しんかい‐たけたろう【新海竹太郎】
[1868〜1927]彫刻家。山形の生まれ。新古典的な作風で活躍、太平洋画会彫刻部を主宰した。
しんかい‐ち【新開地】
1 新しく開墾した土地。 2 新しく開けた市街地。また、その地域。
しんかい‐ちょうこく【深海長谷】
海洋底に細長く続く谷。深海平原辺縁の扇状地に見られることが多い。富山湾の富山深海長谷が知られる。
しんかい‐てい【深海底】
排他的経済水域および大陸棚の外側に広がる公海の海底。1982年の国連海洋法条約によって、その区域と資源は人類の共同...
しんかいてい‐こうぶつしげん【深海底鉱物資源】
深海底にある固体・液体・気体状の鉱物資源。深海底鉱業暫定措置法では、銅鉱・マンガン鉱・ニッケル鉱・コバルト鉱のうち...
しん‐かいはつぎんこう【新開発銀行】
⇒BRICS開発銀行
しんかい‐はつでん【深海発電】
深海の熱水噴出孔を利用する発電方式。硫化水素を含む熱水側の電極と、周囲の酸素を含む海水側の電極の間で電子が流れ、そ...
しんかい‐へいげん【深海平原】
海洋底で勾配が0.1パーセント以下の平坦な領域。大陸由来のシルト・粘土・砂などが薄く堆積したところと考えられ、その...
しんかがくたいわ【新科学対話】
《原題、(イタリア)Discorsi e dimostrazioni matematiche intorno a ...
しん‐かき【真書(き)】
楷書の細書きに用いる筆。真書き筆。
しんかき‐ふで【真書(き)筆】
⇒真書き
しん‐かきょう【新華僑】
改革開放政策の実施以降に渡航した華僑。老華僑に対していう。→華僑
しん‐かく【神格】
神としての資格。神の地位。また、神の格式。「—化」
しんかく‐ざい【親核剤】
⇒求核剤
しんかく‐しやく【親核試薬】
⇒求核剤
しんかく‐しゅ【親核種】
⇒求核剤
しんかく‐せいぶつ【真核生物】
静止核に核膜があり、核と細胞質とが明瞭に区分される細胞をもつ生物。古細菌・真正細菌以外の全生物で、原生生物界・菌界...
しん‐かげりゅう【新陰流】
近世の剣術の一派。永禄年間(1558〜1570)に上泉伊勢守秀綱(かみいずみいせのかみひでつな)が創始。愛洲陰流(...
しんがし‐がわ【新河岸川】
埼玉県南部を流れる川。川越市北部や伊佐沼などを水源とする。武蔵野台地を南流し、東京都北区岩淵水門で隅田川に合流する...
しんか‐しゃ【新華社】
中国の国営通信社。正式名称は新華通訊社。1937年、延安で中国共産党の通信機関として設立。現在、本部は北京にあり、...
しんか‐しゅぎ【進化主義】
事象の変化を進化の原理によって説明しようとする立場。社会や文化の歴史的発展をこれによって説明しようと試みたモルガン...
しんか‐しょてん【新華書店】
中国の国営書店。多くの分店をもち、主に国内出版の書籍の取次・販売を行う。1937年、延安で設立された。
しんか‐しんりがく【進化心理学】
人間の心的活動の基盤が、その生物学的進化の過程で形成されてきたとする心理学の一分野。人類学・社会生物学・認知科学な...
しんか‐じょうれい【新貨条例】
明治4年(1871)新しい貨幣制度確立のために公布された法令。江戸時代の複雑な貨幣制度を整理して貨幣単位を円、補助...
しん‐かぞく【新華族】
明治時代、旧公卿・旧大名ではない人で、特別の勲功を認められて華族になった人。→公家華族 →大名華族
しん‐かたかな【真片仮名】
漢字(真字)と片仮名を交えた書き方。
しんかてき‐ぐんかくきょうそう【進化的軍拡競争】
ある生物の適応が別の生物の適応を促し、互いの競争関係を通じて共進化すること。捕食者と被食者、寄生生物と宿主のような...
