じゅんぷう‐びぞく【醇風美俗】
すなおで人情の厚い、美しい風俗・風習。「—の土地柄」
じゅんぷう‐まんぱん【順風満帆】
追い風を受け、帆がいっぱいにふくらむこと。転じて、物事が順調に思いどおりに運ぶことのたとえ。「—の人生」 [補説]...
じゅん‐ぷく【順服】
素直に従うこと。また、つき従わせること。「野蛮を—するに用うる専制は」〈永峰秀樹訳・代議政体〉
じゅん‐へいげん【準平原】
長期の浸食作用のため、地表の起伏がなくなり、平原状となった地形。
じゅん‐ぼ【准母】
天皇の生母と同等の地位を与えられた女性。内親王の場合が多く、一般に皇后または女院の称号を与えられる。
じゅん‐ぼうりょくだん【準暴力団】
繁華街や歓楽街などで、集団的または常習的に暴行・障害等の暴力的不法行為を行う集団で、暴力団ほど明確な組織性を有しな...
じゅん‐ぼく【純朴/醇朴/淳朴】
[名・形動]かざりけがなく素直なこと。人情が厚くて素朴なこと。また、そのさま。「—な人柄」「地方の—な風習」 [派...
じゅん‐ぽう【旬報】
10日ごとに出す報告。また、10日ごとに刊行される雑誌・新聞など。
じゅん‐ぽう【巡方】
1 正方形のこと。 2 束帯着用の際、袍(ほう)の腰に締める石帯(せきたい)の銙(か)が正方形のもの。→丸鞆(まるとも)
じゅん‐ぽう【準法】
法律や規則にのっとること。また、それに基づいて事を行うこと。
じゅん‐ぽう【遵奉】
[名](スル)法律・命令・教えなどを尊重して、これに従うこと。「遺命を—する」
じゅん‐ぽう【遵法/順法】
法の指示するところを尊重し、きまりを守って行動すること。「—精神」
じゅんぽう‐とうそう【遵法闘争】
労働者の争議行為の一。法律や規則を文字通りに順守することによって、合法的に業務を渋滞させること。サボタージュやスト...
じゅんぽう‐の‐おび【巡方の帯】
石帯(せきたい)の銙(か)の部分が方形をしている帯。
じゅん‐まい【純米】
1 代用品ではない、本物の米。 2 清酒・料理酒・酢などが、醸造アルコールを添加せず、米と米麹(こめこうじ)のみで...
じゅんまい‐ぎんじょうしゅ【純米吟醸酒】
吟醸酒のうち、醸造アルコールを添加せず、米・米麹(こめこうじ)・水だけを原料として造られたもの。特定名称酒の一つ。...
じゅん‐マイクロは【準マイクロ波】
《quasi-microwave》極超短波帯のうち、周波数が1〜3ギガヘルツの電波。山や建物などがあっても、ある程...
じゅんまい‐しゅ【純米酒】
清酒のうち、米と米麹(こめこうじ)と水だけで造ったもの。
じゅんまい‐だいぎんじょうしゅ【純米大吟醸酒】
大吟醸酒のうち、醸造アルコールを添加せず、米・米麹(こめこうじ)・水だけを原料として造られたもの。特定名称酒の一つ...
じゅん‐み【醇味】
こくのある酒の味。美酒の味。「前後左右を忘却して、酔い入りたるが如き—を嘗(な)む」〈抱月・囚はれたる文芸〉
じゅん‐めいじん【準名人】
もと、囲碁・将棋で八段の人のこと。半名人。
じゅん‐めん【純綿】
まじりもののない綿糸。また、その綿糸で織った布地。「—の肌着」
じゅん‐もう【純毛】
まじりもののない毛糸。また、その毛糸で織った織物。「—のセーター」
じゅん‐もんぜき【准門跡】
門跡に準ずる寺格の寺院。本願寺・仏光寺・専修寺など。脇門跡。
じゅん‐もんだい【順問題】
《direct problemの訳語》ある現象に着目し、原因(入力)から結果や応答(出力)を推定する解析方法。現象...
じゅん‐ゆう【巡遊】
[名](スル)各地を巡り歩くこと。「東北地方を—する」
じゅん‐ゆうあいすう【準友愛数】
⇒婚約数
じゅん‐ゆうじ【準有事】
有事にまでは至らないが、警察権や個別的自衛権の範囲では対応できない事態が発生した状態。グレーゾーン事態や周辺事態な...
じゅん‐よ【旬余】
10日余り。10日以上。
じゅん‐よ【閏余】
1年間の実際の日時が、暦の上の1年より余分にあること。
じゅん‐よう【準用】
[名](スル) 1 ある物事を標準として適用すること。「社員の就業規則を嘱託に—する」 2 ある事項に関する規定を...
じゅん‐よう【馴養】
動物を飼いならして育てること。
じゅん‐よう【遵用】
[名](スル)前例に従ってそのとおりに行うこと。踏襲すること。「常習の馴致する所、方今は次の条規を—せり」〈西周訳...
じゅんよう‐かん【巡洋艦】
軍艦の一。戦艦に比べ攻撃力・防御力は劣るが速力が速い。大きさ・主砲の口径により、重巡洋艦と軽巡洋艦とに分ける。
じゅんよう‐ざいせいさいけんだんたい【準用財政再建団体】
⇒財政再建団体
じゅん‐ようし【順養子】
1 弟が実兄の養子となること。また、その養子。 2 ある家の養子となった者が、その家の弟を自分の養子とすること。ま...
じゅんよう‐せんかん【巡洋戦艦】
軍艦の一。防御力では戦艦に劣るが、攻撃力はほぼ等しく速力ははるかに速い。
じゅんようほご‐じどうせいと【準要保護児童生徒】
生活保護を受けるほどではないが、それに準じる程度に困窮している世帯に属する児童・生徒をいう。→要保護児童生徒
じゅん‐よびだし【順呼(び)出し】
《sequential access》⇒シーケンシャルアクセス
じゅん‐ら【巡邏】
[名](スル) 1 見回って警戒すること。見回り。「暮れの町を—する」 2 江戸末期、江戸市中を巡回警備した役人。邏卒。
じゅん‐らん【巡覧】
[名](スル)各地を見て回ること。「富士五湖を—する」
じゅん‐り【純利】
「純益」に同じ。「—が少ない」
じゅん‐り【純理】
純粋の理論・学理。
じゅん‐り【循吏】
規則に忠実で仕事熱心な役人。
じゅん‐りえき【純利益】
「純益」に同じ。→税引後当期純利益
じゅん‐りつ【準率】
準拠すべき割合。
じゅん‐りゅう【順流】
[名](スル) 1 水が順路に従って流れていくこと。また、その流れ。 2 水の流れに従って下ること。転じて、世の移...
じゅん‐りゅうし【準粒子】
相互作用をもつ多粒子の集団的な運動形態の中で、振動や波動が量子化され、あたかも一粒子のように振る舞うもの。エネルギ...
じゅん‐りょう【純良】
[名・形動] 1 まじりけがなく質がよいこと。また、そのさま。「—なバター」 2 性質が純粋で善良なこと。また、そ...
じゅん‐りょう【純量】
総重量から容器などの目方を差し引いた目方。正味の重量。「—をはかる」