しょくひん‐しょうしゃ【食品照射】
殺菌・殺虫・発芽止めのために食品に放射線を浴びせること。日本ではジャガイモの芽止めに使用。
しょくひん‐ジーメン【食品Gメン】
「食品表示Gメン」の略。
しょくひんそうごう‐けんきゅうじょ【食品総合研究所】
食と健康の科学的解析、食料の安全性確保と革新的な流通・加工技術の開発など、食品に関する基礎的・基盤的研究を行う、農...
しょくひん‐ちゅうどく【食品中毒】
⇒食中毒
しょくひん‐テロ【食品テロ】
《「テロ」は「テロリズム」の略》政治的目的を達成するために、意図的に食品に毒物などを混入して、多くの人々に被害を与...
しょくひん‐てんかぶつ【食品添加物】
食品の製造過程で加工や保存などの目的で食品に使用する化学物質。食品衛生法により成分や使用基準などが定められている。...
しょくひん‐ひょうじ【食品表示】
食品に関するさまざまな情報を消費者に知らせるための表示。生鮮食品については名称・原産地、該当する場合は養殖であるこ...
しょくひんひょうじ‐ジーメン【食品表示Gメン】
不適正な食品表示を調査・是正するために、農林水産省が、本省、地方農政局および地方農政事務所の表示・規格課などに配置...
しょくひんひょうじ‐とくべつジーメン【食品表示特別Gメン】
食品表示偽装への監視体制を強化するため、農林水産省が平成20年度(2008)に新設した調査官の通称。正式名称は表示...
しょくひん‐ぼうぎょ【食品防御】
⇒フードディフェンス
しょくひんリサイクル‐ほう【食品リサイクル法】
《「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」の通称》食品廃棄物を減らし、再生利用を促すための基本事項を定めた法...
しょくひんりゅうつうこうぞうかいぜんそくしん‐きこう【食品流通構造改善促進機構】
食品流通の構造改善を促進する目的で平成3年(1991)に設立された農林水産省所管の公益財団法人。食流機構。
しょくひん‐ロス【食品ロス】
食べられる状態であるにもかかわらず廃棄される食品。小売店での売れ残り・期限切れ、製造過程で発生する規格外品、飲食店...
しょく‐ふ【織布】
織った布。
しょく‐ふく【職服】
1 職務上着ることを決められている制服。「警察官の—」 2 作業服。労働服。
しょく‐ふつ【拭払】
[名](スル)ぬぐいさること。払拭(ふっしょく)。「すべての疑念が—された」
しょくふんせい‐こがねむし【食糞性黄金虫】
⇒糞虫
しょく‐ぶつ【食物】
「しょくもつ(食物)」に同じ。「酒ガ無ウテワ—バカリワサノミ望マシウモナイ」〈天草本伊曽保・女人と大酒を飲む夫〉
しょく‐ぶつ【植物】
生物を大きく二大別した場合の、動物に対する一群。木や草、藻類など。一般に、1か所に固定して暮らし、細胞壁をもち、光...
しょく‐ぶつ【贖物】
罪を償うために差し出す物。あがないもの。ぞくぶつ。
しょくぶつ‐いたい【植物遺体】
堆積物中や遺跡などから発見・出土される、過去の植物の種・葉・樹木片などのこと。→動物遺体
しょくぶつ‐インキュベーター【植物インキュベーター】
⇒人工気象器
しょくぶつ‐ウイルス【植物ウイルス】
植物の体内に入って増殖するウイルス。リボ核たんぱく質からなり、結晶となりやすい。タバコモザイクウイルスなど。
しょくぶつ‐エストロゲン【植物エストロゲン】
⇒ファイトエストロゲン
しょくぶつ‐えん【植物園】
植物の研究および知識の普及を目的に、種々の植物を収集・栽培・展示する施設。
しょくぶつ‐えんき【植物塩基】
⇒アルカロイド
しょくぶつ‐かい【植物界】
1 植物の世界。 2 生物分類上、動物・菌・原生生物とともに真核生物に属する生物の一群。植物の総称。緑藻植物・コケ...