しんか‐でん【神嘉殿】
平安京大内裏の中和院の正殿。天皇が天神・地祇(ちぎ)を祭る所。中殿。中院。 皇居内、皇霊殿の西にある建物。新嘗祭(...
しんかとはなにか【進化とは何か】
《原題Evolution in action》英国の動物学者ハクスリーの著作。1953年刊。
しん‐かなづかい【新仮名遣い】
現代仮名遣いのこと。歴史的仮名遣いを旧仮名遣いというのに対する語。
しんか‐の‐そうごうせつ【進化の総合説】
ダーウィンが進化の要因として唱えた自然選択に加え、1930年代に成立した集団遺伝学を基礎として、生殖隔離による種分...
しんかふかぎゃく‐の‐ほうそく【進化不可逆の法則】
生物の進化において、ある器官や構造およびその一部が失われたり変化したりすると、その後の進化において、ふたたび獲得し...
しん‐かぶ【新株】
すでに発行されている株式に対して、増資などによって新しく発行された株式のこと。子株。⇔旧株。
しんかぶ‐おち【新株落ち】
株主割当増資の場合、増資新株の割当日が経過し、旧株に割り当てられる新株の取得権利がなくなること。
しん‐かぶき【新歌舞伎】
歌舞伎の一類別で、明治40年(1907)前後から上演されはじめた、劇場部外の文学者の手になる新作歌舞伎。「桐一葉」...
しん‐かぶきじゅうはちばん【新歌舞伎十八番】
7世および9世市川団十郎が選定した、歌舞伎十八番以外の得意芸32種。活歴(かつれき)物・松羽目(まつばめ)物が多い...
しんかぶ‐ひきうけけん【新株引受権】
新株の発行の際に、優先的に株式を引き受ける権利。
しんかぶひきうけけんつき‐しゃさい【新株引受権付社債】
発行の際に、一定の条件で発行会社の新株を引き受ける権利のついた社債。平成14年(2002)の商法改正により、転換社...
しんかぶ‐よやくけん【新株予約権】
株式を事前に定めた価格で取得できる権利。
しんかぶよやくけんつき‐しゃさい【新株予約権付社債】
発行会社の新株を一定の条件で買い取る権利(新株予約権)のついた社債。平成14年(2002)の商法改正によって、従来...
しんかぶんし‐こうがく【進化分子工学】
生物進化における突然変異と自然選択を試験管内で人為的に再現し、有用な機能をもつたんぱく質や酵素を創出する研究分野。
しん‐かべ【真壁】
壁を柱と柱の間におさめ、柱を外に見せた壁。和風建築で一般に用いられる。→大壁
しんか‐ほけん【新価保険】
火災保険や車両保険などで、損害の保険金額を再調達価額によって設定した保険のこと。再調達価額保険。 [補説]通常、損...
しん‐かまつぎ【真鎌継】
材木の継手(つぎて)の一。桁(けた)・土台などで、継ぎ目の下に支えるもののあるときに使う鎌継。
しんかようろん【進化要論】
ヘッケルの著作を山県悌三郎が訳述し出版したもの。明治20年(1887)刊行。
しん‐から【心から】
[副]こころから。心の底から。心底(しんてい)から。「—喜ぶ」「—いやになる」
しんか‐ろん【進化論】
生物のそれぞれの種は、単純な原始生物から進化してきたものであるとする考え。ラマルクの用不用説、ダーウィンの自然選択...
しんかわ‐かずえ【新川和江】
[1929〜2024]詩人。茨城の生まれ。西条八十に師事。詩集「睡(ねむ)り椅子」でデビューし、「ローマの秋・その...
しん‐かん【心肝】
心臓と肝臓。転じて、こころ。心の底。「—に徹する」「—を寒からしめる」
しんかん【申鑒】
中国の思想書。4編5巻。後漢の荀悦(じゅんえつ)撰。政体・時事・俗嫌・雑言に分けて、政治のあり方や物事の道理などに...