しせい‐はがき【私製葉書】
民間で製作する郵便葉書。切手をはって出す。→官製葉書
しせい‐はんしゃ【姿勢反射】
高等な脊椎動物で、姿勢や運動中の平衡を適正に維持するのに関連する反射。これらの中枢は延髄や脊髄にあり、さらに小脳に...
しせいほうしん‐えんぜつ【施政方針演説】
政府の長が議会に対して向こう一年間の基本的政策や政治方針を示すために行う演説。日本の国会では、毎年1月に召集される...
しせい‐ホルモン【雌性ホルモン】
雌の特徴を発達させ、卵などの形成を促すホルモン。脊椎動物では卵巣から分泌され、発情ホルモン・黄体ホルモンがある。エ...
死生(しせい)命(めい)あり
《「論語」顔淵から》生死は天命によるもので、人の力ではどうすることもできない。
し‐せき【史跡/史蹟】
1 歴史上重要な事件や施設などのあった場所。 2 文化財保護法に基づいて文部科学大臣が指定する重要な記念物の一。貝...
し‐せき【史籍】
歴史を記述した書物。史書。
し‐せき【矢石】
矢と、弩(いしゆみ)の石。また、矢や石の飛び交う所。戦場。「—を冒して功名を思う武夫が」〈田口・日本開化小史〉
し‐せき【咫尺】
[名](スル)《「咫」は中国の周の制度で8寸、「尺」は10寸》 1 距離が非常に近いこと。「—の間(かん)」 2 ...
し‐せき【指斥】
[名](スル)さし示すこと。また、さし示して非難すること。「民間志士の短処を—するは」〈鉄腸・雪中梅〉
し‐せき【歯石】
歯に、唾液(だえき)中の石灰分や食物のかすその他が固着したもの。
し‐せきえい【紫石英】
紫水晶(むらさきずいしょう)の別名。
しせきしゅうらん【史籍集覧】
国史の叢書。969巻(468冊)。近藤瓶城(こんどうへいじょう)編。明治14〜18年(1881〜85)刊。江戸時代...
しせき‐せんり【咫尺千里】
近くにいても、互いに気持ちが通じなければ、千里も遠く離れているように感じられるということ。
しせき‐ぼ【支石墓】
数個の石の上に大石を載せた墓。中国・朝鮮半島に多く、日本では縄文時代末から弥生時代の北九州にみられる。ドルメン。
しせきめいしょう‐てんねんきねんぶつ【史跡名勝天然記念物】
文化財保護法に基づき、文部科学大臣が指定する史跡・名勝・天然記念物の総称。
咫尺(しせき)を弁(べん)ぜず
《咫尺は距離が非常に近いこと》視界がきかず、ごく近い距離でも見分けがつかない。
し‐せつ【四節】
四つの季節。四季。
し‐せつ【私設】
私的な立場で、個人が設立すること。また、そのもの。「—図書館」⇔公設。
し‐せつ【私説】
個人的に唱える説。「—古代史」
し‐せつ【使節】
《古く、中国で、他国に行く使者が符節(割符)を持参したところから》国家や君主の命令を受け、他国に派遣される人。「—...
し‐せつ【施設】
[名](スル) 1 ある目的のために建物などをもうけること。また、その設備。「公共—」 2 「養護施設」「老人福祉...
し‐せつ【師説】
先生の意見。先生の学説。
し‐せつ【紫雪】
石川県に、江戸時代から伝承される家庭薬。内服用の練り薬で、熱病・傷寒・酒毒・吐血・食滞などのときに用いる。紫雪丹。
しせつ‐ししょばこ【私設私書箱】
郵便物や宅配物の受け取りを代行するサービス。また、それを行う業者をいう。自己の所在地で、顧客宛の郵便物を受け取り、...
しせつしょゆうしゃかんりしゃ‐ばいしょうせきにんほけん【施設所有者・管理者賠償責任保険】
事務所・工場・学校・遊園地・劇場・レストランなどで発生した事故により他人の身体または財物に損害を与えた際に、その施...
しせつ‐でんしとりひきじょ【私設電子取引所】
⇒ピー‐ティー‐エス(PTS)
しせつ‐でんしん【私設電信】
官公署・個人会社など一定の限られた通信網の内部で使用する有線・無線の電信。有線電気通信法・電波法などに規定されている。
しせつとう‐きかん【施設等機関】
内閣府や国の行政機関(省・委員会・庁)に設置される、試験研究機関・検査検定機関・文教研修施設・医療更生施設・矯正収...
しせつ‐とりひきシステム【私設取引システム】
⇒ピー‐ティー‐エス(PTS)
しせつにゅうしょ‐しえん【施設入所支援】
障害者支援施設に入所している障害者に対して、主として夜間に、入浴・排泄・食事などの介護や、生活に関する相談・助言、...
しせつ‐びょう【施設病】
⇒ホスピタリズム
しせつ‐やさい【施設野菜】
ビニールハウスやガラス室などの施設で栽培された野菜。
しせつやさい‐のうか【施設野菜農家】
施設野菜をつくっている農家。
しせるキリスト【死せるキリスト】
《原題、(イタリア)Cristo morto》マンテーニャの絵画。カンバスにテンペラ。縦68センチ、横81センチ。...
死(し)せる孔明(こうめい)生(い)ける仲達(ちゅうたつ)を走(はし)らす
《「蜀志」諸葛亮伝・注から》中国の三国時代、蜀(しょく)の諸葛孔明(しょかつこうめい)が魏の司馬仲達と五丈原で対陣...
しせるたましい【死せる魂】
《原題、(ロシア)Myortvïe dushi》ゴーゴリの長編小説。1842年刊。詐欺師チチコフと地主や地方官僚と...
シセロ
「キケロ」の英語読み。
し‐せん【支線】
1 鉄道路線や送電線などで、本線から分かれた線。⇔幹線。 2 電柱などを支えるため、その上部から地上に斜めに張った鉄線。
しせん【四川】
中国中南部、揚子江上流の省。省都は成都。古代の巴蜀(はしょく)の地。古来「天府の国」とよばれ、多くの農作物を産出す...
し‐せん【死戦】
命がけの戦い。死闘。「独立の為に、—を為すの鋒(ほさき)は」〈竜渓・経国美談〉
し‐せん【死線】
1 生死の境。「—をさまよう」 2 捕虜収容所や牢獄(ろうごく)などの周囲に設けられた線。これを越えると逃走を企て...
し‐せん【私船】
1 個人の所有する船舶。 2 国際法上、私人の管理下にある船舶。商船など。⇔公船。
し‐せん【私戦】
国家が宣戦布告をしていないのに、私人や私団体が勝手に他国に対して起こす戦争。
し‐せん【私撰】
個人または民間で作品を選び、歌集などを編集すること。また、そのもの。⇔官撰/勅撰。
し‐せん【私賤】
律令制で、私有の賤民。家人(けにん)と私奴婢(しぬひ)をいう。⇔官賤。
し‐せん【私選】
[名](スル)個人の考えで選ぶこと。
し‐せん【始線】
極座標系で、動径の出発線となる半直線。
しせん【泗川】
大韓民国南東部、慶尚南道の都市。1598年に島津義弘の軍が明軍を破った古戦場。サチョン。
し‐せん【紙箋】
文字を書くために適当な大きさに切った紙片。「患者の病名だの処方だのを書いた—を繰(く)って」〈漱石・行人〉