じょうだん【冗談】
《原題、(ドイツ)Der Scherz》ハイドンの弦楽四重奏曲第38番変ホ長調の通称。1781年作曲。ロシア四重奏...
冗談(じょうだん)から駒(こま)が出(で)る
《「瓢箪(ひょうたん)から駒が出る」のもじり》冗談に言ったことが本当になる。
じょうだん‐ぐち【冗談口】
おどけた物言い。ふざけた言葉。むだぐち。「—をたたく」
じょうだん‐ごと【冗談事】
ふざけてすること。あそびごと。「もはや—では済まされない」
冗談(じょうだん)じゃない
冗談にもそんなことを言ったりしたりするな。とんでもない。「—、誘った私が払います」
じょうだん‐の‐ま【上段の間】
書院造りで、下段の間に続いて、框(かまち)の高さだけ床を高くした座敷。主君が家臣と対面した所。上段。
じょうだん‐はんぶん【冗談半分】
ふざけた内容と真面目な内容が半々であること。また、言いにくい話題などを冗談交じりに話すこと。「—に言う」
冗談(じょうだん)を飛(と)ば・す
冗談を言い放つ。次々に冗談を言う。「調子よく—・して人を笑わせる」
じょう‐ち【上地】
1 よい土地。 2 (「上知」とも書く)「あげち」に同じ。
じょう‐ち【上知/上智】
1 すぐれた知恵。また、すぐれた知恵をもつ人。⇔下愚(かぐ)。 2 《(ギリシャ)sophiā》真の知恵。キリスト...
じょう‐ち【城地】
城と領地。また、城下。「今にも官軍—に逼らば」〈染崎延房・近世紀聞〉
じょう‐ち【浄地】
1 清浄な土地。寺院などがある土地。 2 寺院で、塩・醤油など僧の食料を置く所。
じょう‐ち【常置】
[名](スル)いつでも対応できるよう設けておくこと。「電話相談室を—する」
じょう‐ち【情致】
おもむき。情趣。
じょう‐ち【情痴】
愛欲のために理性を失うこと。痴情。
じょうち‐じ【浄智寺】
神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗円覚寺派の寺。山号は金峰山。弘安6年(1283)北条宗政の三回忌に建立。開山は兀庵...
じょうち‐だいがく【上智大学】
東京都千代田区に本部がある私立大学。明治44年(1911)イエズス会が創設した上智学院に始まる。昭和3年(1928...
上知(じょうち)と下愚(かぐ)とは移(うつ)らず
《「論語」陽貨から》最上の知者は悪い境遇にあっても堕落せず、最下の愚者は、どんなによい境遇にあっても向上しない。
じょう‐ちゃく【蒸着】
[名](スル)真空中で金属などを加熱・蒸発させ、その蒸気を他の物質の表面に薄い膜として付着させること。真空蒸着。
じょう‐ちゅう【条虫/絛虫】
条虫綱の扁形動物の総称。すべて寄生性。体は扁平でひも状。前端部以外は細かく分かれた体節からなる。瓜実(うりざね)条...
じょう‐ちゅう【城中】
しろのなか。城内。
じょう‐ちゅう【常駐】
[名](スル) 1 いつも駐在・駐屯していること。「係員を—させる」 2 コンピューターで、プログラムやデータが内...
じょう‐ちゅう【蟯虫】
⇒ぎょうちゅう(蟯虫)
じょう‐ちゅう【静注】
「静脈注射」の略。
じょうちゅう‐ソフト【常駐ソフト】
コンピューターで、オペレーティングシステムが動いている間は常時動き続けているソフトウエア。ウイルス対策ソフトや日本...
じょうちゅう‐プログラム【常駐プログラム】
⇒常駐ソフト
じょう‐ちょ【情緒】
《「じょうしょ」の慣用読み》 1 事に触れて起こるさまざまの微妙な感情。また、その感情を起こさせる特殊な雰囲気。「...
じょう‐ちょう【上長】
年齢・地位が上であること。また、その人。長上。「—の指示を仰ぐ」
じょう‐ちょう【冗長】
[名・形動]文章・話などが、むだが多くて長いこと。また、そのさま。「話が—に流れる」「—な論文」 [派生]じょうち...
じょうちょう【定朝】
[?〜1057]平安中期の仏師。康尚の子。法成寺の造仏の功により、仏師として初めて法橋(ほっきょう)に叙せられ、の...
じょう‐ちょう【情調】
1 そのものからにじみ出る、特別の趣。「エキゾチックな—がある」 2 ものに触れて起こる感情。「芭蕉の—のトレモロ...
じょう‐ちょう【場長】
試験場・農場など、名称に「場」とつく施設の長。
じょうちょう‐か【冗長化】
《redundancy》コンピューターシステムにおける機器やネットワークの障害に備え、システムの予備を追加して多重...
じょう‐ちょうかん【上長官】
自分の上位にある官吏・軍人。上司。
じょうちょう‐コード【冗長コード】
⇒デッドコード
じょうちょう‐せい【冗長性】
⇒冗長度
じょうちょう‐ど【冗長度】
情報理論で、伝達される情報に含まれる余分な部分の割合。データ通信の際、送信した情報をそのまま正しく受信できるように...
じょう‐ちょく【常直】
[名](スル)毎日宿直すること。また、その人。「保安要員が—する」
じょう‐ちょくきん【上直筋】
外眼筋の一つ。眼窩(がんか)の後端にある総腱輪(そうけんりん)の上部から起こり、眼球上面で強膜につく。眼球を上内側...
じょうちょ‐てんめん【情緒纏綿】
[ト・タル][文][形動タリ]情緒が深くこまやかなさま。情緒が心にまつわりついて離れないさま。「—たる恋愛小説」「...
じょうち‐りん【上地林】
江戸時代に社寺に属した林野で、明治時代になって政府に上納したもの。
じょうっ‐ぱり【情っ張り】
[名・形動]「じょうはり」の音変化。「—な(の)子供」
ジョウツァイタイ【韮菜苔】
《(中国語)》中国原産のニラの一品種。開花する前の花茎をいため物として利用する。
じょう‐つう【上通】
[名](スル)下の者の意思などが上の者に伝わること。「下意が—するよう努める」
じょう‐つう【状通】
手紙を送ること。また、その書面。「吉田の兼好を師範と頼み日々の—」〈浄・忠臣蔵〉
じょう‐づめ【定詰(め)】
[名](スル) 1 いつも一定の場所に詰めて勤務すること。また、その人。 2 江戸時代、大名・旗本・藩士などが、一...
じょう‐づめ【常詰(め)】
その場所にいつも詰めていること。また、その人。
じょう‐てい【上丁】
1 陰暦2月の最初の丁(ひのと)の日。 2 孔子をまつる、陰暦2月と8月の最初の丁の日。
じょう‐てい【上底】
台形の平行な2辺のうち、上の辺。角錐台・円錐台では、上方の底面。⇔下底。
じょう‐てい【上帝】
1 天上にあって万物を主宰する者。天の神。天帝。また、地上の主宰者である天子。 2 キリスト教の造物主。天主。エホ...