しそ‐きせき【紫蘇輝石】
斜方輝石の一種。マグネシウム・鉄の珪酸塩(けいさんえん)鉱物。黒緑色・暗褐色の柱状結晶。火成岩の主な造岩鉱物の一。
し‐そく【子息】
男の子。むすこ。他人の子にいう。
し‐そく【四足】
1 4本の足。また、4本の足のあるもの。よつあし。 2 けだもの。四足獣。〈和英語林集成〉
し‐そく【四則】
足し算・引き算・掛け算・割り算の四つの算法。加・減・乗・除。また、これを用いてする計算。
し‐そく【四塞】
⇒しさい(四塞)
し‐そく【紙燭/脂燭】
室内用の照明具の一。松の木を長さ45センチ、直径1センチほどの棒状に削り、先端を焦がして油を塗り、火をつけるもの。...
し‐そく【視束】
⇒視神経(ししんけい)
しそく‐いろ【脂燭色】
1 織り色の名。紫の縦糸と紅の横糸で織ったもの。 2 襲(かさね)の色目の名。表は紫、裏は濃い紅。
しそく‐えんざん【四則演算】
四則を用いてする演算。四則算。加減乗除。
しそ‐くさ【紫蘇草】
オオバコ科の一年草。暖地の池や田に生え、高さ約25センチ。シソのような香りがある。秋、長楕円形の葉のわきに白い小花...
しそく‐ざん【四則算】
⇒四則演算
しそく‐もん【四足門】
「よつあしもん」に同じ。
しそ‐こうか【始祖効果】
⇒創始者効果
し‐そこな・う【仕損なう/為損なう】
[動ワ五(ハ四)]《「しぞこなう」とも》やり方をまちがえて失敗する。また、何かをする機会をのがす。しそんじる。「暗...
しそ‐しゅ【紫蘇酒】
焼酎(しょうちゅう)に、紫蘇・桂皮(けいひ)・茴香(ういきょう)などの浸出液をまぜた香味のある飲料。
し‐そ・す【為過す】
[動サ四]うまくやってのける。しおおせる。「—・しつとて、うれし」〈落窪・一〉
しそ‐ちょう【始祖鳥】
ドイツ南部のジュラ紀の石灰岩から発見された爬虫類と鳥類の中間の生物。大きさはカラスくらい。翼・爪(つめ)・歯をもつ...
し‐そつ【士卒】
士官と兵卒。また、兵士。軍兵(ぐんぴょう)。
しそ‐とう【紫蘇糖】
青紫蘇の精油の主成分から作った甘味料。第二次大戦中に一時使用されたが、毒性が問題になり禁止された。
シソニア‐はんとう【シソニア半島】
《Sithonia/Σιθωνία》⇒シトニア半島
しそ‐びしお【紫蘇醤】
紫蘇の葉を細かく刻んで入れたひしお。
シソポン
カンボジア北西部、バンテアイミンチェイ州の都市。同州の州都。シェムリアップの西約100キロメートルに位置する。2本...
しそ‐まき【紫蘇巻(き)】
1 塩漬けにした紫蘇の葉で梅干し・調味味噌などを巻いた食品。 2 紫蘇の葉をしんにした巻きずし。
し‐そ・む【為初む】
[動マ下二]しはじめる。「はかなき答(いら)へをも—・めじと思ひ離るるなりけり」〈源・手習〉
しそ‐ゆ【紫蘇油】
⇒荏(え)の油(あぶら)
し‐そん【子孫】
1 一つの血統を受け継いで生まれてきたもの。また、生まれてくるもの。後裔(こうえい)。「—の繁栄を願う」 2 子と孫。
し‐そん【至尊】
1 この上なくとうといこと。また、そのもの。「人生を万物中の—至霊のものなりと認め」〈福沢・福翁自伝〉 2 天子。...
し‐そん・じる【仕損じる/為損じる】
[動ザ上一]「しそんずる」(サ変)の上一段化。「計算を—・じる」
し‐そん・ずる【仕損ずる/為損ずる】
[動サ変][文]しそん・ず[サ変]「仕損(しそこ)なう」に同じ。「せいては事を—・ずる」
シソーラス
《もと宝庫の意》 1 同義語・類義語などを分類・整理した語彙集。 2 コンピューターなどの情報検索に使われる索引。
し‐ぞう【四蔵】
4種の経典。経・律・論の三蔵に、呪蔵(じゅぞう)(陀羅尼(だらに))または雑蔵を加えたもの。
し‐ぞう【死蔵】
[名](スル)活用せずに、しまい込んでおくこと。退蔵。「多くの資料が—されている」
し‐ぞう【私蔵】
[名](スル)個人が所蔵すること。また、そのもの。「古写本を—する」
し‐ぞう【祗承】
奈良・平安時代、勅使が地方に下向したときの供応などをつかさどること。また、その役人。
し‐ぞく【士族】
明治維新後、もと武士階級に属した者に与えられた族称。華族の下、平民の上に置かれた。第二次大戦後に廃止。
し‐ぞく【支族/枝族】
本家から分かれて別に一家をなす血族の者。分家。
し‐ぞく【氏族】
共通の祖先をもつこと、あるいは、もつという意識による連帯感のもとに構成された血縁集団。父系もしくは母系のどちらか一...
し‐ぞく【指嗾/使嗾】
「指嗾(しそう)」の誤読。
し‐ぞく【親族/親属】
「しんぞく」の撥音の無表記。「何ばかりの—にかはあらむ、いとよく似通ひたるけはひかな」〈源・浮舟〉
しぞ・く【退く】
[動カ四]「しりぞく」に同じ。「漕げども漕げどもしりへ—・きに—・きて」〈土佐〉
しぞく‐じゅさん【士族授産】
秩禄処分によって職を失った士族の救済のためにとられた明治政府による一連の政策。農・工・商業への転職の推進、官林荒蕪...
しぞく‐せいど【氏族制度】
氏族を基本構成単位とする社会制度。各氏族は経済的、政治的、社会的機能を果たしており、成員は氏族への帰属によってさま...
しぞく‐の‐しょうほう【士族の商法】
明治初期、特権を失った士族が慣れない商売に手を出して失敗したこと。急に不慣れな商売などを始めて失敗することのたとえ。
し‐ぞめ【仕初め/為初め】
1 はじめてすること。手始め。 2 「仕事始め」に同じ。 3 江戸時代、歌舞伎劇場で、元旦から3日間行った行事。翁...
した【下】
1 位置関係で、あるものに比べて低いほう。 ㋐場所・位置が低いこと。低いところ。「新聞は雑誌の—にある」「木の—で...
した【舌】
1 口腔底から突出している筋肉性の器官。粘膜に覆われ、非常によく動き、食物の攪拌(かくはん)・嚥下(えんげ)を助け...
した【簧】
《舌(した)の意から》 1 雅楽器の笙(しょう)のリード。銅などの合金製で、竹管の下方に鑞(ろう)でとりつけ、息を...
した‐あご【下顎】
下のほうのあご。かがく。⇔上顎(うわあご)。
下顎(したあご)と上顎(うわあご)とのぶつかり放題(ほうだい)
口の動くままに、言いたいほうだいを言う。
した‐あじ【下味】
1 調理をする前に、あらかじめ材料に味つけをしておくこと。「塩・胡椒(こしょう)で—をつける」 2 相場が下がり気...