せい‐り【正理】
正しい道理。正しいすじみち。しょうり。「—を守て身の苦痛を憚(はばか)らず」〈福沢・学問のすゝめ〉
せい‐り【生理】
1 生物体が生きているために起こるさまざまなからだの現象や、生きていくためのからだの機能。呼吸・消化・排泄(はいせ...
せい‐り【性理】
1 人の本性と、天の支配する運命。しょうり。 2 朱子学で、人間の本性または物の存在原理。
せい‐り【政理】
1 政治を行うこと。 2 政治の理論。
せい‐り【勢利】
権勢と利欲。「お浜は人生の—の犠牲にせられ了(おわ)りたり」〈露伴・風流魔〉
せい‐り【整理】
[名](スル) 1 乱れた状態にあるものを整えて、きちんとすること。「資料を—する」「気持ちの—がつく」「交通—」...
せいり‐かいこ【整理解雇】
経営危機下にある企業が、人件費を減らし、事業の維持継続を図るために一方的に雇用契約を解除すること。整理解雇を行うた...
せいりかいしゅう‐きこう【整理回収機構】
平成11年(1999)住宅金融債権管理機構と整理回収銀行の合併により発足した全額預金保険機構出資による株式会社。破...
せいり‐かっせいぶっしつ【生理活性物質】
生体内のさまざまな生理活動を調節したり、影響を与えたり、活性化したりする化学物質の総称。ホルモンや神経伝達物質など...
せいり‐がく【生理学】
生命現象を物理的、化学的手法によって研究する学問。
せいり‐がく【性理学】
中国で宋代から明代にかけて隆盛だった儒学の一学説。漢・唐代の訓詁(くんこ)学に対し、宇宙の原理としての理を究明し、...
せいりがく‐けんきゅうじょ【生理学研究所】
生理学に関する総合研究を行う大学共同利用機関。人体の生命活動、特に脳の働きの総合的な解明を目指す。自然科学研究機構...
せい‐りき【精力】
1 「せいりょく(精力)」に同じ。〈日葡〉 2 物事に力を尽くすこと。尽力。骨折り。「和蘭人(おらんだじん)これを...
せい‐りきがく【静力学】
力学の一分野。物体に作用する力のつり合いを研究する学問。→動力学
せいりきがく‐へいこう【静力学平衡】
流体中のある領域において、重力と鉛直方向の圧力勾配が釣り合っている状態。気象学の分野では、ある空気塊に働く重力と鉛...
せいりき‐とみごろう【勢力富五郎】
[1813〜1849]江戸後期の博徒。下総(しもうさ)の人。本名、佐助。もと力士で、笹川繁蔵の子分。飯岡助五郎を殺...
せいり‐きゅうか【生理休暇】
労働基準法に基づいて、生理日の就業が著しく困難な女子労働者に与えられる休暇。
せいり‐けん【整理券】
大勢の人が集まる催し物などで、混乱を防ぐために配る、入場の順番などを記した券。
せいり‐しょくえんすい【生理食塩水】
体液、特に血清と浸透性を等しく作った食塩水。輸血・補液や注射用薬剤の溶媒として用いるほか、摘出した器官や組織を生き...
せいりたいぜん【性理大全】
中国の儒学書。70巻。明の永楽帝の勅により、胡広らが撰。1415年成立。宋・元の性理学者120人余の学説を集め、類...
せいり‐だんす【整理箪笥】
衣類、特にシャツや下着などを整理して収納する小型のたんす。
せい‐りつ【成立】
[名](スル)物事が成り立つこと。できあがること。また、まとまること。「予算案が—する」「交渉を—させる」
せい‐りつ【声律】
1 音の高低の調子。音律。 2 漢字の四声(しせい)についてのきまり。
せいり‐つう【生理痛】
「月経痛」に同じ。
せいりつ‐ぞう【正立像】
レンズなどの光学系によってつくられた像の上下が、物体の上下と同じになるもの。直立像。⇔倒立像。
せいりつ‐プリズム【正立プリズム】
天体望遠鏡など、像が上下逆に見える光学系において、像を反転して正立像にするためのプリズム。
せいり‐てき【生理的】
[形動] 1 からだの機能や組織に関するさま。「—な現象」 2 理屈ではなく本能的であるさま。「—に嫌悪する」
せいりてき‐たんぱくにょう【生理的蛋白尿】
ストレスなど生理的な要因によって一過性に生じる蛋白尿。激しい運動や発熱時にみられる機能性蛋白尿、起立した時に背骨が...
せいりてき‐はんげんき【生理的半減期】
⇒生物学的半減期
せいり‐び【生理日】
月経の期間にあたる日。
せいリプシメ‐きょうかい【聖リプシメ教会】
《Sb. Hripsimei ekegheci》アルメニア北西部の古都エチミアジンにある教会。アルメニアで布教し、...
せいり‐ポスト【整理ポスト】
「整理銘柄」の旧称。
せいり‐めいがら【整理銘柄】
証券取引所(金融商品取引所)が、上場廃止を決定した株式に割り当てる特別な扱い。廃止が決定すると監理銘柄指定割当から...
せい‐りゃく【政略】
1 政治上の策略や駆け引き。 2 物事を有利に展開させるための策略や駆け引き。
せい‐りゃく【省略】
[名](スル)「しょうりゃく(省略)」に同じ。〈和英語林集成〉
せいりゃく‐けっこん【政略結婚】
結婚当事者の家長または親権者が、自己や家の利益のために、当人どうしの意向を無視してさせる結婚。
せいり‐や【整理屋】
1 住み手の居なくなった部屋や建物などの家財道具の整理を引き受ける商売。 2 多重債務者の債務を整理して返済しやす...
せい‐りゅう【青竜】
⇒せいりょう(青竜)
せい‐りゅう【清流】
1 清らかな水の流れ。 2 名門。また、その出身者。 3 清廉潔白な人々。
せい‐りゅう【精留】
混合液体の蒸留のとき、すでに凝縮した液と続いて発生する蒸気とを接触させ、繰り返し蒸留して、分離をよくする操作。
せい‐りゅう【整流】
1 交流を直流に変換すること。 2 気体や液体の流れの乱れを整えること。また、一方向へ流れるようにすること。
せい‐りゅう【整粒】
米穀検査における米粒の区分の一つ。被害粒・死米・未熟粒・異種穀粒・異物を除いた粒のこと。
せいりゅう‐かいろ【整流回路】
交流を直流に変える作用をもつ電気回路。
せいりゅう‐かん【整流管】
整流に用いる電子管。二極真空管・水銀整流管など。
せいりゅう‐き【整流器】
交流を直流に変換する装置。熱電子管・水銀整流器・金属整流器など。
せいりゅう‐し【整流子】
直流発電機や直流電動機などの回転子の一部で、ブラシとの接触によって整流の作用をする部分。
せいりゅうし‐でんどうき【整流子電動機】
誘導電動機の起動回転力を大きくするため、整流子を用いた電動機。
せいりゅう‐しゃ【青竜社】
川端竜子(かわばたりゅうし)が昭和4年(1929)に創立した日本画の団体。同41年、竜子の死により解散。
せいりゅう‐じ【青竜寺】
比叡山延暦寺西塔の黒谷にある天台宗の寺。 中国、唐代の首都長安(陝西省西安)にあった寺。582年、隋の文帝が霊感寺...
せいりゅう‐とう【青竜刀】
中国で古くから用いられた、なぎなた形で幅広の大刀。柄に青竜の飾りがある。せいりょうとう。