じょう‐ろん【諍論】
言い争うこと。論争。「人と—を好むことなかれ」〈正法眼蔵随聞記・六〉
じょう‐わ【冗話】
むだばなし。冗談。
じょうわ【承和】
《「しょうわ」とも》平安初期、仁明(にんみょう)天皇の時の年号。834年1月3日〜848年6月13日。
じょうわ【貞和】
南北朝時代、北朝の光明天皇・崇光(すこう)天皇の時の年号。1345年10月21日〜1350年2月27日。
じょう‐わ【情話】
1 情のこもった話。真情を語る話。「親子の間にどんな—があったか、それは知らぬ」〈蘆花・思出の記〉 2 男女の恋愛...
じょうわ‐の‐へん【承和の変】
承和9年(842)伴健岑(とものこわみね)・橘逸勢(たちばなのはやなり)らが謀反を企てたとして、二人が流罪となり、...
じょう‐わん【上腕】
腕の、肩とひじの間の部分。上膊(じょうはく)。二の腕。
じょうわん‐こつ【上腕骨】
上肢骨のうち、肩からひじまでの管状骨。上部は肩甲骨と肩関節をつくり、下部は前腕骨と肘(ちゅう)関節をつくる。上膊骨...
じょうわんこつじょうか‐えん【上腕骨上顆炎】
⇒テニス肘
じょうわん‐さんとうきん【上腕三頭筋】
上腕の後ろ側の大きな筋肉。肩甲骨・上腕骨・尺骨についており、肘(ちゅう)関節を伸展させ、手関節を内転および伸展させ...
じょうわん‐じょうみゃく【上腕静脈】
上腕動脈の両側を走る、2本で一対の静脈。上腕の血液を集める。尺骨静脈と橈骨静脈の合流点から起こり、大円筋の下縁付近...
じょうわん‐どうみゃく【上腕動脈】
鎖骨下動脈・腋窩動脈から続く動脈。上腕二頭筋の内側を下行し、肘窩で尺骨動脈と橈骨動脈に分かれる。血圧の測定に用いられる。
じょうわん‐にとうきん【上腕二頭筋】
上腕の前側の大きな筋肉。肩甲骨と橈骨(とうこつ)とについており、肘(ちゅう)関節を屈曲させ、力こぶとなり、また手を...
錠(じょう)を下(お)ろ・す
1 しっかりと鍵を掛ける。「金庫の—・す」 2 他を受け入れず、かたくなになる。「心に—・す」
情(じょう)を立(た)・てる
義理立てする。誠意を示す。「男に—・てる」
情(じょう)を通(つう)・ずる
1 敵にひそかに事情を知らせる。内通する。「ライバル会社と—・ずる」 2 (配偶者や恋人以外と)ひそかに肉体関係を...
情(じょう)を張(は)・る
意地を張る。「—・って拒みつづける」
ジョエプルハット
バングラデシュ北西部の都市。周辺ではサトウキビを産し、同国最大規模の製糖工場がある。世界遺産(文化遺産)に登録され...
じょ‐えん【助演】
[名](スル)演劇・映画などで、脇役として主役の演技を助けて演じること。また、その人。「ベテラン俳優が—する映画」...
じょ‐えん【除塩】
[名](スル)高潮や津波などで海水が浸入した農地から塩分を除去すること。農地に石灰系土壌改良材を散布し、真水を浸透...
じょ‐おう【女王】
1 女性の王。「ビクトリア—」 2 王の后(きさき)。 3 内親王の宣下のない皇族の女性。 4 皇族で、3世以下の...
じょおう‐あり【女王蟻】
アリ集団における真正の雌。結婚飛行後、地上で翅(はね)を落とし、隠れ場を見つけて小室を作り、産卵し、新たなアリ集団...
じょおう‐きゅう【女王宮】
《The Rova》マダガスカルの首都アンタナナリボにある宮殿。市街南東部のアナラマンガの丘の上に位置する。19世...
じょおうのレースのハンカチーフ【女王のレースのハンカチーフ】
《原題、(ドイツ)Das spitzentuch der Königin》ヨハン=シュトラウス2世のオペレッタ。全...
じょおう‐ばち【女王蜂】
ミツバチ・スズメバチなど社会生活を営むハチの群れの一成員で、産卵能力をもつ雌バチ。一般に体が大きく、ふつう一巣に1...
じょおう‐ぶっしつ【女王物質】
女王バチが分泌するフェロモンの一種。他の雌の性成熟を抑制し、働きバチに育児や蜜の採集などをさせるはたらきをもつ。ハ...
じょ‐おん【助音】
朗詠などで、歌う人を助けて、声を添えて歌うこと。雅楽などで、奏する人を助けて、あとについて同じ楽器を奏すること。ま...
じょか【女媧】
中国古代神話上の女神。人首蛇体。伏羲(ふっき)と夫婦、また、兄妹ともされ、人類の創造主とする伝承もある。一説に、三...
じょ‐か【序歌】
1 序詞(じょし)2を用いて整えた和歌。 2 本の序文に代える歌。
じょ‐かい【女戒】
女色に関するいましめ。
じょ‐かい【女誡】
女性が守るべきいましめ。
じょ‐かい【叙階】
カトリック教会で、助祭・司祭・司教などの聖職位を授けること。また、按手(あんしゅ)によって聖別するその儀式。叙階の...
じょ‐かい【舒懐】
思いを述べること。述懐。
じょ‐かく【除角】
牛・ヤギなどの角(つの)を取り除くこと。これにより性質がおとなしくなる。
じょ‐かく【除核】
[名](スル)核移植をするために細胞から核を取り出すこと。脱核。
じょ‐かん【女官】
宮中に仕える女性。にょかん。にょうかん。
じょ‐かん【女監】
女囚を収容する監房・獄舎。
じょ‐かん【女鑑】
女性の手本。女のかがみ。
じょ‐かん【叙官】
官に任ずること。任官。
じょ‐かんさ【除感作】
⇒脱感作(だつかんさ)
にょかんたち【女官たち】
《原題、(スペイン)Las Meninas》ベラスケスの絵画。カンバスに油彩。王女マルガリータを女官たちが囲み、背...
じょ‐かんとく【助監督】
監督の助手。多く映画で、監督の補助をする人。
じょ‐がい【除外】
[名](スル)その範囲には入らないものとして取りのけること。除くこと。「幼児は料金の対象から—する」「—例」
じょ‐がい【除害】
害になるものを除くこと。「有毒ガスを—する」
じょ‐がく【女学】
女子の修めるべき学問。また、女子の学校。「追い追いと—もお取り建ての時勢に向かって」〈藤村・夜明け前〉
じょ‐がく【女楽】
1 奈良・平安時代、内教坊(ないきょうぼう)の妓女(ぎじょ)たちによって行われた雅楽。 2 酒宴の席に出て、楽舞を...
じょがくざっし【女学雑誌】
婦人雑誌。明治18年(1885)7月創刊、明治37年(1904)2月、526号で廃刊。初め近藤賢三、24号から巌本...
じょ‐がくせい【女学生】
1 旧制の高等女学校の生徒。 2 女子の学生・生徒。
じょがく‐の‐はい【女楽の拝】
豊明節会(とよのあかりのせちえ)のとき、群臣が女楽拝見のお礼を申し上げた儀式。
じょ‐がっこう【女学校】
1 女子のための学校。 2 旧制の高等女学校。