しとしんじつせんきゅうひゃくよんじゅうにねん【詩と真実一九四二年】
《原題、(フランス)Poésie et Vérité 1942》エリュアールの詩集。1942年刊。収録作の「自由(...
しとじょうか【死と浄化】
《原題、(ドイツ)Tod und Verklärung》⇒死と変容
しと‐だち【章断ち】
死霊が家に戻ってきて入るのを防ぐため、出棺のあと門戸に注連縄(しめなわ)を引き渡すこと。また、その注連縄。
しと‐だる【四斗樽】
酒などが4斗ほど入る大きな樽。現在ではふつう約3斗2升入りをいう。
し‐とっき【歯突起】
第二頸椎(けいつい)(軸椎)の椎体上面から垂直に伸びる突起。第一頸椎(環椎)とともに環軸関節を形成し、頭部の回旋に...
し‐とつ【緇衲】
《「緇」は黒色、「衲」は衣の意》 1 黒い衣。僧衣。墨染めの衣。 2 僧。僧侶。緇徒。
しと‐づつ【尿筒】
竹筒で作った溲瓶(しびん)。昔、貴人の外出時などに、従者に持たせた。こようづつ。
しと‐と
[副] 1 動作などが勢いよく急であるさま。「政清が郎等太刀をぬき、立ちてまかりいで—うつ」〈保元・中〉 2 優し...
しとど【鵐/巫鳥】
《古くは「しとと」》アオジ・ノジコ・ホオジロ・ホオアカなどの小鳥の古名。「丙子の朔乙酉に摂津の国白き—を貢る」〈天...
しとど
[副]雨や汗・涙などで、ひどくぬれるさま。びっしょり。「大きな男は…汗で—になったまっかな額をなでた」〈有島・生れ...
しとど‐め【鵐目】
《形が鵐の目に似ているところから》金属・革・木などの製品にあけた穴の縁を飾る金具。刀の鞘(さや)の栗形・和琴(わご...
シトニア‐はんとう【シトニア半島】
《Sithonia/Σιθωνία》ギリシャ北部、マケドニア地方南部のハルキディキ半島先端部にある半島。エーゲ海に...
しとね【茵/褥】
座るときや寝るときに下に敷く物。しきもの。ふとん。「草の—」
しとね‐おや【育親】
(中部地方で)里親(さとおや)のこと。
しとバラード【詩とバラード】
《原題Poems and Ballads》スウィンバーンの詩集。第1集から第3集まであり、それぞれ1866年、18...
しとひとく‐きん【使途秘匿金】
法人による支出のうち、支出の相手方を帳簿に記載しないもの。金銭支出だけでなく、それ以外の資産の譲渡も対象となり、認...
しとひとくきん‐かぜい【使途秘匿金課税】
使途秘匿金に特例的な税金を課す制度。使途秘匿金に認定された支出分には、通常の法人税・地方税に加えて、40パーセント...
しとへんよう【死と変容】
《原題、(ドイツ)Tod und Verklärung》リヒャルト=シュトラウスの交響詩。1888年から1889年...
しとみ【蔀】
1 平安時代から住宅や社寺建築において使われた、格子を取り付けた板戸。上部に蝶番(ちょうつがい)をつけ、外または内...
しとみ‐いた【蔀板】
⇒蔀2
しとみ‐がね【蔀金】
「蔀1」の戸締まりに用いる掛けがね。
しとみ‐づり【蔀釣(り)】
「蔀梁(しとみばり)」に同じ。
しとみ‐ど【蔀戸】
1 「蔀1」に同じ。 2 「蔀4」に同じ。
しとみ‐ばし【蔀橋】
城郭で、横矢を防ぐため、側面を板で覆った橋。廊下橋。
しとみ‐ばり【蔀梁】
商店などの柱の上部に取り付けた大きな梁。内方に戸抉(とじゃく)りがあって、揚げ戸を収めておく用をする。蔀釣り。
しとみ‐や【蔀屋】
「蔀1」を立て回して囲った仮屋。「—より見渡したれば」〈弁内侍日記〉
しと・む【浸む】
[動マ四]水などにつかる。また、水などがしみ込む。ひたる。「水—・まば、三頭(さんづ)の上に乗りかかれ」〈平家・四〉
し‐と・む【仕留む】
[動マ下二]「しとめる」の文語形。
し‐と・める【仕留める/為留める】
[動マ下一][文]しと・む[マ下二]狙った敵・獲物などを確実に殺す。打ち果たす。「一発でクマを—・めた」
しと‐やか【淑やか】
[形動][文][ナリ]性質や動作がもの静かで上品であるさま。また、つつしみ深いさま。「物言いの—なお嬢さん」「—に...
スィトライ‐マヒ‐ホサ‐きゅうでん【スィトライマヒホサ宮殿】
《Sitorai Mohi Hossa》ウズベキスタン南東部の都市ブハラにある宮殿。市街中心部の北約4キロメートル...
シトラス
「柑橘類(かんきつるい)」に同じ。
シトラスダル
南アフリカ共和国南西部の町。ケープタウンの北約160キロメートル、オリファンツ川が刻む渓谷沿いに位置する。同国を代...
シトラルテペトル‐さん【シトラルテペトル山】
《Citlaltépetl》⇒オリサバ山
しとり【湿り】
しめること。また、しめり。「地面には夜露の—が未だ乾かぬくらいで」〈秋声・黴〉
しどり【倭文】
《「しずおり」の音変化。古くは「しとり」》「しず」に同じ。
シトリン
ビタミンPの化学名。
シトリン
1 レモン色。淡黄色。 2 ⇒黄水晶
しと・る【湿る】
[動ラ五(四)]しっとりとぬれる。しめりけを含む。しめる。「夜霧に—・った娘の浴衣の袂(たもと)の中に」〈風葉・五反歩〉
シトルリン
アミノ酸の一。ウリ科植物の種子中から単離された。生体内でオルニチンやアルギニンとともに、オルニチン回路における尿素...
しとろ‐やき【志戸呂焼】
遠江(とおとうみ)国志戸呂から産した瀬戸焼ふうの陶器。寛永年間(1624〜1644)小堀遠州の意匠を導入。遠州七窯...
シトロン
1 ミカン科の常緑小高木。花は淡紫色。実は長卵形でひだがあり、果肉は淡黄色で酸味が強い。果実は砂糖煮、果汁は飲料、...
シトー‐かい【シトー会】
《(ラテン)Sacer Ovdo Cisterciensis》カトリック修道会の一。ベネディクト修道会の一派で、1...