しょくぶつ‐がく【植物学】
植物を対象とする自然科学。植物の形態・発生・生理・生態・分布・分類・遺伝などを研究する。
しょくぶつ‐がん【植物岩】
生物岩の一。植物が堆積し、石化してできた岩石。石炭・珪藻土(けいそうど)など。
しょくぶつ‐きょく【植物極】
後生動物の卵の主軸によって定まる二つの極の一。端黄卵ではここに卵黄が多く、全割卵ではここが内胚葉になる。→動物極
しょくぶつ‐くけい【植物区系】
世界各地の植物相の特性を比較して、それぞれの特徴をもつ地域に分けたもの。全北区・旧熱帯区・新熱帯区・オーストラリア...
しょくぶつ‐ぐんらく【植物群落】
ある場所で一つのまとまりをもって生活している、幾種類かの植物の集まり。群落。
しょくぶつ‐こうじょう【植物工場】
屋内で温度や湿度、光量などを最適な状態にコンピューターで制御して野菜を栽培する施設。四季を通じて一定の価格で安定し...
しょくぶつさい【植物祭】
富岡多恵子の長編小説。昭和48年(1973)、「海」誌に発表。同年刊行。翌年の第14回田村俊子賞を受賞。
しょくぶつ‐しつ【植物質】
植物体を構成している物質。また、そうした物質を含んでいること。
しょくぶつ‐しゃかいがく【植物社会学】
植物生態学の一分野。植物集団の種構成・構造・遷移、環境との関係などについて研究する。
しょくぶつ‐じょうたい【植物状態】
脳の機能障害によって、呼吸・循環・消化機能は正常に近いが、意思の疎通や自力での移動・食事・排泄ができず、目で物を追...
しょくぶつ‐すうはい【植物崇拝】
特定の樹木・森・草などに霊が宿っていると信じ、これを信仰・崇拝すること。また、その祭儀。
しょくぶつ‐ステロール【植物ステロール】
⇒フィトステロール
しょくぶつ‐せい【植物性】
植物体に特有の性質であること。植物から得られるものであること。
しょくぶつせい‐きかん【植物性器官】
動物体で、呼吸・循環・消化・吸収・排出・代謝・生殖などにかかわる器官。植物にも共通の機能であるところからいう。→動...
しょくぶつせい‐さっきんそ【植物性殺菌素】
⇒フィトンチッド
しょくぶつせい‐しょくひん【植物性食品】
植物体に存在する食品。穀類・芋・豆・野菜・果実・キノコ・海藻類などと、これらの加工食品。一般にビタミンや無機質が豊...
しょくぶつせい‐しんけい【植物性神経】
自分の意志に関係なく体の機能を調節している自律神経のこと。植物と共通の機能を支配するという意でいう。→動物性神経
しょくぶつせい‐せんりょう【植物性染料】
植物の花・果実・葉・樹皮・根などの色素から抽出される天然の染料。藍(あい)・茜(あかね)など。植物染料。
しょくぶつせい‐たんぱくしつ【植物性蛋白質】
植物体に存在するたんぱく質。→動物性蛋白質
しょくぶつせい‐ひりょう【植物性肥料】
植物を原料とした肥料。土地の改良に役立つ。米ぬか・油かす・緑肥など。植物質肥料。
しょくぶつ‐せいりがく【植物生理学】
植物を対象とする生理学。広く植物にみられる発生・生長・代謝・呼吸などの現象や諸機能を生理学的に研究する学問をいう。
しょくぶつ‐せんい【植物繊維】
植物から得られる繊維の総称。主成分はセルロース。綿などの種子毛繊維、ミツマタ・コウゾなどの靭皮(じんぴ)繊維、マニ...
しょくぶつ‐せんりょう【植物染料】
⇒植物性染料