じょく【濁】
⇒だく
じょく【辱】
[常用漢字] [音]ジョク(漢) ニク(呉) [訓]はずかしめる はじる はじ かたじけない かたじけなくする 1...
じょく【褥/蓐】
柔らかい敷物。しとね。
じょく‐あく【濁悪】
仏語。五濁(ごじょく)と十悪。けがれと悪とに満ちていること。「—の末世」
じょく‐い【蓐医/褥医】
産科の医者。産科医。
じょく‐いん【褥茵/蓐茵】
しとね。敷物。「軽羅—の上に楽しむべきにあらずとて」〈太平記・二七〉
じょく‐げつ【蓐月】
出産予定の月。産み月。臨月。
じょく‐しょ【溽暑】
1 蒸し暑いこと。《季 夏》「庭山は埃汚れの—かな/圭岳」 2 陰暦6月の異称。
じょく‐しょう【褥傷/蓐傷】
⇒褥瘡(じょくそう)
じょく‐しょく【褥食/蓐食】
朝早く外出するときなどに、寝床の中で食事をすること。
ジョクジャカルタ
⇒ジョグジャカルタ
じょく‐せ【濁世】
仏教で、濁り汚れた世の中。末世(まっせ)。だくせ。
じょく‐そう【褥草/蓐草】
家畜小屋に敷く枯れ草やわら。
じょく‐そう【褥瘡/蓐瘡】
長い間病床についていたために、骨の突出部の皮膚や皮下組織が圧迫されて壊死(えし)に陥った状態。腰や仙骨部・肩甲骨部...
じょく‐ち【辱知】
《知をかたじけなくする意》知り合いであることを、へりくだっていう語。辱交。「—の間柄」
じょく‐ちゅう【褥中/蓐中】
ふとんの中。また、床に就いていること。病中。「産後の—に其始末を聞いて」〈漱石・門〉
じょく‐ねつ【溽熱】
蒸し暑いこと。溽暑。
じょく‐のう【耨農】
《「耨」は鍬(くわ)の意》土地を耕すだけで肥料を用いない、原始的な農業。
じょく‐ばん【褥盤】
昆虫の脚の先端部の突出部。一対の爪の基部の小さなふくらみをさす。種によっては吸盤状をしており、平滑で垂直な壁などで...
じょく‐ふ【褥婦】
出産後間もなく、まだ産褥にある女性。産婦。
じょく‐めい【辱命】
ありがたい命令。また、命令をありがたく受けること。
じょく‐ゆう【辱友】
《交誼(こうぎ)を辱(かたじけな)くする友の意》目上の友に対して自分をへりくだっていう語。
じょく‐らん【濁乱/濁濫】
仏語。悪がはびこって人を惑わせ、世が乱れること。だくらん。
じょく‐れい【縟礼】
必要以上にわずらわしい礼儀作法。「繁文—」
じょ‐くん【女訓】
女性のための戒めや教訓。
じょ‐くん【叙勲】
国家や公共事業に功労のあった人に勲等を授け、勲章を与えること。→褒章(ほうしょう)