゅう【最大級】
いちばん大きい等級。また、物事の程度がそれ以上はないほど大きいこと。「—の地震」「—の賛辞」
さいだい‐きょようせんりょう【最大許容線量】
放射線の被曝(ひばく)で、現在の医学知識に照らして人体に害を及ぼさないと推定される最大限の量。現在は、線量当量限度...
さいだい‐きょようりょう【最大許容量】
許容量の最大限度。
さいだい‐けつあつ【最大血圧】
⇒収縮期血圧
さいだい‐げん【最大限】
ある範囲内でもっとも大きいこと。副詞的にも用いる。最大限度。「これが—の譲歩だ」「—活用する」⇔最小限。
さいだい‐げんど【最大限度】
「最大限」に同じ。「—の努力を尽くす」
さいだい‐こうやくすう【最大公約数】
1 《greatest common measure》二つ以上の自然数の公約数の中で最大のもの。GCM。 2 種々...
さいだい‐さんそせっしゅりょう【最大酸素摂取量】
人が体内に取り込むことのできる酸素の1分間あたりの最大量。単位はml/kg/分で、体重1キログラムあたり、1分間で...
さいだい‐しゃてい【最大射程】
弾丸やミサイルなどが到達可能な最大距離。仰角45度で発射した際に得られる。最大射程距離。→射程1 →有効射程
さいだい‐しゃていきょり【最大射程距離】
⇒最大射程
さいだい‐しゅんかんふうそく【最大瞬間風速】
ある時間帯または期間での瞬間風速の最大値。普通は最大風速の約1.5倍。
さいだい‐しょくふん【最大食分】
⇒食甚
さいだい‐じ【西大寺】
岡山市東区西大寺にある高野山真言宗の寺。山号は金陵山。開創は天平勝宝3年(751)、開基は藤原泰明の娘で皆足(みな...
さいだい‐じかりつ【最大磁化率】
磁化曲線において、消磁状態から磁界を加えたとき、物体の磁化の強さMと磁界の強さHの比(磁化率)、M/Hの最大値。
さいだい‐じぞくせいさんりょう【最大持続生産量】
生物資源を減少させず、持続的に得られる最大の収量。主にクジラ・魚類などの水産資源に関する漁獲基準の一。漁獲量と自然...
さいだい‐じょうきあつ【最大蒸気圧】
閉じた容器中の気体が、同一物質の液体または固体と平衡状態にあるときの圧力。飽和蒸気圧。
最大多数(さいだいたすう)の最大幸福(さいだいこうふく)
ベンサムの用語。できるだけ多くの人々に最大の幸福をもたらすことが善であるとする説。→功利主義
さいだい‐ち【最大値】
実数値をとる関数が、その変域内でとる最も大きい値。⇔最小値。
さいだい‐つうしんそくど【最大通信速度】
インターネットなどの通信速度で、理論上可能な最大の速度。→実効通信速度
さいだい‐でんりょく【最大電力】
1日、1か月、1年など、ある期間のうちに使われた最も多くの電気の量。単位はキロワット(kW)。 [補説]日本では、...
さいだいでんりょくてん‐ついじゅう【最大電力点追従】
⇒エム‐ピー‐ピー‐ティー(MPPT)
さいだい‐ふうそく【最大風速】
ある時間帯または期間に観測された風速の最大値。天気予報や気象情報では、10分間の平均風速の最大値をいう。 [補説]...
さいだい‐まさつりょく【最大摩擦力】
物体が動きだそうとする瞬間の、摩擦力の限界値。最大静止摩擦力。
さいだい‐むさようりょう【最大無作用量】
⇒無影響量
細大(さいだい)漏(も)らさず
一部始終。全部。「—報告する」
さい‐ダイヤル【再ダイヤル】
⇒リダイヤル
さいだい‐りかく【最大離角】
1 内惑星が、地球から見て太陽の方向から東または西に最も離れたとき。また、その角度。東方最大離角と西方最大離角とが...
さい‐だ・つ【先立つ】
《「さきだつ」の音変化》 [動タ四]先に立つ。先に行く。「中納言殿の車はとく詣で給ひければ、—・ちゆく」〈落窪・二...
さい‐だん【祭壇】
祭りを行うために設けられた壇。神仏・精霊・死霊などに供え物や祭器・祭具を置く。
さい‐だん【裁断】
[名](スル) 1 物を断ち切ること。特に、型に合わせて布・紙・革などを切ること。「型紙に合わせて生地を—する」 ...
さい‐だん【截断】
[名](スル)「せつだん(截断)」の慣用読み。