しだら
1 よくない行状。また、好ましくないなりゆき。「牧師さんや伝道師さえ斯(こ)ういう—じゃあ」〈魯庵・社会百面相〉 ...
しだら
《「したら」とも》 1 歌や舞に合わせて手を打つこと。手拍子。 2 手拍子を打って歌う子供の遊び。
しだら‐うた【しだら歌】
《手をたたきながらうたう歌の意》 1 伊勢神宮で、鳥名子(となご)舞のときにうたわれた歌。 2 平安時代、しだらの...
しだらでん
《「震動雷電」の音変化かという》風雨に伴う電光雷鳴。また、そのように騒々しいこと。「袂まで、鉄砲雨の—」〈浄・忠臣蔵〉
しだら‐な・い
[形][文]しだらな・し[ク]人の行いや物事の状態などにしまりがない。だらしない。「—・い部屋が汚い洗濯物の間から...
しだら‐の‐かみ【しだらの神】
平安時代、疫病の流行よけとして民間の信仰を集めた御霊神(ごりょうじん)。設楽神。志多羅神。