せきがいせん‐てんもんがく【赤外線天文学】
天体が放射する赤外線を観測して、恒星・星雲・銀河などを研究する天文学の一分野。
せきがいせん‐でんきゅう【赤外線電球】
フィラメントの温度を照明用より低く設定し、赤外線を出すようにした電球。熱放射が多く、乾燥用や医療などに使用。
せきがいせん‐はんしゃガラス【赤外線反射ガラス】
⇒熱線反射ガラス
せきがいせん‐フィルム【赤外線フィルム】
赤外線を感光できるように増感色素を加えたフィルム。
せきがいせん‐ぶんこうぶんせき【赤外線分光分析】
⇒赤外分光分析
せきがいせん‐ぼうえんきょう【赤外線望遠鏡】
天体が発する赤外線領域の電磁波を観測するため望遠鏡。波長が可視光に近い近赤外線および中赤外線の短波長側は地上の光学...
せきがいせん‐マウス【赤外線マウス】
⇒光学式マウス
せきがいせん‐リモコン【赤外線リモコン】
赤外線の信号を発信することによって機器などを遠隔操作するリモコン。テレビやオーディオ機器、エアコンなど、多くの家電...
せきがいせん‐りょうほう【赤外線療法】
赤外線を照射し、その温熱作用を利用して病気を治療する方法。神経痛・筋肉痛・関節リウマチなどに用いる。
せきがいねつ‐えいぞうそうち【赤外熱映像装置】
⇒サーモグラフィー
せきがい‐ぶんこうぶんせき【赤外分光分析】
赤外線の吸収スペクトルを測定して、試料中の元素の検出・定量を行う分析法。分子に固有の赤外吸収スペクトルの波長と強度...
せき‐がえ【席替え】
席を入れ替えること。特に、学校で、学級内の座席の位置を入れ替えること。
せき‐がき【席書(き)】
1 集会などの席で、即興的に書画をかくこと。また、その書画。 2 江戸時代、手習い師匠が門弟その他の人を集めて開い...
せきが‐きゅう【赤芽球】
⇒赤芽細胞
せき‐がく【碩学】
修めた学問の広く深いこと。また、その人。「—の長老」
せき‐がく【積学】
多くの学問を身につけること。また、その人。
せきが‐さいぼう【赤芽細胞】
赤血球になる前の幼若な細胞。ふつう新生児以外では骨髄中にみられる。赤芽球。
せき‐が‐はら【関ヶ原】
岐阜県南西端の地名。交通の要地で、古くは不破(ふわ)の関が置かれた。安土桃山時代から中山道の宿駅となり、北国街道・...
せきがはら‐ちょう【関ヶ原町】
⇒関ヶ原
せきがはら‐の‐たたかい【関ヶ原の戦い】
慶長5年(1600)関ヶ原で、石田三成らの西軍と、徳川家康らの東軍とが天下を争った戦い。小早川秀秋の寝返りにより東...
せき‐がん【石巌】
岩。岩石。いわお。
せき‐がん【石龕】
石の塔。五輪塔・多宝塔の類。
せき‐がん【隻眼】
1 一つの目。片目。 2 ものを見抜く眼識。すぐれた識見。また、独自の見識。一隻眼。「我が—の爛々(らんらん)たる...
せっ‐きん【赤筋】
⇒遅筋線維
せき‐く【隻句】
⇒せっく(隻句)
せき‐ぐち【堰口/関口】
井堰(いせき)の水の流出口。
せきぐち【関口】
姓氏の一。 [補説]「関口」姓の人物関口氏心(せきぐちうじむね)関口隆吉(せきぐちたかよし)関口鯉吉(せきぐちりきち)
せきぐち‐うじむね【関口氏心】
[1598〜1670]江戸初期の柔術家。関口流の祖。号、柔心。紀州藩に仕えた。
せきぐち‐たかよし【関口隆吉】
[1836〜1889]政治家。江戸の人。字(あざな)は良輔。通称、権助。号、黙斎。関口鯉吉・新村出の父。旧幕臣で、...
せきぐち‐りきち【関口鯉吉】
[1886〜1951]天文・気象学者。東京の生まれ。気象学に天文学的測定法を導入、富士山頂の気象観測を開始した。東...
せきぐち‐りゅう【関口流】
柔術の一派。江戸初期に起こった流派で、関口氏心(せきぐちうじむね)が居合と柔術を組み合わせて創始。新心流。
せき‐ぐん【赤軍】
ソ連陸軍の旧称。正式には労農赤軍といい、1918年に赤衛軍に代わって組織された。1946年、ソビエト軍と改称。
せきぐん‐は【赤軍派】
「共産主義者同盟赤軍派」のこと。
せき‐けい【夕景】
⇒せっけい(夕景)
せき‐けい【石経】
⇒せっけい(石経)
せき‐けいとう【石敬瑭】
[892〜942]中国、五代の後晋の建国者。廟号は高祖。在位936〜942。沙陀突厥(さだとっけつ)の出身。後唐の...
せき‐けん【赤県】
《中国で、唐代に中央から近い県を赤といったところから》王城の地。京都、または、その周辺。「—のうち、白河のほとり、...
せき‐こ【潟湖】
湾口に発達した砂州によって外海と切り離されてできた湖。潟(かた)。
せき‐こく【石国】
中央アジアの古都タシケント(現在はウズベキスタンの首都)の隋・唐代の中国名。シルダリア上流のオアシスに位置する。
せき‐こく【石斛】
⇒せっこく(石斛)
せき‐こ・む【咳き込む】
[動マ五(四)]続けてひどくせきをする。咳き入る。「苦しそうに—・む」
せき‐こ・む【急き込む】
[動マ五(四)]心がせいて、いらだつ。ひどく急ぐ。「—・んで聞く」
せき‐ご【隻語】
1 ちょっとした言葉。短い言葉。「片言—」「惨として—無く」〈露伴・運命〉 2 かたこと。特に、子供のかたこと。
せき‐ごころ【急き心】
気がせいて、いらだつこと。あせる心。「やや—になって繰り返した」〈菊池寛・三浦右衛門の最後〉
せき‐さい【昔歳】
去年。昨年。また、むかし。
せき‐さい【碩才】
すぐれた才能があること。博学にして多才であること。また、その人。
せき‐さい【積載】
[名](スル)物を積み載せること。特に、船・車などに荷物を積むこと。「砂利を—したトラック」「—能力」
せき‐さいぼう【石細胞】
植物の厚膜細胞の一。ほぼ正多角形で、細胞膜が肥厚・木化したもの。梅・桃の内果皮(俗にたねとよぶ部分)など。
せきさい‐りょう【積載量】
船舶や車両に積み込むことのできる貨物の重量。
せき‐さく【脊索】
原索動物と脊椎動物の幼生の背部にみられる支持器官。脊椎動物の多くでは成長するに従って周囲に骨質の脊柱が形成され、圧...