しん‐しん【深深/沈沈】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 あたりがひっそりと静まりかえっているさま。森森(しんしん)。「夜が—と更ける」...
しん‐しん【森森】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 樹木が高く生い茂っているさま。「大樹—と空に茂り」〈木下尚江・良人の自白〉 2...
しん‐しん【蓁蓁】
[ト・タル][文][形動タリ]草木の葉がよく茂っているさま。「此園荒蕪—蔓々吾之を欲せず」〈西周・明六雑誌一二〉
しん‐しん【駸駸】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 馬の速く走るさま。 2 月日や物事の速く進むさま。「共に息災にして、—と繁栄に...
しんしん‐いがく【心身医学】
⇒精神身体医学
しんしん‐きえい【新進気鋭】
その分野に新しく現れて、勢いが盛んであること。また、その人。「—の研究者」
しんしんきし‐しょうれいかい【新進棋士奨励会】
日本将棋連盟に属する、プロ棋士養成機関。最下位の6級から最上位の三段まで、九つの階層で構成される。年に一度入会試験...
しんしん‐こうじゃく【心神耗弱】
統合失調症や感情障害などの疾患や、薬物・アルコールの摂取などにより、善悪を判断し、それに基づいて行動する能力がきわ...
しんしん‐しょう【心身症】
精神的・心理的要因から起こる、身体的な症状および疾患。胃潰瘍・高血圧・皮膚炎など。PSD(psychosomati...
しんしん‐しょうがいしゃ【心身障害者】
身体障害または知的障害があるため、長期にわたり日常生活・社会生活に相当な制限を受ける者。心身障害者対策基本法に定め...
しんしんしょうがいしゃふようしゃ‐せいめいほけん【心身障害者扶養者生命保険】
独立行政法人福祉医療機構を保険契約者とし、心身障害者を扶養する者を被保険者とする団体保険。扶養者が死亡した場合、福...
しんしんしょうがいしゃようていりょう‐だいさんしゅゆうびんぶつ【心身障害者用低料第三種郵便物】
心身障害者団体が心身障害者の福祉を図る目的で発行する定期刊行物を低料金で送付できる制度。また、これを利用して送る郵...
しんしん‐そうかん【心身相関】
心理と生理との作用・活動が相関関係にあること。感情は身体にも適応する形で現れ、また、身体の疲労は心理的意識となって...
しんしん‐そうしつ【心神喪失】
精神障害などによって自分の行為の結果について判断する能力を全く欠いている状態。心神耗弱より重い症状。刑法上は処罰さ...
しんしんそうしつしゃいりょうかんさつ‐ほう【心神喪失者医療観察法】
⇒心神喪失者等医療観察法
しんしんそうしつしゃとういりょうかんさつ‐ほう【心神喪失者等医療観察法】
《「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」の略称》罪を犯したものの、心神喪失など...
しんしん‐とう【新進党】
平成5年(1993)に自由民主党から分かれた新生党に、公明党・民社党など諸党派が合流して同6年12月に結成された政...
しん‐しんとう【新新刀】
新刀のうち、特に安永年間(1772〜1781)以降につくられたもの。
しん‐しんりしゅぎ【新心理主義】
20世紀の初め、精神分析学をもとに、「意識の流れ」や「内的独白」の手法によって人間の深層心理をとらえて描こうとした...
しん‐じ【心地】
《「しんち」とも》仏語。 1 心を大地にたとえていった語。 2 戒のこと。心にこうしようと思う意業(いごう)である...
しん‐じ【心地/芯地】
帯や洋服の襟などの芯にする布地。麻芯・毛芯・接着芯など多種ある。
しん‐じ【心耳】
1 心の耳。心で聞き取ること。「この呪が—にとどまって」〈芥川・さまよへる猶太人〉 2 心房(しんぼう)の外側の湾...
しん‐じ【心事】
心に思っている事柄。心中。「作者の—のしらずしらず其文の面に見らるるから」〈逍遥・小説神髄〉
しん‐じ【臣事】
[名](スル)臣下として仕えること。
しん‐じ【信士】
仏語。 1 仏法に帰依して受戒した在家の男子。優婆塞(うばそく)。清信士。 2 男子の戒名の下に付ける称号の一。→...
