じょうげん‐せつ【上元節】
⇒元宵節
じょうげん‐の‐つき【上弦の月】
⇒上弦
じょうげんのつきをたべるしし【上弦の月を喰べる獅子】
夢枕獏の長編SF小説。昭和61年(1986)から昭和63年(1988)にかけて「S-Fマガジン」誌に連載。平成元年...
じょう‐こ【上戸】
律令制で、大戸・上戸・中戸・下戸の四等戸の第二。一戸に6、7人の正丁がいる戸。
じょう‐こ【上古】
《古くは「しょうこ」》 1 大昔。 2 日本史、特に文学史の時代区分の一。文献の存する限りで最も古い時代。ふつう、...
じょう‐こ【杖鼓】
⇒チャング
じょう‐こう【上皇】
1 天皇が位を退いてからの尊称。太上(だいじょう)天皇。下居(おりい)の帝(みかど)。 2 明仁天皇の退位後の称号...
じょう‐こう【上綱】
1 《「じょうごう」とも》僧綱(そうごう)のうち、上位の者。 2 生物分類学上、必要な場合に亜門と綱の間に設けられ...
じょう‐こう【成劫】
《「じょうごう」とも》仏語。四劫(しこう)の第一。この世界に、山河などの自然と生物とが生まれ出る時期。最初の劫。
じょう‐こう【条項】
箇条書きにしたものの、一つ一つの項目。箇条。「人権に関する憲法の—」
じょう‐こう【乗降】
[名](スル)乗り物にのることとおりること。のりおり。「—する人の数」「—客」
じょう‐こう【常香】
仏前に供えて常にたいておく香。不断香。
じょう‐こう【情交】
[名](スル) 1 心を許した交際。親しい交際。「—倍々(ますます)厚からしむるも」〈織田訳・花柳春話〉 2 男女...
じょう‐こう【情好】
親密な仲。よしみ。
じょう‐こう【襄公】
[?〜637]中国、春秋時代の宋の王。→宋襄(そうじょう)の仁(じん)
じょう‐こう【上後】
上部の後方。
じょうこう‐けっちょう【上行結腸】
大腸の主要部分である結腸の一部。右下腹部にある盲腸から上へ向かい、右上腹部で左に曲がり、横行結腸へつながる部分
じょうこう‐ごう【上皇后】
上皇2の后。明仁天皇が退位した後の皇后の称号として、天皇の退位等に関する皇室典範特例法(平成29年6月成立)により規定。
じょうこう‐しょく【上皇職】
上皇2に関する事務を扱う、宮内庁の一部局。天皇の退位等に関する皇室典範特例法(平成29年6月成立)に基づいて設置される。
じょうこう‐しん【城隍神】
中国で、都市を守護する神。三国時代に始まり、宋代には盛んに信仰された。祭神は時代・地域によりさまざまで、土地神・冥...
じょうこう‐じ【浄興寺】
新潟県上越市にある浄土真宗浄興寺派の本山。山号は観喜踊躍山。常陸国笠間にあった親鸞の草庵が起源で、正保3年(164...
じょうこう‐じじゅうちょう【上皇侍従長】
上皇職の長官。天皇の退位等に関する皇室典範特例法(平成29年6月成立)に基づいて設置される。
じょう‐こうせん【常光線】
光が方解石などを通過して二方向に分かれて屈折したとき、屈折の法則に従っているほうの光線。⇔異常光線。
じょうこう‐せん【上項線】
後頭骨の外後頭隆起から両側に走る2本の弓形の線のうち下側の線。→最上項線
じょうこう‐だいどうみゃく【上行大動脈】
大動脈のうち、左心室を出て胸腔内を上方へ向かう部分をいう。第2肋軟骨の高さで大動脈弓となる。
じょうこう‐ちょうこつきょく【上後腸骨棘】
腸骨稜(ちょうこつりょう)の後縁にある突起部。
じょう‐こうはん【上甲板】
⇒じょうかんぱん(上甲板)
じょうこう‐ばん【常香盤】
常香をたくための香炉。香が燃えつきると糸が切れ、鈴が落ちて知らせるようになっている。
じょうこうみょう‐じ【浄光明寺】
神奈川県鎌倉市にある真言宗泉涌寺(せんにゅうじ)派の寺。山号は泉谷山。開創は建長3年(1251)、開基は北条長時、...
じょう‐こうろ【常香炉】
寺院で、境内に置く大きな香炉。参拝者が線香を供える。
じょう‐こく【上告】
[名](スル)訴訟法上、控訴審の判決に対し、憲法解釈の誤りなどを理由に、その変更を求めるための上訴。例外的には、控...
じょう‐こく【上刻】
昔、一刻(2時間)を上・中・下に三等分したうちの最初の時刻。「午(うま)の—」
じょう‐こく【上国】
1 都に近い国々。 2 律令制で、面積や人口などによって諸国を大・上・中・下の四等級に分けたうちの、第二位の国。山...
じょう‐こく【譲国】
天皇が位を譲ること。譲位。みくにゆずり。
じょうこく‐きかん【上告期間】
上告をすることのできる期間。民事訴訟では判決の送達のあった日から、刑事訴訟では判決が言い渡された日から、それぞれ1...
じょうこく‐さいばんしょ【上告裁判所】
上告審となる裁判所。通常は最高裁判所であるが、民事訴訟では第一審が簡易裁判所のときは高等裁判所。
じょうこく‐しゅいしょ【上告趣意書】
刑事訴訟で高等裁判所の判決に不服があり、上告の申し立てをする際に、その理由を明示して最高裁判所に提出する書面。→上...
じょうこく‐しん【上告審】
上告事件を審理する裁判所の審級。原則として第三審。
じょう‐こくだい【定石代】
江戸時代、石代納のときの換算米価。一定地域での米穀市場の平均相場に準拠して決められた。
じょうこく‐りゆうしょ【上告理由書】
民事訴訟で控訴審の判決に不服があり上告する際、上告状に上告理由を記載しなかった場合に、所定の期日以内に上告理由を記...
じょうこ‐しゃそ【城狐社鼠】
《「晋書」謝鯤伝から。城にすむ狐(きつね)と社(やしろ)にすむ鼠(ねずみ)を除くためには、城や社を壊さなければなら...
じょう‐こん【上根】
[名]仏語。仏道を修める性質・能力がすぐれていること。上機根。「—上智」→中根 →下根(げこん) [名・形動ナリ]...
じょう‐こん【条痕】
1 筋目となってついた跡。 2 白色の素焼きの磁器に鉱物をすりつけて生じさせた筋。その上につく鉱物の微粉の色によっ...
じょう‐こん【定根】
仏語。五根の一。禅定(ぜんじょう)。
じょう‐こん【乗根】
⇒累乗根(るいじょうこん)
じょう‐ご【上午】
昼まえ。午前。⇔下午(かご)。
じょう‐ご【上戸】
《人数の多い家、すなわち婚礼に用いる酒の瓶数の多い家の意からか》 1 酒の好きな人。また、酒が好きで、たくさん飲め...
じょう‐ご【冗語/剰語】
むだな言葉。よけいな言葉。また、むだ話。「—を省く」
じょう‐ご【常語】
1 ふだん使っている言葉。話し言葉。「古語は…芭蕉一派が—との調和を試み十分に成功したる者」〈子規・俳人蕪村〉 2...
じょう‐ご【情語】
情のこもった言葉。