しゅう‐めい【羞明】
まぶしいこと。まぶしさ。また、異常にまぶしさを感じる病的な状態。「鈍い頭痛がしていて、目に—を感じる」〈鴎外・青年〉
しゅう‐めい【醜名】
よくないうわさ。不名誉な評判。醜聞。「—を流す」
しゅう‐めい【襲名】
[名](スル)親や師匠などの名前を受け継いで自分の名とすること。「六代目菊五郎を—する」「—披露」
しゅうめい‐ぎく【秋明菊/秋冥菊】
キンポウゲ科の多年草。高さ約70センチ。葉は3枚の小葉からなる複葉。秋、淡紅紫色の菊に似た花を開く。中国の原産で、...
しゅうめい‐だいがく【秀明大学】
千葉県八千代市にある私立大学。昭和63年(1988)に八千代国際大学として開学。平成10年(1998)現校名に改称した。
しゅう‐もう【衆盲】
多くの盲人。群盲。
衆盲(しゅうもう)象(ぞう)を模(も)す
「群盲象を評す」に同じ。
しゅう‐もく【衆目】
多くの人の見る目。多くの人の観察。十目。「彼が人格者であることは—の一致するところだ」「—を集める」「—を驚かす」
しゅう‐もち【主持(ち)】
主人や主君に仕える身分。また、その人。
しゅう‐もん【宗門】
1 同一宗教の中での分派。宗派。宗旨。 2 禅宗で、自宗を自賛していう言葉。禅門。
しゅう‐もん【愁悶】
嘆き苦しむこと。「この時大いに失望し、—特(こと)に深く」〈中村訳・西国立志編〉
しゅうもん‐あらため【宗門改】
江戸幕府がキリシタン信仰を禁止するために設けた制度。家ごと、個人ごとに仏教信者であることを檀那寺に証明させたもの。...
しゅうもんあらため‐ちょう【宗門改帳】
⇒宗門人別帳
しゅうもんあらため‐やく【宗門改役】
江戸幕府の職名。宗門改のことをつかさどった。宗旨改役。宗門改。
しゅうもん‐うけあい【宗門請合】
江戸時代、檀那寺で当人がキリスト教徒でもそのほか禁制の宗派の信者でもないことを証明したこと。
しゅうもんにんべつ‐ちょう【宗門人別帳】
江戸時代、宗門改に基づいて作成された帳簿。同時に戸籍簿としての役割も果たした。宗旨人別帳。
しゅう‐や【秋夜】
秋の夜。《季 秋》「永劫の如し—を点滴す/草城」
しゅう‐や【終夜】
一晩中。よどおし。よもすがら。「—高熱が続く」「—運転」「—営業」
しゅう‐やく【集約】
[名](スル)物事を整理して、一つにまとめること。「調査結果を—する」「反論はこの一点に—される」
しゅうやく‐のうぎょう【集約農業】
一定面積の土地に多量の資本・労働を投下して、土地を高度に利用する農業経営。⇔粗放農業。
しゅうやく‐ゆうずい【集葯雄蕊】
一つの花の中の、全部の雄しべの葯の部分が合着して管状となったもの。キク科植物にみられる。
しゅうや‐とう【終夜灯】
一晩中つけておく灯火。
しゅう‐ゆ【周瑜】
[175〜210]中国、三国時代の呉の武将。字(あざな)は公瑾(こうきん)。廬江舒(安徽(あんき)省)の人。孫権に...
しゅう‐ゆう【舟遊】
[名](スル)舟に乗って遊ぶこと。ふなあそび。「長良川で—する」
しゅう‐ゆう【周遊】
[名](スル)各地を旅行してまわること。「ヨーロッパを—する」
しゅうゆう‐かい【萩友会】
東北大学卒業生の同窓会。
しゅうゆう‐けん【周遊券】
割引乗車券の一。指定の地域を周遊して出発地に帰る人のためのもの。国鉄(現JR)が昭和30年(1955)から平成10...
しゅうゆ‐れい【終油礼】
「病者(びょうしゃ)の塗油」の旧称。
しゅう‐よう【収用】
[名](スル) 1 取り上げて使うこと。 2 国・公共団体などが、公共の目的のために、土地などの特定物の所有権その...
しゅう‐よう【収容】
[名](スル)人や物を一定の場所や施設に入れること。「被災者を—する」「—人員」「—能力」
しゅう‐よう【秋陽】
秋の陽光。秋の日ざし。
しゅう‐よう【修養】
[名](スル)知識を高め、品性を磨き、自己の人格形成につとめること。「刻苦勉励して—を積む」「精神を—する」
しゅう‐よう【愁容】
心配そうな表情。うれいがお。
しゅう‐よう【襲用】
[名](スル)従来の方法・形式などをそのまま受け継いで用いること。踏襲。「前代の技法を—する」
しゅう‐よう【周揚】
[1908〜1989]中国の文芸評論家。湖南省の人。本名、周起応。「国防文学」を提唱し魯迅(ろじん)らと対立、整風...
しゅうよう‐いいんかい【収用委員会】
道路や鉄道など公共用地の取得を目指す国や自治体と地権者との利害を公正中立な立場で調整し、和解を進めたり収用裁決を下...
しゅうよう‐がえ【収容替え/収容換え】
ADSLを利用する際に、電話回線経路を切り替えること。電話回線の一部に光ケーブルが使用されている場合、既存のメタル...
しゅうよう‐きょく【収容局】
光通信の光ファイバーや電話回線を各家庭や事業所から引き込み、収容する設備。ここから大手通信事業者の基地局やバックボ...
しゅうよう‐じょ【収容所】
特定の目的で人や動物を収容しておく所。「捕虜—」「野犬—」
しゅうよう‐じょう【収容状】
裁判で刑が確定した被告人を刑事施設に拘禁するために検察官が発する令状。死刑・懲役・禁錮・拘留の言い渡しを受けた時点...
ラーゲリからきたいしょ【収容所から来た遺書】
辺見じゅんによるノンフィクション。平成元年(1989)刊。シベリア抑留からの生還者たちの証言をもとに、日本人捕虜収...
しゅう‐らい【習礼】
重要な儀式の前に予行をすること。「白馬(あをうま)の節会の—ありけり」〈著聞集・三〉
しゅう‐らい【襲来】
[名](スル) 1 激しい勢いでおそいかかってくること。来襲。「敵機が—する」「蒙古(もうこ)—」 2 古くから受...
しゅう‐らく【集落/聚落】
1 人が集まり住んでいる所。人家が集まっている所。村落。 2 地理学で、住居の集まりの総称。村落と都市に分ける。 ...
しゅうらく‐いせき【集落遺跡】
集落の跡。旧石器時代の移住生活の暮らしの跡から、古代から近世に至る町や村の跡までを含む。
しゅうらく‐えいのう【集落営農】
農村の集落を単位として、農地の合理的利用、機械・施設の共同利用、共同作業を行って生産コストを下げ、また、専業農家、...
しゅうらくえいのう‐そしき【集落営農組織】
集落など一定地域内で、農家が農業生産工程の全部または一部を共同して行う組織。
しゅうらくしえんいん‐せいど【集落支援員制度】
人口減少や高齢化が深刻な集落を、地域の事情に詳しい相談員が巡回し、集落の維持・活性化を図る制度。総務省が平成20年...
しゅう‐らん【収攬】
[名](スル)人の心などをとらえて手中におさめること。「人心を—する」
しゅう‐らん【周覧】
[名](スル)めぐり見ること。見てまわること。「琵琶湖を—する」