しん‐きょ【新居】
新築または転居した、新しい住まい。また、結婚して新しく住む所。「—を構える」
しん‐きょう【心胸】
むねのうち。心。「人間日常の情偽をして読者の—に了然とし」〈逍遥・小説神髄〉
しん‐きょう【心教】
禅宗のこと。
しん‐きょう【心境】
その時の気持ち。心の状態。心持ち。「—を語る」「複雑な—」
しん‐きょう【信教】
宗教を信じること。
しん‐きょう【神境】
1 神社の境内。 2 神や仙人の住むような、俗世間を離れた所。仙境。
しん‐きょう【神橋】
神殿や神社の境内などに架けてある橋。 栃木県日光市の大谷(だいや)川にかかる朱塗りの木橋。もと勅使や将軍の専用。
しん‐きょう【神鏡】
1 神社などで、神霊として祭る鏡。 2 神前に掛けておく鏡。 三種の神器の一である八咫鏡(やたのかがみ)のこと。
しんきょう【真教】
鎌倉時代の僧、他阿(たあ)のこと。
しん‐きょう【秦鏡】
《「西京雑記」にある、秦の始皇帝が、人の心の善悪や病気の有無を照らして見たという鏡から》人の心の善悪正邪を見抜く眼識。
しん‐きょう【進境】
進歩・上達の度合い。上達した境地。「—著しい選手」「一段の—を示す」
しん‐きょう【新京】
新しいみやこ。新都。
しんきょう【新京】
中国吉林省長春市の、満州国首都時代の呼称。
しん‐きょう【新教】
プロテスタント諸教派の日本における通称。「—徒」→旧教
しん‐きょう【震恐】
[名](スル)おそれおののくこと。「周師大敗、帰路全く絶え将士—す」〈東海散士・佳人之奇遇〉
しん‐きょう【震驚】
[名](スル)おどろきおののくこと。「辛苦貧窮、その他凡百の凶害、他人を—せしむるもの」〈中村訳・西国立志編〉
しん‐きょう【親兄】
肉親である兄。実兄。しんけい。「入鹿が妹橘姫—に代へ忠義の貞節」〈浄・妹背山〉
しん‐きょういく【新教育】
1 従来の教育に対して提唱される、新しい教育。 2 教科書中心・教師中心の教育に対し、児童の個性・興味を中心とし、...
しんきょうウイグル‐じちく【新疆ウイグル自治区】
《新疆は新しい土地の意》中国北西部の自治区。崑崙(こんろん)・天山・アルタイの3山脈と、その間にあるタリム・ジュン...
しんきょうかく‐ひ【心胸郭比】
胸郭の横幅に対する心臓の横幅の比率。心胸比。CTR(cardiothoracic ratio)。
しんきょう‐げきだん【新協劇団】
昭和9年(1934)村山知義らが結成した劇団。主に社会派の戯曲を上演したが、昭和15年(1940)弾圧により解散。...
しんきょうごく【新京極】
京都市中京区にある繁華街。寺町通りと河原町通りの間、三条・四条通りを結ぶ街路。
しんきょう‐しょうせつ【心境小説】
作者が日常生活で目に触れたものを描きながら、その中に自己の心境を調和のとれた筆致で表現した小説。志賀直哉「城(き)...
しん‐きょうちょうくみあいしゅぎ【新協調組合主義】
⇒ネオコーポラティズム
しんきょう‐と【新教徒】
新教を信仰する人。→旧教徒
しんきょう‐の‐じゆう【信教の自由】
宗教を信じる、または信じない自由。宗教的行為の自由、礼拝・集会の自由、宗教的結社の自由、宗教の選択・変更の自由、無...
しんきょう‐の‐れい【親兄の礼】
実兄に対する礼儀。「わが君は、—を重んじ給ひ」〈謡・船弁慶〉
しんきょう‐ひ【心胸比】
⇒心胸郭比
しん‐きょく【心曲】
心に思うことのすべて。
しんきょく【神曲】
《原題、(イタリア)La Divina Commedia》ダンテの長編叙事詩。1307〜21年刊。地獄編・煉獄(れ...
しん‐きょく【新曲】
1 新しく作られた歌曲・楽曲。 2 箏(そう)の組歌(くみうた)のうち、安永年間(1772〜1781)以後に作られ...
しんきょくうらしま【新曲浦島】
新舞踊劇。3幕。坪内逍遥作。「新楽劇論」の理念の実践として明治37年(1904)発表。浦島説話を題材に、長唄や各種...
しん‐きょくめん【新局面】
物事の、新しく展開した情勢。「—を迎える」
しん‐きょけつ【心虚血】
⇒心筋虚血
しんきょけつ‐じょうたい【心虚血状態】
心臓の筋肉に血液が十分に供給されていない心筋虚血の状態。
しん‐きり【心切(り)/芯切(り)】
ろうそくの芯の燃えさしをはさみ切る道具。芯切り鋏。
しんき‐ろう【蜃気楼】
《蜃(大ハマグリ)が気を吐いて楼閣を描くと考えられたところから》大気の下層に温度などの密度差があるとき、光の異常屈...
しんきろう【蜃気楼】
芥川竜之介の短編小説。副題「或は『続海のほとり』」。昭和2年(1927)3月、雑誌「婦人公論」に発表。鵠沼海岸を舞...
しんきろうのおび【蜃気楼の帯】
戸川昌子の長編小説。昭和42年(1967)刊行。南アフリカを舞台とするスパイ小説。
しん‐きろく【新記録】
スポーツ競技などで、従来の最高記録を上回る結果・成績。「日本—を樹立する」
心気(しんき)を砕(くだ)・く
いろいろと気を遣う。たいそう心配する。気を砕く。
心気(しんき)を燃(も)や・す
気をもむ。じれったく思う。
しん‐きん【心筋】
心臓壁を構成している筋肉。特殊な横紋筋で、不随意筋。
しん‐きん【伸筋】
関節の伸展運動をさせる働きをする筋肉。→屈筋
しん‐きん【辛勤】
苦労してつとめること。また、つらいつとめ。「セーベ諸名士の—は其内政回復の時に於て」〈竜渓・経国美談〉
しん‐きん【信金】
「信用金庫」の略。
しん‐きん【宸襟】
天子の心。「—を安んじる」
しん‐きん【真金】
純粋の黄金。純金。〈日葡〉
しん‐きん【真菌】
菌類から変形菌を除いたものの、かつての呼称。分子系統学的な生物分類においては、真菌(類)という呼称は使われなくなっ...
しん‐きん【親近】
[名・形動](スル) 1 親しくすること。親しく近づくこと。 2 近い関係にあること。身内であること。また、そのさ...