しりっ‐ぱしょり【尻っ端折り】
「しりはしょり」の音変化。
しりっ‐ぱね【尻っ跳ね/後っ跳ね】
1 物の後ろの方が上がること。 2 後ろの方に泥を跳ね上げること。また、跳ね上げた泥。
しりっ‐ぺた【尻っぺた】
「しりべた」の音変化。
しりっ‐ぽ【尻っぽ】
「しっぽ」に同じ。「豚の—」
し‐りつ【市立】
市が設立し、管理・維持すること。また、その施設。いちりつ。「—小学校」「—図書館」
し‐りつ【私立】
1 個人や民間団体が設立し、管理・維持すること。また、その施設。わたくしりつ。 2 「私立学校」の略。「—に進学する」
しりつ‐がっこう【私立学校】
私立学校法に基づき、学校法人が設置する学校。国立・公立の学校に対していう。私立。私学。
しりつがっこう‐ほう【私立学校法】
私立学校の自主性を重んじ、その公共性を高め、健全な発達を図るための法律。昭和25年(1950)施行。
しり‐つき【尻付き/後付き】
1 尻の形。尻の格好。 2 人の後ろに付き従うこと。また、その人。
しり‐つく・す【知(り)尽(く)す】
[動サ五(四)]すべてを知る。すっかり知る。「政界の裏側を—・す」
しり‐つけ【尻付け/後付け】
1 「しづけ(尻付け)」に同じ。 2 人々のあとについていること。「何となう—して勢(せい)の中にあひまじり」〈平...
しりつ‐たんてい【私立探偵】
報酬を受け、依頼に応じて、ある人の身元や動静などを秘密に調査し報告することを業とする人。
しりつ‐だいがく【市立大学】
市立の大学。市大。
しりつ‐だいがく【私立大学】
私立の大学。私大。
しりつだいがくとうけいじょうひ‐ほじょきん【私立大学等経常費補助金】
私立大学・高等専門学校などの教育と研究条件の維持向上、学生の経済負担の軽減、経営の健全化を目的に交付される、国から...
しり‐つぼみ【尻窄み】
「尻窄(しりすぼ)まり」に同じ。
しり‐とり【尻取り】
1 前の人の言った語の最後の一音を取って、それで始まる新しい語を次々に言い続けていく言葉の遊び。「くり・りす・すみ...
シリトー
[1928〜2010]英国の小説家。下層労働者階級の生活感情や意識を描いた「土曜の夜と日曜の朝」で認められた。ほか...
シリナート‐かいようこくりつこうえん【シリナート海洋国立公園】
《Sirinath Marine National Park》タイ南部、マレー半島西岸のプーケット島にある国立公園...
尻(しり)に敷(し)・く
妻が自分の意に夫を従わせて、思うままに振る舞う。「亭主を—・く」
尻(しり)に付(つ)・く
人の後ろについていく。人の配下につく。尻に立つ。「人の—・いて悪口を言う」
尻(しり)に火(ひ)が付(つ)・く
事態が差し迫って、追いつめられた状態になる。「納期が迫りとうとう—・いた」
尻(しり)に帆(ほ)を掛(か)・ける
慌てて逃げ去る。「悪事が露見し—・けて逃げる」
しり‐ぬ・く【知(り)抜く】
[動カ五(四)]ある事について、何から何までよく知っている。知りつくす。「政界の事情を—・いている男」
しり‐ぬぐい【尻拭い】
[名](スル) 1 尻をふくこと。 2 他人の失敗などの後始末をすること。「子供の借金の—をする」
しり‐ぬけ【尻抜け】
1 見たり聞いたりしたことをすぐ忘れてしまうこと。また、その人。 2 物事の結末がきちんとしていないこと。しめくく...
しりぬけ‐ユニオン【尻抜けユニオン】
ユニオンショップ制で、労働組合の脱退者や被除名者を使用者が解雇するという規定が、労使協約に載っていないもの。
しり‐はしおり【尻端折り】
⇒しりはしょり
しり‐はしょり【尻端折り】
[名](スル)《「しりばしょり」とも》着物の裾を外側に折り上げて、その端を帯に挟むこと。しりっぱしょり。しりからげ。
しり‐びと【知り人】
知っている人。知り合い。
しり‐びれ【臀鰭】
魚類の肛門(こうもん)の後方にあるひれ。
シリフケ
トルコ南部の都市。ギョクス川沿いに位置する。紀元前3世紀、セレウコス朝シリアのセレウコス1世によって建設され、かつ...
シリフケ‐じょう【シリフケ城】
《Silifke Kalesi》トルコ南部の都市にある城塞跡。ヘレニズム、古代ローマ時代に築かれ、東ローマ帝国時代...
しり‐ふり【尻振り】
尻を振り動かすこと。
しりぶか‐がし【尻深樫】
ブナ科の常緑高木。暖地に生え、樹皮は暗色。葉は長楕円形。秋の終わりに、枝の上部に雄花が穂状に集まって咲き、雌花はそ...
しり‐ぶり【後振り】
後ろ姿。「里人の見る目恥づかしさぶるこにさどはす君が宮出—」〈万・四一〇八〉
しりべし【後志】
北海道の旧国名。現在の後志総合振興局の大半部と檜山振興局の一部。 北海道西部の総合振興局。後志国の大半部と胆振(い...
しりべし‐やま【後方羊蹄山】
羊蹄山(ようていざん)の旧称。
しりべし‐しちょう【後志支庁】
後志総合振興局の旧称。
しりべし‐そうごうしんこうきょく【後志総合振興局】
⇒後志
しりべしとしべつ‐がわ【後志利別川】
北海道南西部を流れる川。内浦湾に近い長万部(おしゃまんべ)岳に源を発し、日本海に注ぐ。長さ80キロ。流域は温帯気候...
しりべし‐の‐くに【後志国】
⇒後志
しり‐べた【尻べた】
尻の左右にある肉付きの豊かな部分。しりっぺた。
しりべつ‐がわ【尻別川】
北海道南西部を流れる川。支笏(しこつ)湖西岸にある標高1046メートルのフレ岳に源を発し、日本海に注ぐ。長さ126キロ。
しり‐ぼね【尻骨/臗】
尻の骨。
しり‐まい【尻舞ひ】
人のあとについて物事をすること。尻馬に乗ること。「大場三郎が—して、迷ひありき給ふを」〈盛衰記・二〇〉
しり‐みや【尻宮】
隠された支障があってあとになって生ずる苦情。「どこからも—の来る気遣はないによって」〈円朝・真景累ヶ淵〉
しり‐め【尻目/後目】
1 顔は前方を向いたまま、目だけを動かして、後ろの方を見ること。また、その目つき。「そっと—に見る」 2 (「…を...
しり‐めつれつ【支離滅裂】
[名・形動]物事に一貫性がなく、ばらばらで、まとまりのないこと。また、そのさま。「—な話」
しりめ‐づかい【尻目遣い】
尻目に見ること。無視すること、また、媚(こび)や恥じらいを含んだ目つきで見ることにいう。「—に行き過ぎる」