しん‐じ【神事】
《古くは「じんじ」とも》神を祭る儀礼。祭り。かみごと。
しん‐じ【真字】
1 楷書。真書。 2 漢字。まな。
しん‐じ【新字】
1 新しく作られた文字。 2 教科書などで初出の文字。
しん‐じ【鍼治】
鍼(はり)で治療をすること。〈日葡〉
しん‐じ【襯字】
中国の戯曲の歌詞で、1句の規定を超えて添えられた字。旋律からはみだすので実際には歌われないが、句の意味を補足説明する。
しんじ‐いけ【心字池】
「心」の草書体をかたどってつくられた日本庭園の池。京都の西芳寺・桂離宮などのものが有名。
しんじかんぎょう【心地観経】
仏教経典。8巻。唐の般若(はんにゃ)の訳。父母・衆生(しゅじょう)・国王・三宝の四恩の重いことを示し、報恩の要義を...
しんじ‐けい【心磁計】
心臓の発する微弱な磁気をとらえて心臓の働きを測定する装置。短時間で安全に、高い精度の診断ができる。胎児の心臓診断も...
シンジケート
1 カルテルを発展させた企業の独占形態。カルテルにおける生産割当と価格協定をより強化するために、加盟企業が製品の共...
シンジケート‐ローン
世界各国の銀行が協調融資団(シンジケート)を組成し、各国政府や政府機関に対して行う中・長期の貸付。貸し手にとっては...
しんじ‐こ【宍道湖】
島根県北東部の海跡湖。湖水は淡水に近い汽水で、魚類やシジミが豊富。湖上に嫁ヶ島がある。面積約79.2平方キロメート...
しんじこ‐しぜんかんゴビウス【宍道湖自然館ゴビウス】
島根県出雲市にある、県立の水族館。平成13年(2001)開館。島根県内の川や湖に生息する生物を中心に展示する。 [...
しんじ‐こ・む【信じ込む】
[動マ五(四)]完全に信じる。信じて疑わない。「助けてもらえると—・む」
しん‐ジス【新JIS】
JIS(日本産業規格)で、改訂後の新しい規格のこと。また特に、符号化文字集合の規格のうち、平成12年(2000)制...
しんじ‐ず【心磁図】
心臓の拍動に伴う微弱な磁気を心磁計でとらえて記録したもの。ベクトル量である磁場を計測するため、心電図とは異なった観...
しんじ‐ずもう【神事相撲】
神社の神事として行われる相撲。
しん‐じたい【新字体】
漢字の字体で、古くから使われていた形を改めて、新たに用いられるようになった字体。特に、国語審議会が昭和24年(19...
しん‐じち【真実】
[名・形動ナリ]「しんじつ(真実)」に同じ。「—に絶え入りにければ、まどひて願たてけり」〈伊勢・四〇〉
しん‐じつ【信実】
[名・形動]まじめで偽りがないこと。打算がなく誠実であること。また、そのような心や、そのさま。「—を尽くす」「—な人柄」
しん‐じつ【真実】
[名・形動] 1 うそ偽りのないこと。本当のこと。また、そのさま。まこと。「—を述べる」「—な気持ち」 2 仏語。...
しん‐じつ【親昵】
[名](スル)親しみなじむこと。昵懇(じっこん)。「—の間柄」「允成(ただしげ)は寧親(やすちか)にも—して、殆ど...
しんじつ‐いちろ【真実一路】
どこまでも真実を求めていくこと。 [補説]書名別項。→真実一路
しんじついちろ【真実一路】
山本有三の長編小説。昭和10年(1935)から昭和11年(1936)にかけて雑誌「主婦之友」に連載。人生を真実一路...
しんじつ‐せい【真実性】
ある事柄が真実であること。→真実相当性
しんじつそうとう‐せい【真実相当性】
ある事柄が真実であると信ずるに足る正当な理由や根拠があること。「—の有無が裁判の争点となる」 →真実性