しんこえんげき‐じっしゅ【新古演劇十種】
歌舞伎で、市川家の歌舞伎十八番に対抗して、5世および6世尾上菊五郎が選んだ尾上家の家の芸十演目。「土蜘(つちぐも)...
しん‐こきゅう【深呼吸】
[名](スル)ゆっくりと大きく呼吸すること。「—して気持ちを落ち着かせる」
しんこきんしゅう【新古今集】
「新古今和歌集」の略。
しんこきん‐ちょう【新古今調】
新古今和歌集にみられる特徴的な歌のよみぶりや歌の調子。一般的には、情調的な諸要素が複合した、絵画的、物語的、象徴的...
しんこきんわかしゅう【新古今和歌集】
鎌倉初期の勅撰和歌集。八代集の第八。20巻。後鳥羽院の院宣により、源通具(みなもとのみちとも)・藤原有家・藤原定家...
しんこきんわかしゅうしょうかい【新古今和歌集詳解】
新古今和歌集の注釈書。塩井雨江著。明治41年(1908)刊行。7部からなる。
しん‐こく【申告】
[名](スル) 1 申し告げること。「選手の交替を—する」 2 国民が法律上の義務として、官庁などに一定の事実を申...
しん‐こく【辰刻】
《「辰」も「刻」もともに時の意》時。時刻。刻限。
しん‐こく【神国】
神がつくり、守護しているという国。日本の美称としても用いられた。神州。
しん‐こく【深谷】
底の深い谷。奥深い谷。
しん‐こく【深刻】
[名・形動] 1 事態が容易ならないところまできていること。また、そのさま。「住宅問題が—になる」 2 容易ならな...
しん‐こく【新刻】
書物の版を新たにすること。また、その版を用いた書物。新版。
しん‐こく【新穀】
その年にとれた穀物。特に新米をいう。
しん‐こく【親告】
[名](スル) 1 本人がみずから告げること。 2 被害者が告訴すること。
しんこく‐か【深刻化】
[名](スル)深刻な状態になること。「両国間の経済摩擦が—する」
しんこく‐けいえん【申告敬遠】
野球で、申告制の敬遠のこと。守備側のチームの監督が敬遠の意思を申告すると、投手が投球せずに打者は四球となる。 [補...
しん‐こくげき【新国劇】
大正6年(1917)沢田正二郎が、歌舞伎と新劇との中間をいく新しい国民演劇の創造を目ざして結成した劇団。剣劇と大衆...
しんこく‐ざい【親告罪】
被害者または法律の定める者の告訴がなければ検察官が起訴できない犯罪。未成年者略取及び誘拐罪・名誉毀損(きそん)罪・...
しんこく‐しょうせつ【深刻小説】
人生や社会の悲惨な面を深刻に描き出す傾向の小説。観念小説とともに、日清戦争後の時代を背景にしたのが一特色。広津柳浪...
しんこくのうぜい‐せいど【申告納税制度】
納税者が自ら税額を計算して税務署に申告し、納付する制度。
しんこくぶんがくし【新国文学史】
国文学者、五十嵐力の代表的著作。明治45年(1912)5月刊行。
しんこく‐ほう【辰刻法】
江戸時代の時刻の定め方。明け六つと暮れ六つを基準とし、昼夜を各六等分した。
しん‐こくりつきょうぎじょう【新国立競技場】
⇒国立競技場
しん‐こくりつげきじょう【新国立劇場】
東京都渋谷区にある劇場。平成9年(1997)開館。オペラ劇場・中劇場・小劇場と研修施設などからなる。館内の延べ面積...
しん‐ココム【新ココム】
⇒ワッセナー‐アレンジメント
しんこ‐ざいく【糝粉細工】
糝粉を水でこねて蒸したものを花・鳥・人物などの形に作り、彩色した細工物。露店で売られる。
しん‐こしゃ【新古車】
自動車販売店が売り上げ台数を増やすため、自社で購入したことにした車。新車であるが形式上は中古車になる。店頭で展示し...
しんこしょ‐てん【新古書店】
新書店でもまだ売られているような比較的新しい古本を、新品に近い状態で安く売る店。
しん‐こせいだい【新古生代】
地質時代の古生代を二分したときの、後半。さらにデボン紀・石炭紀・ペルム紀に分けられる。→旧古生代
しん‐こっちょう【真骨頂】
そのものが本来もっている姿。真面目(しんめんもく)。「—を発揮する」
しん‐こつ【心骨】
1 精神と肉体。 2 心の奥底。
しん‐こつ【身骨】
からだ。
心骨(しんこつ)に刻(こく)・す
心の奥底に刻みつけて長く忘れない。肝(きも)に銘じる。
しん‐こつばん【真骨盤】
⇒小骨盤
身骨(しんこつ)を砕(くだ)・く
物事を一所懸命にする。力の限りを尽くす。「—・いても、御意を背く心は御座りませぬ」〈紅葉・二人比丘尼色懺悔〉
しん‐こてんがくは【新古典学派】
1870年代以降に形成された近代経済学の立場の総称。ローザンヌ学派に属するワルラスの一般均衡理論を継承するヒックス...
しん‐こてんしゅぎ【新古典主義】
1 18世紀後半から19世紀中ごろにかけて、ギリシャ・ローマの古典様式を規範として興った全欧的な美術運動。ダビッド...
しん‐こてんはけいざいがく【新古典派経済学】
⇒新古典学派
しん‐こばん【新小判】
1 新しく鋳造した小判。特に、江戸幕府が万延元年(1860)以降に発行した金貨。万延小判。 2 擦り減った小判に足...
シンコペーション
音楽で、強拍と弱拍の位置を本来の場所からずらしてリズムに変化を与えること。切分法。切分音。
シンコム
《synchronous communication satellite》1963年に打ち上げられた米国の静止通信衛星。
しんこ‐もち【糝粉餅】
糝粉を湯でこね、蒸してついた餅。
しん‐こん【心根】
心の奥底。心底。こころね。
しん‐こん【心魂/神魂】
こころ。たましい。全精神。「制作に—を傾ける」「—を打ち込む」
しん‐こん【身根】
仏語。五根・六根の一。触覚を生じる器官としての身体。また、その機能。
しん‐こん【身魂】
からだと心。肉体と精神。全身全霊。「—をなげうって尽くす」
しん‐こん【晨昏】
朝と夕。朝暮。
しん‐こん【新婚】
[名](スル) 1 結婚したばかりで間のないこと。また、その人。「—ほやほや」「—家庭」 2 新たに結婚すること。...
しん‐こん【新墾】
新たに土地をきりひらくこと。「—地」
しん‐こんすい【深昏睡】
意識がなく、自発呼吸もない状態。人工呼吸器をつけなければ生存できない。脳死の判定基準の一つとなっている。