しちじょう‐ぶっしょ【七条仏所】
定朝(じょうちょう)の子といわれる覚助(かくじょ)を祖とする仏所。京都七条にあった。鎌倉時代、運慶ら慶派の仏師が活...
シチズン
《「シティズン」とも》市民。また、国民。公民。
シチズン‐サイエンス
⇒市民科学
シチズンシップ
市民としての身分。公民権。市民権。
シチズンシップ‐きょういく【シチズンシップ教育】
市民としての資質・能力を育成するための教育。他人を尊重すること、個人の権利と責任、人種・文化の多様性の価値など、社...
シチズン‐データサイエンティスト
本職以外でデータ分析を行う人。→データサイエンティスト [補説]データサイエンスの分野において急速に自動化が進み、...
しち‐せい【七声】
中国・日本音楽で、音階を構成する七つの音。五声に、呂旋法では変徴・変宮、律旋法では嬰商(えいしょう)・嬰羽の二音を...
しち‐せい【七星】
中国の星学で、北斗七星のこと。
しち‐せいが【七清華】
公家(くげ)のうち、清華の家格である七家。→清華家
しち‐せき【七夕】
五節句の一。たなばた。→たなばた(七夕)
しち‐せき【七赤】
九星の一。星では金星、方角では西。
しち‐ぜつ【七絶】
「七言絶句(しちごんぜっく)」の略。
しち‐そ【七祖】
一宗派の教えを伝持した七人の祖師。 中国の浄土教で慧遠(えおん)・善導・承遠・法照・少康・延寿・省常の七人。蓮社の...
しち‐そう【七僧】
法会のとき、重要な役を勤める七人の僧。講師(こうじ)・読師(どくし)・呪願師(じゅがんし)・三礼師(さんらいし)・...
しち‐そうおう【四地相応】
⇒しじんそうおう(四神相応)
しち‐たらじゅ【七多羅樹】
インド産の高木、多羅樹を7本重ねた高さ。ものの高いことのたとえ。
しち‐だい【七大】
仏語。一切にあまねく満ちる7種の要素。地大・水大・火大・風大・空大・見大・識大のこと。首楞厳経(しゅりょうごんきょ...
しち‐だいしがく【七大私学】
平安初期、貴族が京都に設けた七つの大学別曹。弘文院・勧学院・文章院・綜芸種智院(しゅげいしゅちいん)・学館院・淳和...
しち‐だいしゅう【七大州/七大洲】
⇒ななだいしゅう(七大州)
しち‐だいじ【七大寺】
⇒南都(なんと)七大寺
しち‐だいタイトルせん【七大タイトル戦】
1 囲碁の主要なタイトル戦。棋聖戦・名人戦・本因坊戦・天元戦・王座戦・十段戦・碁聖戦の七つ。リーグ戦またはトーナメ...
しち‐だね【質種】
「しちぐさ(質草)」に同じ。
しちだん‐の‐しゅほう【七壇の修法】
⇒七仏薬師法(しちぶつやくしほう)
しち‐ち【質地】
土地を質入れすること。また、その土地。
しち‐ちん【七珍】
⇒しっちん(七珍)
しちてん‐はっき【七転八起/七顛八起】
[名](スル)《7回転んで8回立ち上がる意から》何回失敗してもくじけず、立ち直ってどこまでもやりぬくこと。ななころ...
しちてん‐ばっとう【七転八倒/七顛八倒】
[名](スル)《7度も転んだり倒れたりする意》転げ回ってもがき苦しむこと。しってんばっとう。「—してのたうち回る」...
シチトゥニツキ‐こうえん【シチトゥニツキ公園】
《Park Szczytnicki》ポーランド南西部の都市ウロツワフの中心市街東部にある公園。緑豊かな都市公園で、...
しち‐とう【七島】
1 七つの島々。特に、伊豆七島や、鹿児島県吐噶喇(とから)列島のうちの宝(たから)七島のこと。 2 カヤツリグサ科...
しち‐とう【七等】
1 七つの等級。また、7番目の等級。 2 人としてすぐれた七つの階級。五人にすぐれた者を茂、十人にすぐれた者を選、...
しち‐とう【七頭】
室町時代、三管領(さんかんれい)に次ぐ家柄の山名・京極・一色(いっしき)・土岐(とき)・赤松・上杉・伊勢の七家。
しちとう‐い【七島藺】
シチトウの別名。
しちとう‐おもて【七島表】
鹿児島県宝(たから)七島産の畳表。シチトウの茎で織ったもの。琉球表(りゅうきゅうおもて)。
しちとう‐ねつ【七島熱】
ツツガムシ病の一種。伊豆七島に多く、タテツツガムシが媒介。比較的症状は軽い。
しちとう‐むしろ【七島筵】
鹿児島県宝(たから)七島産のむしろ。シチトウの茎で織ったもの。
しち‐とく【七徳】
1 《「春秋左氏伝」宣公一二年から》抗争・軍事に関する七つの徳。武力行使を禁じ、武器をしまい、大国を保全し、君主の...
しちとく‐の‐まい【七徳の舞】
《唐の太宗の七徳を象徴するところから》「秦王破陣楽(じんのうはじんらく)」の通称。
しち‐ど【七度】
7回。ななたび。ななど。また、回数が多いこと。
しちど‐いり【七度入り】
(普通の杯を三度入りというのに対して)杯の大きなもの。→五度入り
しち‐どう【七堂】
「七堂伽藍(がらん)」の略。
しち‐どう【七道】
東海道・東山道・北陸道・山陰道・山陽道・南海道・西海道のこと。→五畿七道
しちどう‐がらん【七堂伽藍】
寺院の堂宇の規模で、型どおりに七つの建物が完備しているもの。古くはふつう塔・金堂・講堂・鐘楼・経蔵・僧房・食堂(じ...
しちど‐やき【七度焼(き)】
幾度も焼き付けをして精製した上等の鍍金(めっき)。七度鍍金。
しち‐ながれ【質流れ】
質屋に借りた金の返済をしないまま期限が切れて、質物の所有権が質屋に移ること。また、その品物。「—のカメラ」
しち‐ならべ【七並べ】
トランプゲームの一。すべてのカードを競技者に配り、まず7のカードを出し、順にそれに続くカードを出して並べ、先に手持...
しち‐なん【七難】
1 仏語。火難・水難など7種類の災難。内容は経典により異なる。七苦。 2 いろいろな難点。多くの欠点。「色の白いは...
しちなん‐くやく【七難九厄】
男女とも7と9の年回りには、災難が起こりがちであるという俗信。
しちなん‐そくめつ【七難即滅】
七難がただちに滅び、福がもたらされること。下に「七福即生」と続けて用いられる。
しちなん‐はっく【七難八苦】
七難と八苦。多くの苦難が重なること。
質(しち)に置(お)・く
財物を質として預ける。質入れする。「カメラを—・いて金を借りる」