じょ‐たん【助炭】
枠に和紙を張ったもので、火持ちをよくするため、火鉢などを覆う道具。《季 冬》
じょ‐だい【序題/序代】
(多く漢詩・和歌などの)序文。はしがき。序言。序。「その日の—はやがて貫之のぬしこそは仕うまつり給ひしか」〈大鏡・...
じょ‐だし【序出し】
書き出し。発端。まえおき。
じょ‐ち【除地】
江戸時代、領主により年貢免除の特権を与えられた土地。よけち。
じょ‐ちゅう【女中】
1 よその家に雇われて家事の手伝いなどをする女性。現在は「お手伝いさん」という。 2 旅館・料理屋で、客への給仕や...
じょ‐ちゅう【除虫】
[名](スル)害虫を除き去ること。駆虫。
じょちゅう‐ぎく【除虫菊】
キク科の多年草。高さ約60センチ。夏、白色で中央が黄色の頭状花をつける。花はピレトリンを多く含み、乾かし粉末にして...
じょちゅう‐ことば【女中詞】
近世、宮中や将軍家などに仕える女性たちの用いた独特の言葉。
じょちゅうたん【女中譚】
中島京子の連作短編小説集。平成21年(2009)刊行。第143回直木賞受賞小説「小さいおうち」の姉妹編。
じょちゅうっこ【女中ッ子】
由起しげ子の小説。昭和29年(1954)「小説新潮」誌に掲載。翌年、田坂具隆監督により映画化された。
じょちゅう‐べや【女中部屋】
奉公人である女性が寝起きする部屋。
じょ‐ちょう【助長】
[名](スル) 1 力を添えて、ある物事の成長や発展を助けること。また、ある傾向をより著しくさせること。「国際交流...
じょちょく【女直】
⇒女真(じょしん)
ジョッキ
《jugから》主にビールを飲むための、柄のついた大形のコップ。
ジョッキー
競馬の騎手。
ジョッキー‐ポルカ
ヨーゼフ=シュトラウスのポルカ「騎手」の通称。1870年初演。競馬を題材とした作品で、ギャロップを模したリズムが使...
じょっ‐こう【辱交】
その人と交際があることをへりくだっていう語。辱知(じょくち)。
ジョット
[1266ころ〜1337]イタリアの画家。奥行きのある空間と劇的な人間像の表出で中世末期の生硬な定型を脱し、ルネサ...
ジョット‐の‐しょうろう【ジョットの鐘楼】
《Campanile di Giotto》イタリア中部、トスカーナ州の都市フィレンツェ、サンタマリア‐デル‐フィオ...
じょっ‐ぱり
[名・形動](青森、岩手県で)意地を張ること。また、そのさまや、そのような人。意地っ張り。強情っ張り。「—な人」
ジョッパーズ
乗馬ズボンの一。腰からひざまでがふくらみ、ひざ下が細くぴったりしているもの。
ジョッパー‐ブーツ
乗馬用の半長靴。ジョッパーシューズ。
ジョッフル
[1852〜1931]フランスの軍人。元帥。第一次大戦中、マルヌの戦いを勝利に導いた。
ジョプリン
[1943〜1970]米国のロックシンガー。女性ロックシンガーの先駆者として活躍。力強い歌声で人気を博し、ロック界...
じょ‐てい【女帝】
女性の皇帝。にょてい。
じょ‐てんいん【女店員】
女子の店員。
じょ‐でん【除田】
荘園制下で、課税の対象とならない田地。荒田・寺田・神田など。⇔定田(じょうでん)。
じょ‐でん【除電】
帯電した物質・物体・機器などから静電気を除去すること。
じょでん‐き【除電器】
帯電した物質から静電気を除去する装置。空気分子を紫外線やコロナ放電によってイオン化して吹き付けるタイプが知られる。...
じょでん‐そうち【除電装置】
⇒除電器
じょでん‐ブラシ【除電ブラシ】
プリント基板やコピー機などの静電気を除去するブラシ。導電性の高い炭素繊維やステンレス繊維などが用いられる。
じょ‐とく【女徳】
女性に備っている徳性。また、女性として身につけておくべき徳。婦徳。
じょ‐どう【女童】
女の子供。童女。
じょ‐どうし【助動詞】
品詞の一。付属語のうち、活用のあるもの。用言や他の助動詞について叙述を助けたり、体言、その他の語について叙述の意味...
じょ‐どく【除毒】
[名](スル)毒を取り除くこと。「フグの—処理」「汚染された水を—する」
ジョドプル
インド北西部、ラジャスタン州の都市。タール砂漠の入口に位置し、古くからオアシス都市として栄えた。15世紀半ば、マル...
ジョドレ
スカロンによる喜劇。1645年発表。喜劇俳優ジョドレを主人公とする。
ジョナ‐ゴールド
アメリカ原産のリンゴの一品種。紅玉とゴールデンデリシャスの交配により作り出された。甘酸っぱく果肉は緻密。
スウィフト
[1667〜1745]英国の小説家。アイルランドの生まれ。人間と社会を風刺した作品を発表。作「ガリバー旅行記」「桶...
ジョナサンバトールのしょうぞう【ジョナサンバトールの肖像】
《原題、Portrait Of Jonathan Buttall》⇒青衣の少年
じょな‐め・く
[動カ四]なまめかしい様子をする。はでに飾りたてる。「やまとことばで—・く御姫様方」〈滑・阿多福仮面〉
じょ‐なん【女難】
男性が女性に好かれることによって身に受ける災難。女禍。「—の相」
じょ‐にだん【序二段】
相撲で、三段目の次位、最下位の序の口より一段上。
じょ‐にん【叙任】
[名](スル)位階を授け、官職に任ずること。「一等官に—せられる」
じょねん‐せい【助燃性】
⇒支燃性
じょのう‐こうちょく【除脳硬直】
《decerebrate posturing》筋肉が異常に収縮することで、頭が後ろに傾き、腕と脚がだらりと伸びたま...
じょ‐の‐くち【序の口】
1 物事の始まったばかりのところ。「暑さはほんの—だ」 2 相撲で、いちばん下に記される地位。序二段の下。
じょ‐の‐まい【序の舞】
1 能の舞事(まいごと)の一。初めに序の部分がある静かで典雅な舞。また、その囃子(はやし)。笛地に大鼓・小鼓および...
じょのまい【序の舞】
女流日本画家、上村松園の後期の代表作。昭和11年(1936)の文展招待展に出品、政府買上げとなった美人画。国指定重...
じょ‐は‐きゅう【序破急】
1 雅楽で、楽曲を構成する三つの楽章。初部の「序」は緩徐で拍子に合わず、中間部の「破」は緩徐で拍子に合い、終部の「...