しょう‐ゆう【縦遊】
[名](スル)気のむくままに遊ぶこと。気ままに諸方をめぐり歩くこと。「恣意—する者あること少し」〈川井景一・横浜新誌〉
しょうゆうき【小右記】
平安中期の公卿、小野宮右大臣藤原実資(ふじわらのさねすけ)の日記。天元元年(978)から長元5年(1032)にかけ...
しょう‐ゆうせい【小遊星】
⇒小惑星(しょうわくせい)
しょうゆ‐かす【醤油粕】
醤油諸味(もろみ)を搾った粕。牛の配合飼料などに使う。
しょうゆ‐がお【醤油顔】
立体感が際立たず、いかにも日本人らしい顔。多く、男性の顔についていう。→ソース顔
しょうゆ‐さし【醤油差(し)】
醤油を入れて卓上などで使う小形の容器。
しょうゆ‐の‐み【醤油の実】
醤油の諸味(もろみ)。
しょうゆ‐もろみ【醤油諸味】
醤油の原料を合わせて発酵させたもの。
しょう‐よ【称誉/賞誉】
[名](スル)ほめたたえること。「この童子力を極めてこれを作りければ、大いに—せられ」〈中村訳・西国立志編〉
しょう‐よ【賞与】
1 役所や企業などで、夏季・年末などに職員・従業員に給与とは別に支給する金銭。ボーナス。 2 功労に対して、ほうび...
しょう‐よう【小用】
1 ちょっとした用事。こよう。「—で外出する」 2 小便をしに行くことを婉曲(えんきょく)にいう語。こよう。「—に立つ」
しょう‐よう【小恙】
《「恙」は、やまいの意》ちょっとした病気。
しょう‐よう【小葉】
1 小さい葉。 2 植物の複葉を構成する小さい葉片。 3 ヒカゲノカズラやイワヒバ類の葉。多くは針状か鱗片(りんぺ...
しょう‐よう【邵雍】
⇒邵康節(しょうこうせつ)
しょう‐よう【称揚/賞揚】
[名](スル)ほめたたえること。称賛。「善行を—する」
しょう‐よう【商用】
1 商売上の用事。「—で上京する」 2 商売上用いること。
しょう‐よう【徜徉/倘佯/倡佯】
[名](スル)気ままに歩き回ること。逍遥(しょうよう)。「春風に吹かれながら—する年少の男女がある」〈魯庵・社会百面相〉
しょう‐よう【逍遥】
[名](スル)気ままにあちこちを歩き回ること。そぞろ歩き。散歩。「郊外を—する」
しょう‐よう【慫慂】
[名](スル)そうするように誘って、しきりに勧めること。「今日牧師が来て、突然僕に転居を—した」〈有島・宣言〉
しょう‐よう【請用】
[名](スル)加持・祈祷(きとう)などをしてもらうために、僧・修験者(しゅげんじゃ)などを招くこと。
しょう‐よう【賞用】
[名](スル)ほめながら使うこと。「時代物の腕時計を—する」
しょう‐よう【鍾繇】
[151〜230]中国、三国の魏(ぎ)の書家。潁川(えいせん)(河南省)の人。字(あざな)は元常。太傅(たいふ)の...
しょう‐よう【従容/縦容】
[ト・タル][文][形動タリ]ゆったりと落ち着いているさま。危急の場合にも、慌てて騒いだり焦ったりしないさま。「—...
しょうよう‐えいせい【商用衛星】
⇒商業衛星
しょうよう‐オフザシェルフ【商用オフザシェルフ】
《commercial off-the-shelf》⇒コッツ(COTS)
しょうよう‐がくは【逍遥学派】
アリストテレスの開いた学校リュケイオンに学んだ弟子の総称。アリストテレスが学校の歩廊(ペリパトス)を逍遥しながら講...
しょう‐ようきん【小腰筋】
腸腰筋の一つ。大腰筋の前面にある細長い筋で、腰椎から起こり寛骨の腸恥隆起につき、脊柱(せきちゅう)の屈曲を補助する。
しょうよう‐げんぱつ【商用原発】
電力会社が需要家に販売するための電力の生産を目的として保有している原子力発電所。商業用原発。商業原発。
しょうよう‐しゃ【昭陽舎】
平安京内裏五舎の一。南北2棟で、温明殿(うんめいでん)の北、麗景殿の東にあった。女官の詰め所。庭前にナシが植えてあ...
しょうよう‐じゅりん【照葉樹林】
常緑広葉樹のうちで、葉のクチクラ層が発達して光沢があるシイ・クスノキ・ツバキなどを優占種とする樹林。東アジアの亜熱...
しょうようじゅりん‐ぶんか【照葉樹林文化】
照葉樹林地帯に共通してみられる文化要素によって特色づけられる文化。最大の特徴は、イモ類とアワ・キビ・ヒエ・ソバなど...
しょうようせい‐はいえん【小葉性肺炎】
⇒気管支肺炎
しょうよう‐ぶん【商用文】
商業上の用件に用いる、一定の型の文章。
しょうよう‐ろ【商用炉】
⇒商業用原子炉
しょうようろく【従容録】
中国元代の禅書。6巻。万松行秀(ばんしょうぎょうしゅう)が、宏智正覚(わんししょうがく)の「宏智頌古(じゅこ)百則...
しょう‐よく【小欲/少欲】
欲が少ないこと。わずかな欲。寡欲。
しょう‐よく【声欲】
仏語。五欲の一。音楽や歌謡など、耳にこころよい音や声を聞きたがる欲望。
しょう‐よく【小翼】
⇒蝶形骨(ちょうけいこつ)小翼
しょうよく‐ちそく【小欲知足】
欲が少なく、わずかなもので満足すること。
しょ‐うら【初裏】
連歌・連句を書きつける懐紙の1枚目の裏側。すなわち、2ページ目。百韻では14句、歌仙では12句を書き記す。→初表(...
しょう‐ら【松蘿】
1 サルオガセの漢名。 2 松の木に絡まる蔓(つる)。男女の契りの固いことのたとえに用いる。「—の契り色深く」〈盛...
しょう‐らい【生来】
「せいらい(生来)」に同じ。「—の慌て者」「—気立てがいい」
しょう‐らい【性来】
「せいらい(性来)」に同じ。「—構わない性分だから」〈漱石・坊っちゃん〉
しょう‐らい【招来】
[名](スル) 1 人を招いて来るようにさせること。「外国から研究者を—する」 2 「将来3」に同じ。「不備な説明...
しょう‐らい【松籟】
松の梢(こずえ)に吹く風。また、その音。松韻。松濤(しょうとう)。 [補説]書名別項。→松籟
しょう‐らい【将来】
[名](スル) 1 《将(まさ)に来(きた)らんとする時の意》これから先。未来。前途。副詞的にも用いる。「—の日本...
しょう‐らい【請来】
[名](スル)仏像・経典などを請い受けて外国から持って来ること。「インドから—した経典」
しょうらい【松籟】
富安風生の第3句集。昭和15年(1940)刊行。
しょうらい‐こう【将来効】
法律や法律要件の効力が、ある時点から将来に向かって及ぶこと。⇔遡及効。
しょうらいこう‐はんけつ【将来効判決】
判決を言い渡した後、一定の期間が経過した後にその効力を発生させる、判決の方法。