すいけい‐がく【推計学】
数理統計学の一分野。統計調査で、確率論を基礎にし、母集団から任意抽出した標本によって母集団の状態を推測する統計理論...
すいけいちゅう【水経注】
中国古代の地理書。40巻。北魏の酈道元(れきどうげん)著。漢代から三国時代ころに作られた中国河川誌「水経」に拠って...
すいけい‐とうけいがく【推計統計学】
⇒推計学
すいけつ‐しょう【水血症】
腎臓・心臓疾患などにより血液中に水分および塩分が増加した状態。
すい‐けん【水圏】
地球の表面で水の占める部分。大部分は海洋で、表面積は約7割を占める。
すいけん‐センター【水研センター】
「水産総合研究センター」の略称。
すいげき‐さよう【水撃作用】
⇒ウオーターハンマー
すい‐げつ【水月】
1 水と月。 2 水面に映る月影。「江上の—」「鏡花—」 3 人体の急所の一。みずおち。 4 軍陣で、水と月が相対...
すいげつ‐かい【水月会】
自由民主党の派閥の一。平成27年(2015)に衆院議員石破茂を中心に、無派閥だった議員が集まって結成した。石破派。
すいげつ‐かんのん【水月観音】
三十三観音の一。補陀落山(ふだらくせん)の水辺の岩上に座し、水面の月を眺めている姿の観音。
すい‐げん【水源】
1 川などの水の流れ出るおおもと。みなもと。「利根川の—を探る」「—地」 2 上水道として利用する水の供給源。
すいげん‐かんようりん【水源涵養林】
雨水を吸収して水源を保ち、あわせて河川の流量を調節するための森林。水源林。
すいげんしょう【水原抄】
鎌倉時代の、源氏物語の注釈書。54巻。源光行・親行共著。成立年未詳。原本は伝わらないが、河内(かわち)本の最初の注...
すいげん‐ち【水源地】
水源のある土地。川などが流れ出るおおもとの地。また、ダムなどがあって上水道の源となる地。
すいげんちいきたいさく‐とくべつそちほう【水源地域対策特別措置法】
ダム等の建設により、水没するなど環境が著しく変化する地域に関して、生活環境・産業基盤等を整備するとともに、住民に代...
すいげん‐りん【水源林】
⇒水源涵養林(すいげんかんようりん)
すい‐こ【出挙】
古代、農民へ稲の種もみや金銭・財物を貸し付け、利息とともに返還させた制度。国が貸し付ける公出挙(くすいこ)と、私人...
すい‐こ【推古】
調べて昔の事柄をおしはかること。
すい‐こ【邃古】
おおむかし。太古。上古。
すい‐こう【水孔】
植物の葉の先端や縁にあって水を排出する小孔。気孔に似るが、開閉しない。
すい‐こう【水行】
[名](スル) 1 水上を舟などで行くこと。⇔陸行(りっこう)。 2 水が流れて行くこと。
すい‐こう【水耕】
⇒水耕栽培
すい‐こう【水閘】
1 灌漑などで、水の流れを調節するために設けた水門。 2 運河・河川などで、水位差のある水域を船が通行できるように...
すい‐こう【衰耗】
[名](スル)衰え弱ること。すいもう。「国力—日を逐(おっ)て甚だしく」〈染崎延房・近世紀聞〉
すい‐こう【推考】
[名](スル)物事の道理や事情などを推測して考えること。「凡人の—するが如きものならんや」〈織田訳・花柳春話〉
すい‐こう【推敲】
[名](スル)《唐の詩人賈島(かとう)が、「僧は推す月下の門」という自作の詩句について、「推す」を「敲(たた)く」...
すい‐こう【遂行】
[名](スル)任務や仕事をやりとげること。「業務を—する」
すいこうきのう‐しょうがい【遂行機能障害】
高次脳機能障害の一つ。事故や疾病で脳に損傷を受けた場合などに起こる。計画を立て、状況を把握して柔軟に対応し、目標を...
すいこう‐さいばい【水耕栽培】
土壌を全く使わず、生長に必要な養分を溶かした水溶液(養液)で植物を育てること。水培養。水中培養。水耕。水耕法。水栽...
すいこう‐しゃ【水交社】
明治9年(1876)に創設された旧日本海軍高等官の親睦(しんぼく)および研究・共済を目的とする団体。第二次大戦後に...
すいこう‐しょうがい【遂行障害】
⇒遂行機能障害
すいこう‐せい【水硬性】
セメント類などで、水との化学反応で硬化がすすむ性質。硬化後も水中では強度が低下しない。ポルトランドセメント、アルミ...
すいこう‐せき【水孔石】
⇒抗火石
すいこう‐ほう【水耕法】
水耕による栽培法。
すい‐ごうやく【吸い膏薬】
《「すいこうやく」とも》「吸い出し膏薬」に同じ。
すい‐こく【推轂】
[名](スル)《轂(こしき)をおして車を進める意から》人をある地位などに推薦すること。とりもって官職などに就くよう...
すいこ‐じだい【推古時代】
飛鳥(あすか)時代の中で、特に推古天皇の時代。聖徳太子が摂政として、冠位十二階の制定、憲法十七条の発布、国史の編纂...
すいこ‐ちょう【出挙帳】
官稲の出挙の状況を記録した帳簿。
すいこ‐てんのう【推古天皇】
[554〜628]第33代天皇。在位593〜628。欽明天皇の第3皇女。名は豊御食炊屋姫(とよみけかしきやひめ)。...
すいこでん【水滸伝】
中国の長編口語小説。四大奇書の一。清の金聖嘆(きんせいたん)が後半部を切り捨てた70回本のほかに100回本・120...
すいこ‐とう【出挙稲】
出挙のために貸し付ける稲。
すい‐こみ【吸(い)込み】
1 吸い込むこと。「電気掃除機の—の力が弱い」 2 下水や汚水を吸い込ませるための穴。
すいこみ‐かん【吸(い)込み管】
内燃機関やポンプなどの吸い込み口側に取り付けられ、シリンダー内に流体を吸い込むための管。吸入管。
すいこみ‐べん【吸(い)込み弁】
内燃機関やポンプなどの吸い込み口に取り付けられ、シリンダー内に流体を吸い込むときに開く弁。吸入弁。
すい‐こ・む【吸(い)込む】
[動マ五(四)] 1 液体や気体などを、吸って中のほうまで入れる。「深く息を—・む」「地面が雨を—・む」 2 人や...
すい‐ご【垂語】
禅宗で、師の僧が弟子に教え示す言葉。垂示。
すい‐ごう【水郷】
「すいきょう(水郷)1」に同じ。「—柳川(やながわ)」 茨城県・千葉県境の利根川下流の低湿地帯の称。佐原(さわら)...
すいごうつくば‐こくていこうえん【水郷筑波国定公園】
茨城県から千葉県にかけての水郷地帯、および筑波山を中心とする国定公園。霞ヶ浦・鹿島神宮・犬吠埼(いぬぼうさき)など...
すい‐ごかし【粋ごかし】
粋人扱いをしておだてあげ、こちらの思うようにすること。「—颯(そそ)り、人の気を取りけれど」〈浮・一代女・六〉
すい‐さい【水災】
洪水による災害。水害。