サイカシン
ソテツ類に含まれる有毒の配糖体。発がん性をもつ。救荒植物としてソテツの幹や種子などからでんぷんを採取して食用とする...
さいかじゅうりょう‐トンすう【載貨重量トン数】
船舶の貨物の積載能力を最大重量で示したもの。英トンを用い、貨物を満載した状態の排水量から、空船状態の排水量を引いた...
さいかち【皂莢】
マメ科の落葉高木。山野や河原に自生。幹や枝に小枝の変形したとげがある。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉。夏に淡黄...
さいかち‐むし【皂莢虫】
(関東地方南部で)カブトムシの別名。
さい‐かん【才幹】
物事を成し遂げる知恵や能力。手腕。「学問—共に優れた人物」
さい‐かん【再刊】
[名](スル)休刊または廃刊していた新聞や雑誌などを再び刊行すること。復刊。
さい‐かん【災旱】
ひでりによる災害。「三日の間小止(をや)み無くして、—の憂へ永く消えぬ」〈太平記・一二〉
さい‐かん【災患】
わざわい。災難。「—を救う」
さい‐かん【彩管】
絵をかく筆。えふで。画筆。「—を揮(ふる)う」
さい‐かん【祭官】
祭事を行う役人。特に、祭事を主宰する役人。祭主。
さい‐かん【斎館】
神職などが神事に携わる前に心身を清めるためにこもる建物。神館(かんだち)。ものいみのたち。いみどの。
さい‐かん【菜館】
中華料理店のこと。多く、店名に付けて用いる。
さい‐かん【歳寒】
寒さの厳しい時節。冬季。冬。
さいかん‐さんゆう【歳寒三友】
1 東洋画の画題の一。寒さに耐える松・竹・梅、または梅・水仙・竹。 2 山水・松竹・琴酒。君子が友とする3種のもの。
さいかん‐せんりょ【歳寒仙侶】
画題の一。水仙・竹・梅を岩石に取り合わせたもの。
さいかん‐にが【歳寒二雅】
画題の一。竹と梅とを取り合わせたもの。
さいかん‐にゆう【歳寒二友】
画題の一。梅と寒菊とを取り合わせたもの。
歳寒(さいかん)の三友(さんゆう)
⇒歳寒三友
歳寒(さいかん)の松柏(しょうはく)
《「論語」子罕(しかん)から。松や柏が厳寒にも葉の緑を保っているところから》節操が堅く、困難にあっても屈しないこと...
さい‐が【催芽】
播種(はしゅ)の前に人為的に発芽させること。鳥による食害を防ぐほか、他の雑草よりもいち早く生育するという利点がある。
サイガ
ウシ科の哺乳類。ヤギに似るが鼻孔が大きくふくらんでいる。中央アジアの草原に生息。大鼻羚羊(おおはなれいよう)。
さい‐がい【災害】
地震・台風などの自然現象や事故・火事・伝染病などによって受ける思わぬわざわい。また、それによる被害。「不慮の—」「...
さい‐がい【塞外】
1 とりでのそと。⇔塞内。 2 中国で、北方の国境のそと、すなわち万里の長城の外側。⇔塞内。
さい‐がい【際涯】
物事や土地の限界。かぎり。はて。「—もなく広がる大平原」「—のない青空」
さい‐がい【鰓蓋】
⇒えらぶた
さいがいいりょう‐コーディネーター【災害医療コーディネーター】
大規模災害が発生した際に、適切な医療体制の構築を助言したり、医療機関への傷病者の受け入れ調整などの業務を行う医師。
さいがいえんご‐しきん【災害援護資金】
災害救助法が適用される災害が発生した場合に、市町村が被災世帯に対して、生活の再建に必要な資金を低利で貸し付ける制度...
さい‐がいかく【最外殻】
原子核から最も遠く離れた電子殻。この電子殻にある電子は最外殻電子と呼ばれ、最もエネルギーが高く、原子の化学的性質や...
さいがいかく‐でんし【最外殻電子】
原子核から最も遠く最も高いエネルギーをもつ電子殻に存在する電子。原子の化学的性質や反応性を決定する。
さいがい‐かんれんし【災害関連死】
災害による火災・水難・家屋の倒壊など災害の直接的な被害による死ではなく、避難生活の疲労や環境の悪化などによって、病...
さいがいききかんりたいおう‐とうごううんようシステム【災害・危機管理対応統合運用システム】
⇒ディーネット(D-NET)
さいがい‐きけんくいき【災害危険区域】
津波・高潮・出水などによる危険が著しいため建築物を建築するのに適さない区域。建築基準法第39条に基づいて、地方公共...
さいがいきゅうえんこうくうき‐じょうほうきょうゆうネットワーク【災害救援航空機情報共有ネットワーク】
⇒ディーネット(D-NET)
さいがいきゅうえんこうくうき‐とうごううんようシステム【災害救援航空機統合運用システム】
⇒ディーネット(D-NET)
さいがいきゅうじょ‐ききん【災害救助基金】
都道府県が風水害などの災害に備えて、救助費用として積み立てておかなければならない基金。
さいがいきゅうじょ‐けん【災害救助犬】
⇒救助犬
さいがいきゅうじょ‐ほう【災害救助法】
災害に際し、国が地方公共団体や日本赤十字社その他の団体および国民の協力のもとに、被災者を保護し、社会の秩序を維持す...
さいがいきょうさいきゅうふ‐せいど【災害共済給付制度】
授業・部活動・登下校など学校の管理下にあるときに児童・生徒が負傷・疾病・障害を負ったり死亡した場合に、医療費・見舞...
さいがいきょてん‐びょういん【災害拠点病院】
緊急事態に24時間対応し、災害発生時に被災地内の重症の傷病者を受け入れ、また、搬送し、医師団を派遣するなど、地域の...
さいがい‐こうえいじゅうたく【災害公営住宅】
災害で家屋を失い、自力で住宅を確保することが困難な被災者のために、地方公共団体が国の補助を受けて供給する住宅。災害...
さいがいしょうがい‐みまいきん【災害障害見舞金】
暴風・洪水・高潮・地震・津波などの自然災害によって、心身に重度の障害を受けた被災者に支給される金銭。→災害援護資金...
さいがい‐しょく【災害食】
災害発生時に被災地で生活・活動する人のために備蓄しておく食品。交通機関やライフラインの復旧状況に応じて利用可能な熱...
さいがいじけんこうききかんりしえん‐チーム【災害時健康危機管理支援チーム】
大規模自然災害等の発生時に、被災地で保健医療支援活動に必要な情報を収集・評価し、地方公共団体の健康危機管理活動を支...
さいがいじとういつ‐エスエスアイディー【災害時統一SSID】
⇒00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)
さいがい‐じゃくしゃ【災害弱者】
⇒災害時要援護者
さいがいじょうきょう‐ようやくシステム【災害状況要約システム】
⇒ディーサム(D-SUMM)
さいがいじょうほう‐ハブ【災害情報ハブ】
災害時に国・地方公共団体・民間企業などが把握している情報を円滑に共有・活用するための基本的ルール。情報提供の主体・...
さいがいじ‐ようえんごしゃ【災害時要援護者】
災害時に、必要な情報を迅速かつ的確に把握し、身を守るために安全な場所へ避難するなどの行動をとるのに支援を要する人。...
さいがいじようえんごしゃ‐めいぼ【災害時要援護者名簿】
災害時に自力で避難することが困難な災害時要援護者の氏名や住所などを記載した名簿。市町村が整備し、災害時に自治会・町...
さいがいたいおう‐しょくひん【災害対応食品】
⇒災害食