しきょう‐の‐おか【司教の丘】
《Cerro del Obispado》メキシコ北東部、ヌエボレオン州の都市モンテレーにある丘。南西郊に位置する。...
しきょう‐ひん【試供品】
ためしに使ってもらうために、無料で提供される品物。
しきょう‐へんすう【示強変数】
物質や場で、系の状態を表す状態量が、系の大きさに依らないもの。→示強性
しきょう‐ゆうずい【四強雄蕊】
⇒四長雄蕊(しちょうゆうずい)
しきょ‐ぎ【視距儀】
距離を測定する器械。トランシットの接眼部に十字線の中心から等間隔に2本の水平線があるもの。目標地点に立てた標尺の2...
し‐きょく【支局】
新聞社・放送局などで、本社・本局の管理のもとに各地に置かれ、その地域の業務を取り扱う局。
し‐きょく【史局】
史書を編纂(へんさん)する場所。徳川光圀(とくがわみつくに)が「大日本史」を編纂するため江戸駒込の別邸に置いた史局...
し‐きょく【四極】
東・西・南・北の果て。四方のきわめて遠い国々。
し‐きょく【私曲】
不正な手段で自身だけの利益をはかること。利己心があって正しくないこと。「利慾もある、邪推もある…—もある」〈魯庵・...
し‐きょく【紫極】
《天帝の居る所の意の「紫微垣(しびえん)」から》天子の居所。禁中。紫禁。
し‐きょく【詞曲】
詞と曲。韻文。また、歌謡。
しきょく‐し【四極子】
⇒四重極
しきょま
奄美・沖縄地方で、稲の豊作を祈願して行われる初穂祭り。聖所に新稲の穂掛けをして祈り、針仕事・肥料担ぎなどは禁じて酒...
しき‐よく【色欲/色慾】
1 性的な満足を得るための、肉体的な欲望。情欲。 2 色情と物欲。 3 仏語。感覚的な欲望。
しきり【陣】
《動詞「しき(頻)る」の連用形から》出産間際に起こる痛み。陣痛。「—は来れども取りあげばばの約束もなく」〈浮・置土...
し‐きり【仕切り】
1 区切ること。また、そのもの。「ついたてで—を作る」 2 商売で、帳簿または取引の締めくくりをつけること。決算。...
しきり【頻り】
[形動][文][ナリ]《動詞「しき(頻)る」の連用形から》 1 同じことが何度も引き続き起こるさま。ひっきりなし。...
しきり‐いた【仕切り板】
1 間を区切る板。 2 船舶で、ばら荷の片寄りを防ぐために、船倉内に船体の中心線に沿って設ける板。荷止め板。
しきり‐がね【仕切り金/仕切り銀】
売り手が買い手から受け取るべき代金・諸経費の総額。しきりきん。しきりぎん。「—のうち二貫目出してつくばはれける」〈...
しきり‐がわせ【仕切り為替】
仕切状を添えた為替。
しきり‐きん【仕切り金】
「しきりがね」に同じ。
しきり‐ぎん【仕切り銀】
「しきりがね」に同じ。「岩国の紙の—に才覚はしたれども」〈浄・天の網島〉
しきり‐じょう【仕切り状】
⇒送り状
しきり‐せいさんしょ【仕切り精算書】
⇒売上計算書
しきり‐せん【仕切り線】
相撲で、土俵の中央に70センチの間隔をおいて引いてある、力士が仕切りをするための2本の白線。
しきり‐ちがいだな【仕切り違い棚】
違い棚の一。上下二つの違い棚を、1本の束柱(つかばしら)で貫き支える形のもの。
しきり‐と【頻りと】
[副] 1 繰り返し何度も。ひっきりなしに。たびたび。「返答も待たずに—話しかける」 2 むやみに。ひどく。また、...
しきり‐なおし【仕切り直し】
1 相撲で、両力士の呼吸が合わないため、仕切りをやり直すこと。 2 転じて、スポーツ・囲碁・将棋などの勝負事をやり...
しきり‐なお・す【仕切り直す】
[動サ五(四)] 1 相撲で、両力士の呼吸が合わないために、仕切りをやり直す。 2 物事を最初からやり直す。別の機...
しきり‐ね【仕切り値】
⇒仕切り値段
しきり‐ねだん【仕切り値段】
仕切り売買で成立した値段。仕切り値。
しきり‐の‐とし【頻りの年】
近ごろ引き続いての年。ここ数年。「—よりこのかた、平氏、王皇蔑如して」〈平家・五〉
しきり‐はぎ【仕切り矧ぎ】
白羽と黒羽とを継ぎ合わせて、矢を矧ぐこと。
しきり‐ば【仕切り羽】
矢羽を仕切り矧(は)ぎにしたもの。
しきり‐ば【仕切り場】
1 回収した廃品を整理・取引する所。 2 江戸時代から明治中期の劇場で、劇場正面に向かって左寄りの一段高い部屋。主...
しきり‐ばいばい【仕切(り)売買】
証券会社が顧客の売買注文に対し、取引所を通さずに店頭において、自己の計算でその相手方となって売買すること。 [補説...
しきり‐べん【仕切り弁】
弁の一種。円板状の弁が流体の通路を直角に仕切って開閉を行うもの。弁を開けば流体の流れが一直線状になる。
しきり‐ます【仕切り枡】
⇒升(ます)3
しきり‐や【仕切り屋】
1 集めた廃品を、それぞれの用途・性質などによって分けて売り払う職業。また、その人。 2 物事を仕切りたがる人。
しき‐りょう【敷料】
1 「倉敷料」に同じ。 2 牛や馬などの家畜の寝床に敷くもの。稲わら、麦わら、おが屑(くず)などが用いられる。寝わ...
しき‐りょう【式量】
ある単体や化合物を化学式で表したときの、成分元素の原子量の総和。分子が存在する物質では分子量に等しい。化学式量。
しき‐りょう【識量】
見識と度量。「徳望—一代の師表たるべき人物を」〈蘆花・思出の記〉
しき‐りょく【識力】
物事を識別する能力。「—の進歩せむことを冀望せずして」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
しき・る【頻る】
[動ラ五(四)]《動詞「し(頻)く」と同語源》 1 続いて起こる。「八日ばかりの物忌—・りつつなむ」〈かげろふ・中...
し‐き・る【仕切る】
[動ラ五(四)] 1 境を作って他と区別する。隔てとなるものを設けて、いくつかの部分に分ける。「大部屋を二つに—・...
し‐きれ【尻切れ】
《「しりきれ」の音変化》 1 底に革を張った草履。後世の雪駄のもとの形という。 2 「しりきれぞうり」に同じ。
しき‐れい【式礼】
礼をすること。会釈。あいさつ。
しき‐れい【式例】
しきたり。慣例。
しき‐れんが【敷き煉瓦】
路面に敷く、舗装用の煉瓦。
しき‐わら【敷き藁】
作物の根もとや家畜の小屋などに敷く藁。しきぐさ。